Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

きゅん❤

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なぜか小首をかしげる。

「見て見てっ!うちのみーちゃん
(義妹は飼い猫の事を度々こう言う)
ちょーカワイイのぉ❤❤❤」
・・・飼い主(おや)バカである・・・
いや、このポーズはかなり可愛いけどな。
(うちの猫ずはやらない・・・)

 

マイティジャックを取り戻せ! 完結編ノ肆

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マンモスタンカー「マイティ・10(T)」のカタパルトに移設されたピブリダー、エキゾスカウト、コンクルーダー各機が飛び立つ頃、夜はすっかりと明けており、あの深海の闇の中での戦いなど嘘ではなかったのかと思わされる快晴となった。MJ号の艦載機には高度なAIナビゲーションが導入されて久しい。以前は射出と着艦の際にオートマチックシステムが働いていたが、これをもってしてもパイロットへの心理的負荷は大きかった。

235mのMJ号に「甲板上ではなく射出口ないし着艦口」に着艦するというテクニックは空母への着艦よりも難しいのだ。
実際にMJ号では何度か、艦載機の不時着による格納庫火災を経験し、狭く限られた空間内での着艦安全性を満たすには、従来のATシステムでは不備が大きいと判断された。
そのため、各艦載機ともVTOL能力の追加装備を施され、AI誘導によって安定的な着艦が可能になった。その反面、特に小型戦闘機のピブリダーには重量増加や航続距離の短縮化といった弊害も生まれている。
彼らを受け入れるカタパルト潜航艦の待機ポイントまでは、ピブリダーが飛べる距離圏に収まっていた。
「これは・・・機体に任せないとおっかなくて降りられないよ」
エキゾスカウトを操縦する源田も予備機の寺川も、潜航艦上部に設置されている着艦用甲板の小ささにうめいた。
「横風の抵抗を察して船首を風上に向けてくれているな。だいぶ楽に降りられるはずだ」
コンクルーダーから英が通信してくる。
「それでは隊長からどうぞ」
当とマリを乗せたピブリダーが旋回降下していく。
垂直着艦した各機に、潜航艦のクルーが次々ととりつき、着陸脚の固定と機体への結束ベルトをフックがけすると、それぞれの機体を囲むように甲板から格納板がせり出し、展開して機体を覆う。これで艦が潜行しても甲板上では海水とその水圧から機体は守られる。
全クルー、MJメンバーが艦内に入り終えると同時に潜航艦は波を切り裂くように海中へと姿を消していった。

