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  ~懲りない傾向~

はいどらんじあ

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さすがに京都の柳谷観音まで出かけている余裕がないと思っているうちに、あそこの手水の紫陽花もシーズンが終わってしまったようです。自分の中でも6月の花だよなーと感じているので、北へ向かわねば間に合わない・・・はずだったのですが、霰と霙が「雨引さんで見てきました」「まーちょっと雰囲気が違うんですよねー」と言っております。そうか、真壁があったか。でも雨引観音はいま本堂の改修中だし、あそこでもそろそろシーズンは終わりだろうねえ。

彼女らに言わせると、雨引にも龍手水はありますが、紫陽花だけでなく薔薇も浮かせてあって「それはやりすぎ」という印象だったとか。むしろ泉水に浮いている風景の方がそれらしいけれど、ごちゃごちゃ感も否めないと。「夕方に撮ったから彩もうまく出せてませんし」と霙は言います。ものには「程」があるのは道理ですが、しかし雨引でもこれだけ大掛かりな仕掛けをやっているとは知りませんでした。考えてみたら、霙の腹帯返し以来行ってないわ。

珍しく、と言っていいのか、紫陽花は日本が原産国。にもかかわらず「あじさい」という言葉の真の語源は不明だそうです。万葉集に出てくるものの、現代の紫陽花とは全く異なる字が使われている。紫陽花と書くのは本来はライラックのことらしいですから、原典はいったいどういう謂れだったのか、興味をそそります。Hydrangea macrophyllaという学名はギリシャ語のhydro(水)とangeion(容器)の合成語で「大きな葉( macrophylla)のハイドランジア」と訳します。

霙に教えてもらいました。紫陽花の栽培では「水を絶やしてはならない」という絶対条件があり、そのような故事がハイドランジアという言葉を産み出したのかもしれません。でも、日本の言葉の語源はわからずじますです。あー、少なくともウルトラ警備隊の潜水艦は紫陽花からきたものじゃなさそうですね。あれは「水の」「レンジャー」という合成語であることが想像できますから。それにしても、紫陽花というとたいてい、お寺の境内だなあ。

 

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