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  ~懲りない傾向~

頭を雲の上に出し

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かつてのNIFTY-Serveに設けられていたフォーラムに端を発した「富士山の日」は、由来を知られているようでそうでもなくて、むしろ2月23日の数字の御合わせで、と認識している人の方が多いのではないかと感じます。後に山梨県、静岡県も同日を富士山の日として宣言ていますが、元々はこのフォーラムを管理していた学識者・田代博さんの活動によるものです。田代さんと言えば、富士山遠望北限撮影の鑑定者でもありました。

まあなんやかやで富士山は恵まれています。筑波山なんてどう語呂合わせても「29月」も「98日」も暦には存在しません。グレゴリオ暦で年始から298日めを指定し「10月25日は筑波山の日」と唱えた人も今のところいません。

あ・・・この日を「つくばーど®の日」つて言ったもの勝ちする手もあるかもしれない(笑)

脱線しましたが富士山の日、静岡県では富士山の日フェスタ、山梨県では富士山の日イベントなどが催されるそうです。このような地域イベントのあるなしに関わらず、ある意味日本人の心の拠り所のような存在ですが、この山が大規模噴火やら山体崩壊したらば、拠り所に対する心理的ダメージも計り知れないんでしょうねえ。

にゃ・にゃ・にゃ

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ほんのーりイチゴ味。

「はい、食後のデザート」と
昼ご飯から帰ってきた義妹がくれたお菓子。
肉球の形してるそれは、前にも見たような・・・
本日のオヤツ。

Team WESTWIN Warriors#190

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TDA2024年シーズンは2月25日にシェークダウンを兼ねた走行会を企画し、4月21日から年四戦が開幕します。ウエストウインではTA52Wのモデファイとともに、TA01Rの復旧作業を進めているところですが、01Rのエンジンはほぼ終わっている状態。まずこれを降ろして車体側の補強に取り掛かっています。載せ替えは必至なのですが、この機にツインカム化させるかとか最初からツインカムのエンジンにするとかは・・・決まっていません。

「チヒロのハンドリングもずいぶん上達しています。今はジムニーを扱っていますが、よりトレッドの広いエスクードに戻ればかなり速いはずです」

島雄司監督は、そのままG16Aを積む考えのようですが、これのリビルド品が出てくるのが「たまに」のことなので、まずユニットの確保が優先されます。

「熊本での耐久レースも、使っているパジェロジュニアがもうぼろぼろで、ことしは開催断念だそうです。同型車の中古車価格が高騰して台数をそろえられないらしい。新しいイベント企画には私も協力しますが、この状況なのでTDAの準備に専念できそうです」

そのTDAは、現在の土地所有者との交渉は友好的に進んでいるものの、ジムカーナを主催する団体の方がトラブルを引き起こしており、オーナーの逆鱗に触れたとか。いろいろとなだめすかしの手間暇もかかっているようです。

明日から雨だというのに。

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下回りは入念に。

スキーの翌日あおちゃん洗車。
通りかかった義弟夫婦が口を揃えて
「洗ってるの?明日から雨だよ??」
うん、知ってる!
のまちゃんで痛い目みたからね・・・
で、また今度の休みに塩カルにまみれるのだけど。

 

箒をブラシに持ち替えて

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能登半島地震被災地支援の一環として、映画の収益の幾ばくかを被災地に届けるという心意気に呼応し、観てきました「レディ加賀」。およそ10年前だそうですが、石川県の加賀温泉界隈で、旅館の女将たちが観光プロモーション役として実際にレディ加賀なるチーム編成を行い活動を始めたという逸話をもとに、その姿が踊るような印象だったと監督と脚本を手がけた雑賀俊朗さんは言い、そこから若女将衆がタップダンスを習い披露する構成となっています。

主演の小芝風花さんがタップダンサーとしては挫折し半端な気持ちで若女将修行を始めたものの、温泉街の凋落は想像以上のピンチ。若女将たちがいろいろなしがらみを背負いながらも団結していくわけですが、和服のままステッキならぬデッキブラシでタップを舞うというアイデアがこの映画の話題のひとつ(だと思う)。いやなんというか、話自体は他愛もないのです。ただ、封切られたとき能登があんな目に遭っていた。元気を出してほしいという、物語に付加された役割が大きい。

小芝さんてば、映画デビュー10年目のはずですが、この主演で9本目。その間ドラマもバラエティもかなりの数をこなしCМも引っ張りだこで、クランクインの9カ月前からタップダンスの訓練を受けていたと。若いと言っても体壊すんじゃないのかと余計な心配をしてしまいます。10年前に「魔女の宅急便」で箒を扱っていた彼女、今回デッキブラシでタップを踊るという演出はきっと「わざと」だろうなあと思わされます。

雪があればもっと綺麗?