水深200mにほど近い海底からテーブル上の巨大な岩棚が隆起している。緩く傾斜を持つ岩棚は海上に僅かに突き出た岩礁の裾野だった。
岩棚の壁は海面下100mまでいくつかの突起や壁を形成しており、その一角に巨大な洞窟が開口していた。
「MJ号でも楽々と進入できそうな広さだな」
艦内モニターに映し出される海底の様子を見ながら、天田がつぶやいた。
「新型潜水艦の開発研究をしていた旧海軍の基地跡だという話だ。我々の第二ドックとされているが、表だってはメタンハイドレートやマンガンなどの採掘調査基地として使われているんだ。まあ、その採掘調査基地も表向きは海上の岩礁地帯に設営されたプラットホームを示すんだが」
村上が天田の隣でモニターを凝視する。
「しかしこの規模は旧海軍時代のものではないね。どれほど時間をかけたかわからんが、矢吹コンツェルンの手で大規模な拡張工事が行われたのだろう。ひょっとすると三浦半島のドックよりも大きいかもしれん」
「あんな馬鹿でかいタンカーを運用するくらいですからね。岩礁があるにもかかわらずあれが使われてるって事は、あのタンカーにも潜水能力があるんじゃないですか?」
天田は冗談のつもりで言ったのだが、実はMT号にはその能力が備わっている。
潜航艦が接舷した。岩棚内部を掘削して作られた海底バースだ。
「こういう海底の地下空間って、気圧調整とか温度管理とかどうなってるんでしょうね? あまり耳は痛くならないし」
「さてね、海水質量と岩盤質量とでかなりの圧力がかかっているとは思うが」
ドックの職員に案内された部屋も広く快適だった。
唯一の不安材料は、ここへ持ち込むはずだったMJ号が事実上撃破され作戦行動が続行できないことだ。
さすがの当も苦虫をかみつぶした面持ちだ。
そこへ勢いよくドアを開けながらポロシャツに白衣を羽織った若者が現れた。
「Sorry to have kept you waiting! ここの技術系総括やってます、トーマス・ナリタですっ」
トーマス・ナリタ・・・はて?と、当は思った。
T・ナリタ博士による宇宙装備計画と聞いている今回の作戦について、当は、人違いをしていたことに今さらながら気がついたのだ。
「マイティジャックのメンバー・・・3人ほど不在ですが・・・と、隊長の当です。今回は作戦と計画を反故にしてしまい・・・」
「captainオートネからデータをもらっていますが、あれは最低でも3年は修復にかかりますね。Well, sometimes that happens」
妙に軽いノリでしゃべりまくる、日本語と英語が半々の違和感に天田は多少いらついた。
しかも日本語が堪能だ。
当はまず、MJ号のことではなくナリタ博士自身のことをたずねた。
「認識不足で大変失礼ですが、実を言うと私の知っていた成田博士とあなたは・・・」
「You bet、 Sure」
トーマス・ナリタはあっさりと言ってのけた。
「He is an excellent engineer.ミスター・トオル・ナリタは僕の心の師匠です。僕は日系二世なんですがたまたまナリタ姓の家庭に生まれて、なんの因果関係もなくこのファーストネームです。そのことそれ自体が因果と言うより運命だなあと衝撃を受けたのが7歳のときで、あの偉大な技術者はもう亡くなっていました」
「博士は・・・いままだ二十代くらいかね?」
そう尋ねた村上も「博士号」を持っているから博士のあだ名で呼ばれているが、目の前の青年からは村上のような科学者然とした雰囲気は伝わってこない。
「27です。『Caltech』を1年落第してドクターコースを出たばかりですが、ここには3年ほど前から出入りさせてもらっています」
「カリフォルニア工科大学か、そりゃ優秀だねえ」
「いいえー、ジェット推進研究所に希望を出したんですけど、いらねーと言われましてー」
なんとも憎めない若者だ。聞けばMT号の開発を専任で行ったというが、彼の専門は宇宙関係らしい。
「MJ号には母艦と言わないまでも遠隔地での補給とメンテベースが必要だと思いまして。そうしたら矢吹コンツェルンが大型タンカーのスクラップを買い付けていたのに手つかずだったんで、僕が改修アイデアを出しました。といってもあれって、30年くらい前に日本のマンガで東京湾から源潜を脱出させるって話があったんですよ、それの真似」
ただ・・・と、トーマス・ナリタは苦笑いした。
「タンカーに短距離・短時間の潜水艦能力を持たせたことは、ギミックとしても船体強度的にも自慢なんですが、致命的な欠陥を持ってます。それは、母艦であるにもかかわらず、MJ号の両翼を含めた全幅より船体の方が狭いってことで」
それを聞いた一同はつい、思わず吹き出し、笑い出した。
さっきまでのどんよりとした空気が一変する。
「まさか、あれにアストランダーロケットをくくりつけて飛ばそうとか考えてるんじゃないだろうね?」
「No problem。マイティ・10はあくまでも支援母艦です。でもあのサイズ、長さは伸ばせても幅員を変えられないので、MJ号の両翼を折りたためるように改良しました」
ん? と全員がトーマスに注目した。
「MJ号にそんな機能はついていないぞ。どういうことだ?」
あっ、予定より早くしゃべっちゃったよと、トーマスは頭をかきむしった。
sorry!、昼食が配膳されるまでの間を持たせようと思ってたんだけど、それよりもMJ号ですよね」
「当然だ!!」
全員が総立ちとなって叫んだ。

