Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

今年もお世話になりました。

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恒例になりましたね、焚き火。

書いたり書かなかったり、しょーもないライターで
申し訳ございません。
来年もきっと猫とのまちゃんの不調が話のタネになると思います(爆)

一年が早く感じるのはトシをとった証拠かしらねぇ。
ついこの間、かわねこサンがいらっしゃって、焚き火もしたような気がするんですが(笑)

まぁ来年は、も少しマメに記事を書くよう頑張ります。

皆さま良いお年をお迎えください。

50万年の文明

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どのようにして火を起こしたかはともかく、北京原人は日常、焚火を行っていたことが遺跡の調査で明らかになっています。日本列島では1万8千年ほど前の遺跡に焚火のあとが遺されていました。

今だと諸々の法令や条例で絡め取られ、場所を選び相応の対策と準備をしなければ、焚火をすることは制限を受けます。

まあそれはそれとして、ことしもかわねこさんが海峡を渡ってつくばーど基地を訪ねてくださったので、空に月の無い夜を照らすために火を起こします

新潟に着く船の時刻が夕方前で、これは・・・たちばなのとん汁食べたいよなあって、昨日は妙高に泊まりました」

念のため書いておきますが、かわねこさんは帰省の途中です。帰省先は盛岡です。しかもそれは元旦の夜のことだとかで、大晦日は富士山麓に行くと、もう迷走並みの道草行脚。

まあそれもすごいけど、そんなかわねこさんを歓待しようと、わざわざこの寒空に焚火サイトにやってくるエスクード仲間も物好きすばらしい。つきたての餅を焼くブロックのハムを焼くベーコンを焼くなど、みんな世話焼きです。

ここで繰り広げられるのはもちろんエスクード談義・・・のはずだったのですが、なぜか農機具の話がトラクターの話になって酪農と農業の話になっていきました。

なんだかんだで、ことしのつくばーどはこれにてオールアップです。1月は成り行きに任せて、新年会は2月中旬に開催します。皆様どうぞよいお年を。

 

滅多にないでは立場がない

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エスクードがカラー8頁も扱われること自体、しかもそれが「あの」←かなり失礼と承知で「QURIOUS」が取り上げるのは、確かに滅多にないことです。下手をするとこの雑誌の読者層からは、何故だ? などと言われちゃうかもしれない。そこまでコンプレックスを抱え込む必要もありませんが、確か第9号でもオフロード性能をちょっとだけ紹介されていたはずで、それでもちょっとだけだったのです。しかし今月リリースされた第12号は、これまた違った意味でびっくりです。

経緯を明かせばこのエスクードは同誌編集部を兼ねるカマドさんが引き取ってきたもので、これをどうしたことか二階堂裕さんが買い取ったことによって、掲載の実現へと動き出したとのお話。二階堂さん曰く

「状態は悪くないし車検もたくさん残っていたから。それに安かったしね」

安かったっていくらしたんですかと尋ねてはあります。恐ろしくて書けません。

そりゃー買うわなぁ、という破格で二階堂さん所有となったエスクードが「うちのじゃないです(笑)」にて突如現れたTD51W。二階堂さんがエスクードを所有するのは3度目になりますが、まさかのこの車体色ですからまさしく滅多にない(一次ユーザー時代はともかく、今は51W、61Wともに、意外と中古車として出てこない色なのです。)ことだってんで「野鴨屋的珍事」に至ったのが最近。来月7日にリリースされる「スーパースージー98号」の連載のための取材でした。

記事を一読すると、そこは四駆道楽専門誌です。どれくらい辛辣に一刀両断されるかとびくびくしましたが、ダメなところはダメなりに、優れたところもきちんとフォローしてくれていて、この雑誌でこれだけ評価してくれるのはちょっと嬉しい。リアサスの構造であるとか、下回りに残したオフロード車としての考え方であるとか、多少の室内の窮屈感を訴えながらも小型車サイズとして合理的なコンパクトさであるとか。テンロクの車体に対して無意味な拡幅ではないとか。

