・・・奇遇だね。私もだよ(笑)
「だって暑いんだもん」
「あのな、みんな暑いの。
我慢しなさい」
「やだー」
・・・ってトコですかね。
いち。邪魔だからどいてください。
お皿が洗えないと、ごぁんの用意が出来ないヨ。
・・・奇遇だね。私もだよ(笑)
「だって暑いんだもん」
「あのな、みんな暑いの。
我慢しなさい」
「やだー」
・・・ってトコですかね。
いち。邪魔だからどいてください。
お皿が洗えないと、ごぁんの用意が出来ないヨ。
写真は2003年の7月19日に、芦別の駅近くで何気なく撮っていた祭りの風景。時期が時期だけにどこの地方のどんな街でもたいてい、祇園祭が行われている頃だったので、たぶんそういうものだろうとしか思わず埋もらせていくだけでした。
先日、基地で録画しておいた衛星放送の新日本風土記で博多の祇園山笠が再放送で紹介され、これを見ていて「おやっ?」というエピソードを知りました。
芦別のこの祭りも実は祇園山笠で、これが始まったきっかけは芦別在住のある人がNHKスペシャルで放送された博多ののぼせもんを観て惚れ込み、博多に通いつめて仲間に入れてもらい、祭りそのものを芦別に持ち帰るに至ったというお話でした。
84年にその放送を見て、博多ののぼせもん衆に正式に認められたのが94年のことだそうです。僕が録画した番組は2014年の初回放送だったらしいので、この方はもう30年以上博多にも通い続けているようです。
あの年、倶知安の友人宅から夕張、トマム経由で富良野へ迷走し、芦別を通って旭川から札幌へ戻る途中のたった2カットの写真が、よもや福岡と北海道を結びつけるエピソードを抱いたシーンだとは思いもよらないことでした。
今年も博多の山笠は15日までに、芦別の山笠も17日にお開きとなったようです。季節より早く伝統と気概が駆け抜けていったということですねえ。