Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

折角だから、お別れの前に。

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折角だから初代三姉妹(姉妹でいいのか?)

アニさまのトコにご挨拶に行った日曜日。
よもやま話で盛り上がった後に
「のまちゃんの写真撮りたいから、ちょっと出ようか」と30分くらい出掛けて戻って来たら、
狙いを定めたかのようなタイミングでクロさんがいらっしゃいました。
「クロさん見てたでしょ?数分前まで誰も居なかったんだよ(笑)」
「え、ホントですか?」
何というミラクル!
車で30分くらいの近場に来ていたので、会えるかなー?と寄って下さったそうです。
まあなんと。
別れを惜しむコメントいただいたり、会いに来ていただいたり。
のまちゃんは果報者ですぅ(涙)

VitaraX‐90

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唐突に、フィリップ・ピエール・クストー氏の命日なんですが、誰ですかそれは? という人のために簡単に書き足すと、フランス人ダイバーで写真家で映画監督でした。クストーの方は聞いたことあるという向きもありましょうが、海洋学者だった故ジャック・イヴ・クストー。アクアラングを開発し、「驚異の世界・ノンフィクションアワー」とか「クストーの海底世界」などのドキュメンタリーを作った人です。フィリップはその息子で父親の映画の撮影監督でした。

少し前にコムロさんからX‐90のドイツ版カタログを見せてもらったことがあり、日本仕様には無かった車体色がいっぱいあるなあと思いながら資料とつき合わせていったら、ドイツでは「フィリップ・クストー・エディション」というのが出ていたそうで、これが97年モデルだったとWikipediaにも書かれていました。この仕様がどんなものだったのかはまだ調べ終わっていませんが、ドイツ版はデフォルトでランプステーなのかフロントガードなのかがついていたようです。

ドイツというか、ヨーロッパ圏では単にX‐90ではなく、Vitaraの冠をつけていたことも印象的ですが、その本家?ビターラではなく、X‐90にクストーのリミテッドを持ってきたことは、なかなかの希少性だと言えるでしょう。ところでネーミングとなったフィリップ・クストー氏は1979年に事故で他界しており、皮肉なことに、父親のジャック・クストー氏がまた、このモデルが登場した97年に亡くなっているという不思議なめぐりあわせもありました。