Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

Team WESTWIN Warriors#187

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我々がモミの木の下でカレーライスを堪能している頃、福岡県ではTDAの激戦が繰り広げられていました。

「今回TA74Wは、ホイルを16から15インチへ変更し外径のサイズダウンと、マフ ラーを交換することで立上りの改善をやってみました。 走った感想としましては、1速から2速へシフトアップ後の4000回転から5000回 転までの立上りのもたつきと、2速のギアの入りにくさを感じました」

川添哲朗選手からの報告によれば、リミテッドクラス、アンフィニクラスの両方にエントリー。リミテッドクラスでは、ヨコハマジオランダーATタイヤを使用し、決勝まで進 みましたが、決勝前にパワステのベルトが切れるというアクシデントがありま した。が、ステアリングの重さは車を流すことでカバーし、優勝をもぎ取ったそうです。

アンフィニクラスではアドバンラリータイヤを使用し、本戦に挑みましたが 、ラリータイヤのグリップ力をパワステ無しでコントロールすることが出来ず 、敗退。うむむむ、なんでしょうこの因果。74Wと同じ日にうちのぷらすBLUEがベルト脱落でパワステが故障しているという・・・

「前回、コース上でフルバンプさせたときに下回りをぶつけています。このときエンジン周りにもダメージをもたらしていたと思います。あの状態で車を流せるんだからたいしたものです」

島雄司監督は、川添君が訴える「非力感」は、車体の軽量化にかかっていると考えているようです。川添君は彼は彼で、休眠中のTA51Wを52Wとニコイチ化でアンフィニに投入と提案しているそうですが、はてさて74軽量化とどちらが現実的なコスト論になるのやら。ともあれリミテッドクラスにおいては三代目エスクードの重量はともかく、ショートボディのディメンションが有効であることを証明してもらえました。