Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

ボロボロずたボロ

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破れたり千切れかけたり・・・

破れたり千切れかけたり・・・

木枯らしが吹くというのに日よけのタープが外せない・・・
今日も千切れんばかりにバサバサと煽られておりまする。

外せない理由は、外すとボロボロの障子がモロ見えになるから。

風で揺れるタープの影が映ると、それはそれはそそられるらしく
とんでもない上の方まで爪の餌食になってますよ(泣)

タープ外せば飛びつかないかなぁ・・・

補修の跡が・・・

補修の跡が・・・

今だから?

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レッツゴー4WDは時折、ちょっと古い世代の四駆を「ネオクラシック」と称する。このちょっと古いというのがなかなか難しい。西暦2000年のこっち側にいるモデルは、この企画にはまだ早い気がするし、2代目までのエクストレイルや5型あたりのJB23をネオクラシックと言っちゃうのは乗ってる人たちに悪いような括り。ましてやハリアーの30型を今だから乗りたい名車に選択するのかと思うと、時代の変遷を感じずにいられません。でもそれらは見開きで構成されている。

同企画の最後のページに、我らがエスクードもグランドチェロキーと同居の2分の1ページだけのっけっているわけですが、こっちはこっちでなんだかもう、ネオなんて冠をつけてもらいたくない気分です。それじゃあエスクードの世代がクラシックなのかというと、そう簡単にはいかない四駆の黎明期から80年代あたりにかけての質実剛健な車体骨格とは一線を画して・・・いや画されてしまいます。この程度の扱いなら、最初から外してくれた方が潔い。そうでないならもちっと厚遇してくださいな。です。

翻って同じタイミングで唐突に、なぜかGOOUTが80年代に輝いていた四駆とSUVの狭間という記事を載せていて、四駆から乗用車に歩み寄っていったモデルと乗用車が四駆っぽく着飾った事例を比較し、RVブームの方向性を決めて行ったテラノ、Mu、エスクードを取り上げています。まあその、これも回帰的な話題なのかもしれませんが、今だと乗りたくても簡単には手に入らない。といって30年後にこの手のクルマが回帰してくるかというと、それもないでしょう。

とすれば、今これに乗っていられる人々は、こうした企画の範疇においては幸福なのだと言ってもいいでしょう。石の上にも30年弱ってところですかねえ。