たびとちぃの前にカリカリと水を置いてるんですが。
なぜかチビずがここの皿を食べちゃうのよねぇ・・・
中身は同じだぞー。
そして水もここから飲むっていう。
ナニ考えてるのかよく判らない・・・
たびとちぃの前にカリカリと水を置いてるんですが。
なぜかチビずがここの皿を食べちゃうのよねぇ・・・
中身は同じだぞー。
そして水もここから飲むっていう。
ナニ考えてるのかよく判らない・・・
自信ありげな部下に案内されて、僕にはツボだという喫茶店のランチに連れていかれました。事務所からクルマで10分程度の市内に駐車場付きの店。それはありがたい。でもって田渕由美子か小椋冬美か塩森恵子あたりが描きそうな店内に、ぴたりとはめ込んだような物腰の柔らかい店主。松任谷ではなく荒井さんの楽曲ばかりが流れている、30年は時間を逆流させたような喫茶店です。
「すすす、すみませんっ。田渕由美子と小椋冬美と塩森恵子って、どなたでしょうか?」
これくらいジェネレーションギャップがあるのに、こういう店を知っているのは、さすが地元っ子。と思ったけど老舗なのかと尋ねたら開店させてまだ5年めだといいます。まあそこは問題ではないのでじゃがバター入りチキンクリームシチュー(ロールパン二個と珈琲付き)をいただくと、なるほどうまい。しかしその向かいで部下が頼んだのはこの季節に及んで冷や麦・・・なんとレギュラーの品書きです。しかもすげー盛り付け。
いやそれ、先に言っちゃったら裏もへったくれもねーよ・・・ とほぼ時間通りのお昼を食っている間、他の客がいないばかりか誰もやってこない。表の往来はそこそこあるのです。どうやらこの店の繁盛は夕方から夜にかけてらしい。それはそれで昼時に来やすくていいかもしれないと、あらためてメニュー表を見ると、
・・・ななな、なんだこれは? というところで前編終了。