仮に、ですが、これで61Wと乗り比べてもらう機会があれば、11WのV6が直4と入れ替わったトルクの細さについて、61WのV6が雪辱を果たしていることも理解していただけるのかもしれません。まあそれでも同誌が言うようにV6の2500は少数派であることは違いありません。ただひとつ、このエスクードの29万キロちょっとの走行距離が、~ランクルあたりでは珍しくないが個人所有のエスクードでは滅多にない~というのはエスクードを知らない人の意見です。

BLUEらすかるは棚上げするとしても、29万キロごときで何言ってんの、という現役初代乗りは他にもいます。三代目が20万キロ台に届く時代、初代乗りは、このサイズ、コンセプトをこよなく好いているのです。いやそれよりね、結果的にボツになったけれど2009年に一度、うちのエスクードで撮影やってるじゃないですか(笑) このときまだBLUEらすかるは25万キロくらいだったけどさ。62万キロを越えたいま「滅多にない」と言わては、うちも立場が無いのですよ。

 

月遅れでもいいじゃんよ

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いい肉を食うなら11月29日が語呂合わせで良かったらしいのですが、だいたいが11月だったら語呂が合えばなんでも「いい〇〇」になっちゃうじゃないかと、食いたいものはいつだっていいじゃねーかよと、本日(胃に肉・・・って結局語呂合わせだよ)食うべきところを、さらに前倒しで食ってしまいました。常陸牛の霜降り。前沢には半歩譲りますが米沢なら負けませんぜ。←ちょっと気が大きくなってるんじゃないか?

しかしこんなもん大盤振る舞いで食ったら罰が当たるんじゃないかとか言ってたら、震度6弱が襲ってくるとは(先ほどはこれを食っていたわけではないのですが)。先月も5弱があったばかりだというのに、店内にいた人々は天井を見上げるものの席を立つわけでもなくすぐに談笑って、茨城の人たちは危機感薄いぞ。あれが3分続いていたらただでは済まなかったはずだから。

ポロリ。

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ハンドル外すとこうなるんだ(外した事ないので・・・)

何がかと言うと、ハンドル裏の捻子。

だいぶ前に「さて、会社行きましょ」とハンドルに手を掛けたら、膝の上あたりにナニかが落ちてきまして。
摘まんでみたらどこかの捻子。
その時はどこの捻子だか分からず、でもハンドルのどこかから落ちたのだろうととっておきました。

マフラーの交換してもらった時、渡辺さんに「ハンドル裏から落ちてきたんですけど」と捻子を渡したら、ハンドル外して締め直してくれました。「良かったですね一本で。全部の捻子緩んでましたよ」と言われてビックリ。
・・・そのまま放っておいたらハンドルとれちゃったかしら・・・

20年の風景

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96年式のBLUEらすかると、まあデビューは昨年ですが事実上今年になって市場に流通するようになった4代目。

もちろんこの間、二世代の進化があるわけですが、20年の開きというのは大きいなあ。知らない人には同じ名前のクルマだなんてわかんないね。

前倒し。

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こりゃあパワーも出まい

「取り寄せるんですけど、予定だと1月ですねぇ」と
渡辺さんに言われたマフラー。
(隙間が開いて漏れてました)
「もしかしたら年内に入荷するかもです」とのお言葉に
期待して待つこと数週間。
「入りました」とご連絡があったので、お伺いしました。
芝刈り帰りの新月サンが(笑)
私は時間調整して電車で向かう予定だったけど、たまたまはるちゃんが来てくれたので、ランチした後ショッピングセンターでブラブラしてから送ってもらう事に。
ユニクロでヒートテック買いながら
「・・・そこそこの品質で安くなったよね、服」
と、おばちゃんちっくな会話を繰り広げましたわ。

3台めの三代目

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最初にこの宿の写真を拝見したとき、そこに停められていたのはTD01W、ノマドでした。深い雪でもランクルやパジェロならどんどん走れるけれど、埋もれてしまったら1人ではどうにもならないほど大きくて重い。エスクードはどうにか単独でも掘り出すことができて、ジャッキで持ち上げ、スタックから脱出できる。それがノマドのアイデンティティーだったそうです。同じ写真に注目してマミポコさんが宿を訪ねて行った時、ノマドはTD52Wに交換されていました。

