「もう一度、今度こそ」的な言葉に簡単に「REVENGE」を当てはめることは好きではありません。「(負けた)恥を払い去る」のが「雪辱」。「(負けた)恨みを晴らす」のが「REVENGE(復讐、報復)」。今回の場合、9月に食えなかったスペアリブを目当てに走ったのは雪辱です。いいんですよ、美味いんだから。しかも秋の終わりの海なのにひねもすのたりなぽかぽか陽気ですよ。でも恥を濯ぐために和邇さんに今回は連絡しました。
朝イチで内陸の街にて仕事を片付け、ちょっと通勤時間帯に紛れ込んだけれどほとんど混雑も無く横浜横須賀道路を駆け抜けまして、今回は「月の道」という非炭酸の飲み物とともに、スペアリブプレートを注文したら、なぜかスペアリブが2本出てきました。通常は1本です。家内が頼んだセットと間違えて作ってしまったようです。そのままどうぞとありがたいお言葉。前回の雪辱は果たせました。が、あの新帝国WANIから
「浜の雰囲気を愉しんだら山に上がるのぢゃ、みかん10kg担いで帰れぃ」
という挑戦が。まさかの独り買い出しトライアルです。しかしあの小林さんちのみかんです。間違いなく甘酸っぱさは特急品、50kgだって持って帰るぜ! と受けて立ちましたよ。ただここで胃袋が白旗。三崎のマグロは無念の敗退でした。次も雪辱戦となります。