最初、死んでるのかと思った・・・
だって花も何にもない地面の上なんですもん。
パタパタと羽ばたきした後よろよろと飛び去っていきました。
気を付けてなー。
スカイダイバーとかヘルダイバーとかアーモダイバーとかモルダイバーとか、何をくっつけても「ダイバー」って言葉の響きには得も言われぬかっこよさがあります。
で、3000人を越える我が国の潜水士のうち、だいたい5人にひとりが、南部ダイバー。正確に言えば岩手県立種市高校の海洋開発科で専門技術を学んだ「南部もぐり」のエキスパートたちです。南部ダイバーというのは、彼らに伝わる愛唱歌のこと。ただ、非常に特殊性の高い専門技術者分野であるため、高等学校では全国でここにしかない同科を専攻する学生数も減少しているとか。
ドロップアウトというオチが付いていたものの、「あまちゃん」において同科をモデルにした登場人物を設定したり、この学校で実際に潜水授業のロケを組んだりした脚本を書いた宮藤官九郎さんの視点は、今思うとなかなか大事なご当地情勢を盛り込んでいたのです。
はてさて潜水士という職業に魅力がないのか、こう言っては失礼ながら学校が立地する場所というハンデなのか、そのカリキュラム自体ハードルが高いと思われるのか。ご縁があってそのお話を聞かせていただくことになりました。
しまった。水陸両用モビルスーツなんか引用したのはかなり不謹慎だった・・・