気づいたら芽が出てたジャガイモ。
つい出来心で、空いてるプランターに埋めたら
(当然ですが)元気に育っています・・・が。
「なんでもかんでも
植えるんじゃないっ!」
と、新月サンに怒られました・・・
気づいたら芽が出てたジャガイモ。
つい出来心で、空いてるプランターに埋めたら
(当然ですが)元気に育っています・・・が。
「なんでもかんでも
植えるんじゃないっ!」
と、新月サンに怒られました・・・
NASAの木星探査機「ジュノー」が、アメリカ時間では独立記念日のうちに、こちらでは5日に木星軌道に到達しました。ざっと7億5千万キロを5年かけて・・・我々にしてみれば「たった5年かよ」の軌道投入成功です。
この探査機が打ち上げられた頃、自分が何をしていたかと振り返れば、その年の大間(青森県)行きを自分の父親に先を越された憤りで、片道450キロ(笑・・・わずかだなあ)突っ走ってマグロ丼を食いに出かけていました。
その夏BLUEらすかるはようやく35万キロに届いたところですが、壊したり壊れたりしながらことしの夏、さらに25万キロを加算することになります。自動車の走る距離なんて、そんなものよ。
ジュノーとうちのエスクードには何の因果関係もないので、久しぶりに「さよならジュピター」を読むかと持ち出してきました。この作品は何度か書いているように映画の方が興行的失敗以前の駄作扱いが先行してしまい、ノベライズの話題があまり残っていないのも残念。しかし、子供の頃に読んだ「日本沈没」の暗さに対して、宇宙開拓と災害へのアプローチは、フロンティアの描き方としてとても明るい。そこがお気に入りの所以です。
そういえば、小松左京さんもジュノーが打ち上げられるより10日ほど前に亡くなられています。小松さんが「さよなら」を執筆するにあたって取り入れられた木星に関する情報は、77年に打ち上げられ、79年に木星にたどり着いたボイジャー1号、2号の観測データからもたらされました。雑誌連載が翌年からなので、当時は最先端の木星描写(でも木星の最初の場面は「巌流島の決闘」シーンから始まるんだけど)でしたが、ジュノーが観測する新たな木星の情報は、はたしてこの小説の描写を古典化してしまうか、逆に裏付けになっていくか。興味はそこにあります。
あっ、でも木星幽霊なんてのはさすがに無いだろうけどね。