積算走行距離において地球と月の往復を試みているBLUEらすかるは、その帰還コースで「どの辺にいるか」を表現しにくく、月までの384400キロに到達した後は、それまで余所のエスクードが持っていたバッケンレコード(587000キロ)越えくらいしかエポックがありませんでした。
700000キロ越えたらもうほぼ世間から忘れ去られてるし(笑)
そんな2019年、「ひろのまで行ってきて」という依頼が出まして一気に距離を出すこととなり、念のために大雑把な立ち寄り行程と区間距離を割り出したところ、ざっくり1300キロちょっとを走ってくることとなりました。
え?・・・これ、現状のオドメータと足し算すると、この遠出までの間に下手な運用すると732800キロを半端なところで踏んでしまうのではないか?
732800キロというのは、月まで行ってから地球の静止軌道へ戻ってくる距離で、ようやくBLUEらすかるにとっての数少ないエポックのタイミング。そんなのを高速道路上で踏むことになったら距離計の撮影ができない。さらにそのあとの先週のこと、
「雷蔵さん、G20のつくばサミットなんだけど」
「いやですっ、そんな近所誰だって行けるでしょ!」
「それじゃ軽井沢サミットは?」
「なんで交通規制かかるところばかり持ってくるんだよっ」
という具合でことごとく自ら運用禁止命令を下し、万全を期していたつもりだったのですが、よくよく考えてみたら毎朝基地から駅近くの駐車場を往復するわずか6キロの日数分を忘れていましたよ。
あ・・・歩くのか?