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イルミネーションは綺麗。木々が寒々しい・・・

スキーの帰りに寄った八ッ場の道の駅にて。
営業終了した後だったので、がらーんとしてましたが
あおちゃん停めたトコがいい感じで、写真を一枚。

いったん?

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これが自販の素早き対応

~FRONXを2024年中に日本で発売する~ という専門紙の記事が、~エスクードの受注を今春でいったん打ち切るため、品ぞろえを補完するとみられる~ にかかっているところで「エスクード終了」の声が広がりつつあります。

・・・いったん って、何?

「そう言えば自販の営業、エスクードとイグニスのカタログ持ってこなくなりましたねえ」

やめてよそういう話題。とは言ったものの、たぶん次のクルマが人生最後のクルマになるだろうから、僕はここで選択をミスってはならないのですよ。

 

白銀くない雪山・・・

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まだ2月よ?ハイシーズンよ??

快晴のスキー場。今時期普通なら極寒のはずの万座へ。
・・・超暑いんですけど?
通常ならカチカチによーく締まった雪面のはずで
「ちゃんと板踏込まないと転ぶからね!」
と新月サンに脅かされたんだけど、カチカチどころか
油断すると緩んだ雪に足掬われてコケそうでしたわ。
(どっちにしてもちゃんと踏込まないと転ぶ)
で、先生が所属するスキー連盟の〝準指導員検定〟が
行われていたので野次馬見学を。
準指検定って事は皆様1級はお持ちなワケでして。
ホントか?って人が見受けられたのは、ナイショ。

どっちが先生なんだかの図

雛飾りの頃

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暦は「雨水」の候に入りました。体感ではまだまだ真冬だと思うんですが、先週後半から今週前半は異常にあたたかく、空から降ってくるものが雪から雨に変わり始める「土脉潤起 つちのしょううるおいおこる」時期だそうです。

紙で作って厄を背負わせた形代を水に流したことが、後の雛人形に発展していった故事によって、雛飾りは雨のときに行うと良縁に恵まれると云われていて、七十二候の雨水がそれにふさわしいということです。

千葉県の勝浦市や埼玉県の鴻巣市で見物した雛飾りはとにかく豪勢で、縁起を重んじながらも飾り手の楽しさが浮かび上がってきます。うちは娘らが成人した頃から雛飾りをしなくなりました。良縁と遠ざけたかもしれないなあ。

1924銀河鉄道

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「銀河鉄道の夜」の初稿が書き上げられたのは、推定として1924年の年末ごろだと云われています。宮沢賢治はこのとき28歳でした。年末に、ということは、100年前の2月ごろは執筆の真っ最中だったのではないかと想像します。これほど世に知られていながら、年月日の正確な記録が不明というのはちょっと意外です。この年から賢治は様々な活動の合間を使って推敲を繰り返していき、遂に37歳で病没するまで完成を見なかった作品です。

世にいう「初期形第一次稿」「初期形第二次稿」「初期形第三次稿」、「最終稿」という改訂が行われていて、たいていの場合「最終稿」の書籍を手に取ることが多いはずですが、ここには改稿当時の出版社側の校正と構成が加味されていて、カムパネルラの死する話は(もちろん賢治の原稿から)追加されたものだし、逆に何らかの意図でジョバンニに銀河鉄道に乗る夢を見せる実験を企てたブルカニロ博士はすべて抹消されている。

このことは賢治の童話を読み解いている人々の中では有名であり、幻想物語なのか宗教観の唱えなのかなど謎となる研究素材となっています。一なのか三なのか僕にはわかりませんが、たぶん第三次稿に近いかな?と思われるものが、インターネット上で読むことができます。たしかに、写真に撮った文庫本(最終稿)とは異なります。でもカムパネルラのくだりがあるので、これも最終稿のバージョンの一つなのかもしれません。