トーマスは部屋を出て彼らが上陸した桟橋フロアを横切り、隔壁の方へ歩く。マイティジャックの8人がこれに続く。
鋼鉄製の隔壁はスライド式の巨大なドアとなっていた。が、もう何年も動かした様子はない。
天井まで届く扉は、人間にとってはいちいち動かす必要は無い。下方に一カ所、高さ2m程度の小さな扉も付いている。トーマスは腕時計を操作してこのドアの電磁ロックを解除した。
「こちらです。どうぞお入り下さい。you guys will be surprised」
隔壁の向こう側には同じサイズの空間が広がっていた。
しかし桟橋と異なるのは工場区画のようにも見えるホイストクレーンや様々なアーム、床面に何台も配置された作業車両と、かなりの建て込みようだった。
「・・・これは・・・!」
「まさか。こんなものが」
誰も彼もが息を呑んだ。
「プロフェッサー・トーマス! これは何だね?」
「何だと言われても・・・見たままの代物ですよ」
「だってこれはMJ号じゃねーかっ」
「落ち着け源さん。でもこれ、MJ号だよなあ」
「なんかちょっとだけ違うみたいだけど、MJ号よねー」
作業車の奥に超大型のキャタピラ式台車が据え置かれ、その構台に見覚えのある艦影が載せられていた。
間違いなくMJ号だ。
トーマスが口を滑らせたとおり、主翼は付け根付近から70度ほど折りたたまれている。その主翼の内側、本体後部両舷には今までなかった大型の推進ポッドが取り付けられていた。
「あれか、アストランダーロケット」
当が口を開いた。天田が続けてうなる。
「すごいなこれは・・・俺たちこんなこと聞かされていませんでしたよ」
「私らもだ。まさか二番艦が存在するとは」
「はーい、Please pay attention!」
トーマスは両手をあげてざわつく一同を制した。
「この『MJ号二番艦』は、chairmanヤブキの指令で皆さんが乗り組んでいた艦と同時期に建造されたものだそうです。現在まで皆さんのbattle recordを解析し、艦内の各所で機器設備の最適化や新機軸のメカニズムに更新が続けられています。就航順序でいくと本来はMighty-Kingになる予定でしたが、それだと僕の手掛けたあれがMighty-Queenになるんで、『MQ号』って『Q』と被ってやだなあってあれをMighty-10としてもらいました」
当は巨大な、しかしよく見慣れた艦影を見下ろしながら聞いた。
「それでは、この艦は『MJ号二番艦』でいいのかね?」
トーマスはにこにこしながら「of course」と告げた。
「12は今のところ欠番扱いで、いずれ『Ace』とか『King』の防衛メカニックが誕生していくんでしょう」
「それってなんだか合体と変形しちゃいそうでそんなのいやだぞ」
寺川が冗談じゃないぞという冗談を言うのだが、トーマスは「Is that so?」と、不思議なことを言われたたという顔になる。
「いくらか外観も変わったようだが、どのくらい改修したんだ?」
