Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

遅めのお昼。

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山盛りのかつをぶし

時間的には〝おやつ〟なんだけど。
アクアマリンふくしまに着いたのが13時過ぎてて
それからお昼抜きで見て回ったので・・・
「今食べると半端だなぁ」とか言ってましたけど
結局空腹には勝てず(笑)
ららみゅうの浜鶏というラーメン屋さんに寄りました。
さっぱりしたスープで美味しかったわぁ♪

スープ飲み干しちゃった。

 

謎の改造人間 後編

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本郷猛はサイクロンを加速させるか、高所からダイブしてタイフーンに風圧をかけるプロセスにより、風車ダイナモを起動させて「変身」に至る。対して一文字隼人は、あの有名な両腕の動作によってタイフーンを開き、強化された身体能力でジャンプし風圧を起こします。実はどちらも「自らの意志」は介在していて、起動のきっかけが異なるだけ。なぜショッカーは二人目のヒト・バッタ融合体改造人間を作り出す際、基礎設計に変身動作を取り入れたのか。

これは一定寸法の密室内では風を起こせず風車ダイナモを起動できないという弱点に対する、改良だと思われます。検証の必要はありますが、隼人の場合、腕の動作によって起動スイッチを入れることができ、タイフーンのシャッターを開いた時点で、腰部のエナジーコンバータから起動電源を供給するシステムは動作開始しているものと思われます。ジャンプによって風圧を受けるのは、再チャージなのでしょう。

このシステムは後に猛も取り入れ、わざわざショッカーに捕らえられたふりをして再改造を受けるという博打を打つのですが、この頃になると起動システムは更に改良されており、タイフーンが回転できればジャンプし風圧を受けずとも変身が可能になります。エナジーコンバータの蓄電能力を活用した起動システムの確立です。

ところで、明確に「変身」「ライダー変身」を唱えるのは、この二人だけ。他の改造人間にも人間からクリーチャーに変貌する事例はありますが、そういったプロセスはほとんど無く、細胞配列を大幅に置き換え異形の姿になります。仮面と外骨格防護服をまとうのと違って、あれほどの変身を遂げるのは、改造の第三段階に踏み込んだパターンと思われます。

常人を凌駕する身体能力の第一段階、風車ダイナモやエナジーコンバータを介して超人的能力を起動させる第二段階までを導入した「仮面ライダー」は、脳改造を施されていないことから起動スイッチを入れるために腕の動作とともに、自身への意志の伝達として「叫び」を必要としているのかもしれません。尚、特に因果関係を追求しませんが、彼ら以降の「仮面ライダー」もたいていの場合、なぜか何かしらの「叫び」と変身のための動作を用いています。