平たく言えば運転手と助手でいいんですが、性格と相性から運転するのが霙で、助手席からあっちだこっちだと指示を出すのが霰という構図で定着してしまいました。霰は悪態祭の取材のために帰宅していて、事前に方々へのあいさつ回りなどに奔走しておりました。霙も小言を言わずにねーちゃんの手伝いを買って出ています。このコンビネーションだったら、98式の運用もけっこうまくやるんじゃないかという感じです。
この時期、母親が業務多忙で帰宅も遅いため、夕食の支度も姉妹で取り組みます。そこは独り暮らしの霰にアドバンテージがあり、攻守入れ替わるかと思ったのですが、指揮権発動はやっぱりねーちゃん。とはいえ霙だって料理ができないわけではないので、てきぱきと役割分担していきます。ま、父親が口をはさむ余地は特に台所においては毛ほどもありませんです。