二代目への交替は2006年に行われており、二代目エスクードは10年にわたって「民宿 風蓮」のご主人、松尾さんの日常を支えてきたことになります。コンパクトで軽量な車体に、ラダーフレームを持つ頑丈さがあればこそのスイッチだったとか。実は松尾さん、ノマドでも2代目でも土手下滑落経験をお持ちで、たいした破損もせずに帰宅できたというつわもの逸話があります。この二代目が壊れたら、また二代目を探そうかなと、松尾さんは以前マミポコさんに話していましたが・・・

昨日のこと、再びマミポコさんが根室を訪れ風蓮に宿泊したところ、なんとエスクードはTDA4Wに代替わりしておりました。この秋に乗り換えたのだそうです。おお! 松尾さん素晴らしい! この際モノコックとなった車体のことは棚に上げてしまいましょう。三代目にはまだ副変速機というエスクードならではの強さがありますから。マミポコさんからの第一報には「エスクードが良くてねえ」という松尾さんのコメントが寄せられておりました。それもまた嬉しい便りです。

 

亭主元気で・・・

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昼間から焼肉♥

留守だからいいや(笑)
はるちゃんと焼肉ランチ

「金曜日(23日)仕事ー?」とメールが来たので
「旗日くらい休ませてくれ」と返したら
「じゃ、ちょっと寄るからー」
で、一緒にランチ。
祭日でもランチってやってるのね。
休みの昼ご飯を外で食べないから知らなかったわ。

年越し前に

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常陸秋蕎麦が新蕎麦を出し始めている時期。だからといって今じゃなければ常陸蕎麦が美味くないということはありませんが、我が家で食う年越し蕎麦は掛け蕎麦になってしまうので、今年のもり蕎麦の食べ納めに、近所のお店に出かけました。

しかしつい欲張って、天もりにしてしまう意志の弱さ。まあ僕は蕎麦が好きなだけで「通」でもなんでもないのです。

それでもやっぱり、美味しいところかそうでないかは自分基準で区別するから、近所に美味しい店があるのはありがたいことです。自分基準と言っても、いわゆる藪と更科とで食べ分けるくらいいい加減ですけど。

ここは藪に振った蕎麦。先日常陸蕎麦の地元である金砂郷で食ったものに極めて近い(瑞々しさでほんの少し金砂庵に敵わない)、こんな店が近所にあるんだ、の隠れた名店。

大晦日は時間を遅くまでやるのかもしれませんが、日常は14時で閉めてしまうので、休日で昼にしか行けないのが残念でなりません。しかしその休日に行ってみると、混雑しているときは他府県ナンバーの車も多く、意外と知られている店なのでしょう。これ以上混み合って待たされ時間ができると不都合なので、どこのお店かまでは言及しないでおこう。

それでも自分の中にある基準の頂点には更科があって、これは十代のころから通っている土浦の吾妻庵総本店が、今なお揺るがぬトップの座を誇っています。こちらは隠しようもないほどの有名店。土浦の歴史書籍に出てきたり、戦時中は山本五十六さんが通っていたりといろいろな逸話があります。実は店の一階の構造や配置が、宮城県に所在するあの石ノ森章太郎さんの生家とよく似ている、というのは、つくばーど的豆知識(誰も知らないってそんな話)

蕎麦屋と言えば、昨日の糸魚川大火で市街地が広範囲にわたって焼失したニュースの中で、昨年の妙高高原のイベント帰りに立ち寄らせていただいた泉家さんも延焼を免れなかったことが鎮火後の空撮映像で判明し、実に残念なこととなりました。ここは藪系のお店で、たぶん掛け蕎麦が良いであろうと考えていたところで、今年は足を伸ばせなかったので来年それを確かめに行こうと思っていたのです。何もできない自分ですが、糸魚川の皆さんにはどうか少しでも早い復興を祈るばかりです。

一方で、この日蕎麦を食い納めした後に通りかかったところ、この夏からずっと休業していたもう一軒の近所の蕎麦屋がどうやら操業再開するらしく、店舗に明かりが灯っていました。こっちは更科の蕎麦屋。「当分の間休業します」の張り紙から「準備中」の看板にに切り替わったことは、自分の中では慶事で年越しとなれそうです。年内に再開するなら、もう一回食べ収めか? まあその際は、前回は藪納めで、トリに更科納めってことで。