天田が話題を修正した。
トーマスは話を続ける。
「本体については最大の変更改修として、メインノズルを小型高出力化してツインノズルとしました。その前提として、動力炉は核分裂でも核融合でもない、まったくのブランニューシステムを搭載してあります。尾翼の数も増えましたがあれはツインノズルに対応したものです」
流暢な日本語で展開するトーマスの解説は歩きながら繰り広げられた。
PBBを経由して艦内に移動したメンバーは、そのままブリッジに案内され、MJ号が内装変更を受けた理由を知ることとなった。「二番艦」のブリッジは、つい先日まで慣熟操艦を行ってきた新型ブリッジと同じ配置だったのだ。
「エンジンが新しくなったということだが」
機関員である服部が質問する。
「それでも宇宙用ブースターが必要なのか?」
「There are some issues」
ブリッジのメインモニターに弐番館の透視図を映し出しながら、トーマスは説明した。
「アストランダ―ロケットブースターは、第一宇宙速度を突破するための用途と考えてください。あれかなりheavy weight。宇宙に行ってしまえば質量と慣性の課題はありますがそれはまだいいんだけれど、大気圏内での通常飛行には左右併せて800トンも重くなってしまいました。今度のミッションが完了したら取り外す予定です」
MJ号の通常時の重量は28000トンだ。それが800トンもの増量となっている。なるほど機動性を維持するためには加算される重さは厄介だなと、当も感じた。
「それというのも、アストランダ―ロケットは我がマスターT・ナリタの設計のままで、従来の液体燃料方式です。Maybe it’s disposable、そんな装備ならコストも考えないと」
トーマスの言葉は一同にとっては意外だった。誰もがアストランダ―ロケットに新エンジンが積まれていると思い込んでいたからだ。
「マスターの発案と設計ですから、アストランダ―は何も心配ありませんよ。新エンジンはもちろん僕の自信作ですが、As you can imagine、一度も飛んでいません」
「プロフェッサー・トーマス、それで、新エンジンのシステムとはどんなものかね?」
村上が聞いた。
「I will answer。it is Annihilation」
トーマスは振り返りながら腰に手を当ててそう答えた。
「そんなばかな・・・反物質をどうやって手に入れるんだ?」
英は信じられないという反応を示した。
「antimatter it exists。話がもつれるといけないから、英語使うのやめます。反物質はですね、意外に身近に生成されるんですよ。それはスーパーボルト、つまりカミナリです」
あ、という表情をしたのは村上だった。源田がそれに気づいた。
「稲妻落としだ」
「だから・・・雷おこしでしょ?」
「『熱い氷』を粉砕したあれですか」
「少し違う。あれは対消滅には至っていない超振動だった。対消滅とは・・・」

