2007年にSレイドに出掛けて、
翌年友達一家と訪れたきりなので
実に14年振り。
エントランスが大分変ってて、時の流れを感じましたわぁ。
まあ、震災もあったしね・・・
建物の入り口付近にいた柴わんこ(縄文柴犬)が可愛くて
「一匹だけじゃ可哀想だなぁ・・・」と
新月サンが暫く張り付いておりました。
そしてやっぱり私はクラゲが好き♥
日本気象協会によれば、関東地方のことしの梅雨入りが6日と観測されたので、長梅雨にならなければいいなあと諸々の撮影仕事の予定を確認しています。趣味と遊びの写真撮りだったら、土砂降りも使える風景にはなるのですが。
てなこと言いながらなんで「仮面ライダー」?と思われそう。それはもう、この画力とセンスが全てです。
本郷猛とショッカー謹製同型改造人間対峙のシーンですが、線描だけでひと目でわかるという、石ノ森章太郎さんの作画の妙です。コミカライズ版ではショッカーが後追いで繰り出してくるヒト・バッタ融合改造人間は12人。
既に同型も複数が同時開発改造されていたのだろうという、ショッカーの底の知れない恐ろしさが浮かび上がります。
ショッカー首領は「13は死の数。貴様は13人目の仮面ライダー」だと、先行して世に出てしまった本郷猛を恫喝します。まあその割には首領自ら「仮面ライダー」と言っちゃうところがお茶目なんですが、その本郷猛とショッカー謹製同型たちとの距離感が、この雨の線描によって見開きで描かれています。同型たちだけ12人勢ぞろいのシーンがこれより数ページ前にやはり見開きでありますが、この雨中の対峙は静寂と孤独と緊張感を漂わせます。