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  ~懲りない傾向~

遠距離恋愛な終電

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あっ、夫婦だった

遠距離恋愛の日(12月21日)なんてものがあるそうですが、誰よそんなもの考え出したのは?

FM長野のアナウンサーが唱えたというお話で、クリスマス直前に逢瀬の機会を巡りあわせてあげたい思いが込められているらしいです。うーん、それはそれでお互いにやりくりが大変だろうなあ、クリスマスというイベントを控えているものね。今年なんて水曜日ですよ。もうこの日の終業時から休暇取っちゃうつわものもいるのかもしれませんが、逆にそんなに逢瀬の時間が長いのもありがたみが薄れそうだなあ。

 

遠距離・・・といえば昔、この時期流れていたクリスマス・エクスプレスの前に、JR東海ではシンデレラ・エクスプレスのCMを作っていました。東京発21時の新大阪行きがその列車。逢瀬の終わるときを描いたシーンでしたから、あとから出てくるクリスマス~の方はその反対の演出でほのぼのとしていました。

遠距離恋愛のときを過ごしどちらかが帰郷するシンデレラ~は、今でも文化的に続いているのでしょうか。余計なお世話で「東京駅発ではどんなカップルだったら一番長く一緒にいられるのか」を紐解いてみました。

かつての定刻発新大阪行きが走った東海道・山陽新幹線はいま、のぞみ 265号(東京-新大阪)で当時より23分発車が遅くなっています。この路線で一番長くいられるカップルは、こだま 809号を使える三島在住の人で21時47分発です。一方、最もつらい出発は博多へ向かうのぞみ 59号の18時50分、空路の方がマシ?

東北・北海道新幹線はどうかというと、はやぶさ 33号(東京-新函館北斗)が19時20分発とさすがに函館の人たちにはシビア。一番遅く出られる人でも20時44分のなすの 281号で那須塩原までです。ただし秋田新幹線ダイヤ枠で20時16分発のはやぶさ 35号で新青森が視野に入り、これに連結しているこまち 35号で秋田もセーフとなります。同様に山形新幹線を選べば20時44分発のやまびこ 159号・つばさ 159号で山形もレンジ内に収まるようです。

北陸新幹線はどうか。金沢の人は21時4分発のかがやき 519号が終電。この路線だとあさま 631号に間に合う長野在住の人なら22時8分です。

ここまでくると、一番遅くまで一緒にいられる路線が上越新幹線だとわかってきますが、新潟はMaxとき 351号で21時40分発と、案外早めでした。ではなぜ上越かというと、Maxたにがわ 475号(東京-高崎)が23時発。おぉ高崎の人、これはかなりゆっくりと過ごせるぞ。

なお、僕は鉄道を使う機会がほとんどないので、上記以外のウルトラダイヤがあってもわかりません。上記のダイヤに誤りがあっても突っ込まないでと追記しておこうっと。