エヴァンゲリオンぽい画面やらモビルスーツ然としたパーテーションラインだらけなリデザインのディティールとか、やっぱりなーとがっかりもしたのですが、格納庫のこのシーンだけでそういうところに目をつむろうとも思っちゃうわけです。
ホバーパイルダーもジェットパイルダーも、Z本体より好きなのです。
超合金魂よりもはるか昔、ポピニカシリーズは高くて買えずとも、プラモデルのホバーパイルダーはどうにか小遣いの範疇で手に入れることができて、それこそとても買えないジャンボマシンダーなんかどうでもいいやと満足してました。
そこに追加されるジェットパイルダーは、ホバー機がぼろくそに破壊されてしまった番組ではありえない、2機のパイルダーを並べて眺められるという、当時の子供としてはマジンガーZ対デビルマン並みの自分イベントを展開できたのです。
そこを突かれるとは「やられた」「やりやがったな」でした。
Zの10年後という続編ならホバーが飛ぶのはおかしいとか、以前の予告映像に対してブーイングしていた人がだいぶ多かったようですが、溜飲が下がったのか上げた手を降ろせなくなったのかは定かではありませんね。