Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

病人なのにー・・・

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占拠された新月サンの布団(と枕)

さすがに四日目ともなると、寝てるのも
苦痛にはなるみたいだけどね。
しかも、気温が高い上によく陽が当たるので
暑くて寝てられないという(笑)
そしてホカホカの布団は猫専用。
新月サンはリビングに居ります。

 

連結メカニックは日本のお家芸というべきか

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先日、「0(ゼロ)テスターが放送50年」という内容の記事をインターネット上で見かけて、大昔に分離できないミニカーサイズのテスター1号廉価版玩具を持っていたなあと思い出しながら、当時ってあちこちで「サンダーバードに追いつけ追い越せ」のメカニック設定が盛んだったのかと感じました。エポックメイキングはウルトラホーク1号、これにシュピーゲルが追随し、アニメの世界ではテスター1号が先鞭をつけたのです。

3機合体というシステムは「サンダーバード」では少なかったギミックで(映画版には唯一、ZERO-Xという4段式宇宙船・探検車がゲストメカで出てくるけれど)、レギュラーメカニックとしては「謎の円盤UFО」でスカイダイバーやルナキャリアが登場しますが母艦・母船との分離は2分割でした。むしろその方がリアルで、3機ものフォーメーションでドッキングなんて、玩具売らんかなの前提とはいえ無茶なシステムだと今更ながらに思います。しかしそれこそが日本のお家芸で、枠を拡げれば3機どころか5機以上のメカ合体は呆れるほどの数に上ります。変形して合体するとヒトガタにまでなっちゃうし。

「0テスター」には2号機以降のまさしくサンダーバード的な展開もありましたが、テスター1号の合体分離ギミックが特撮からの継承を果たします。これが翌年の「宇宙戦艦ヤマト」でぶった切られながらも、ウルトラホークに始まる3機構成メカニックは折に触れ登場を続けました。しかし主役を張ろうとすると巨大ロボに行ってしまった感もあり、「0テスター」の正統とも言うべき巨人や巨大ロボに頼らない合体メカニック主体番組は「科学救助隊テクノボイジャー」まで約9年を待つことになります。が、「テクノボイジャー」はTB17号まであるという破天荒なマーチャンダイジングものなのに、打ち切りの余波を受けて玩具が全く発売されずに終了しました。

この半世紀に出てきた乗り物系合体メカニックは枚挙にいとまがなかったと言えるのですが、最近はなりきり系の変身アイテムや武器に取って代わられ、こうした航空機や宇宙船ものが激減してしまったのは寂しい限りです。