電子と陽電子が引き合いに出されるように、通常の物質と反物質が接触すると「対消滅」が生じる。双方の質量は100%、エネルギーに変換される。これは核分裂や核融合の比ではない超高効率であり、1グラムの物質、反物質の対消滅は都市一つが消し飛ぶエネルギーとも言われている。
雷が放つエネルギー量は落雷一回にで15億J(ジュール)と考えられている。約400kWhの電力に相当し、家庭用ならば二か月分の使用量に匹敵する。
落雷の際、そのエネルギーの一部は大気と接触し熱エネルギーに変換される。この瞬間、大気は約30,000℃にも達する。このときの電気としてのエネルギーは約1億ボルトの電圧を発生させている。それが大気中の窒素などに作用し反物質を瞬間生成すると言われている。
「これを人工的に作り出し、安定させ持続させるのが僕の理論です。今回はアストランダ―ロケットにミッションを譲りますけど、僕のエンジンが成功すればブースター無しでも宇宙へ行けるようになります。いよいよこれを立証させることができる!」
「おいおいおい、ちょっと待て。作戦続行とはいえ俺たちモルモットになるのかよ」
「ああ、ご心配なく。僕も乗りますから」
「そそそ・・・そうじゃねーだろうっ。お前電気を甘く見過ぎてるぞ!」
「If so, will you stop!?」
源田とトーマスの口論が始まりそうになったので、英が2人を諭す。
「まあまあ、どんなものにも最初はある。科学技術はトライ&エラーの繰り返しさ」
「しかし先生、いきなりエラーは困るじゃないですか」
「考えてもみろよ。28000トンの鉄の塊をなにげに飛ばしてきたんだ。235mの巨艦が飛ぶってだけで、我々はもうSFを超えているんだぜ」
「・・・冷静になったら余計に恐ろしくなってきた。隊長、俺たち勢いで出動してましたけど、こんな不確定要素だらけの状態で戦えって、無茶にもほどがありますよ!」
源田は当に食ってかかった。つい先ほどまで軽口をたたいていたとは思えない権幕だ。いや、軽口それ自体が、彼の抱く共振を彼自身が抑えようとしていたリアクションなのだ。
「装備は万全かもしれない。しかし誰もそれを試してもいない。そのうえ俺たちの誰一人、宇宙で活動したことなんかないんですよ! 俺、あの深海戦で肝が冷えました。MT号の救援がなかったら助からなかった。宇宙にはその支援なんか期待できないじゃないですか」
「おい、言い過ぎだぞゲン。宇宙行きには大きなリスクを背負うことくらい隊長だって百も承知だ。だがな、我々意外に誰がMJ号を扱えると言うんだ!」
「しかし副長っ、俺は・・・おれはもうプレッシャーを抑え込めないんですよ」
源田の弱音に何かを言おうとした天田を当は止めた。
「副長、ゲンの言うことももっともな話だ。それこそ勢いで宇宙に上がってしまえれば良かったかどうか、俺にも判断しにくい」
当は源田に対して静かに言った。
「ゲンよ、深海戦では無理を強いた。君がこれ以上行動できないというならドックに残ることを許可する。我々は軍隊並みの装備を有するが軍隊であってはならないと日頃から考えてきた。戦えなくなった者にこれ以上無理強いはしたくない。仲間を失うことの方が耐えがたいからな」
当は振り返って全員に同じことを告げた。
「これはゲンだけの問題ではない。これ以上戦えないと感じる者は下艦してよろしい。プロフェッサー、最悪今のMJ号は独りで動かせるかね?」
トーマスが不安そうな顔のまま答えた。
「あの・・・比較の対象にもならないんですけど、極論を言えば『200m級のピブリダー』を操縦する感じというか・・・かなりの操艦支援をAIが補佐できます」
「隊長、それこそそんなのは無茶すぎます。俺は一緒にやりますよ」
天田が詰め寄る。天田に続いてマリが大きく頷いた。
源田はうなだれたままだ。その肩をそっと叩きながら英も当に同意の仕草を見せる。村上は既にトーマスとMJ号二番艦の操舵システムやエンジン制御についてディスカッションを始めていた。これに服部も加わる。
「あー・・・さっきやだぞって言ったけど、マイティ・キングなんて巨大ロボが宇宙で待機してたら良かったですよねえ」
寺川は笑えないジョークを呟き、操舵補佐席に座り直した。
当はここを潮時ととらえて全員に言を下す。
「正直なところ、背に腹は代えられん。『二番艦』に賭けようじゃないか。プロフェッサー、あとどれくらいでこいつは出撃できる?」
「四時間後、MT号が帰還次第、gantryごと積み込み出航します。このドックからは打ち上げできないし、Qにここを察知されてはならないから」
「洋上で打ち上げるのか」
「That’s right」
「聞いてのとおりだ。我々には一刻の猶予もないがとりあえず四時間を得た。これより二時間の強制就寝を命ずる。さらに二時間で食事なり風呂なりを済ませてベストコンディションを整える」
「待ってください!」
源田が叫んだ。
「みんな凄いよ。俺なんか足手纏いになりそうだけど・・・隊長すみません、前言撤回させてください。副長にぶん殴られないうちに腹をくくります!」
「おいゲンっ、なんだその言い草はー」
天田が源田の鳩尾を軽く軽く小突くと、その場の全員が笑い出した。
当の顔には再び不敵の笑み浮かんでいた。
「それでは各自持ち場へ戻る」
一同、S・M・Jの合言葉をもってその場を解散した。

 

 

※本作は勝手に書いているオリジナルです。同作関係者などとの関係はありません

 

ああっ、打ち上げできなかった・・・