「代わりばんこに警報が出るっ」
ヒルディセントコントロール機能停止、グリップコントロール停止、システムエラー・要チェック等が立て続けに表示され、とどめにアイドリングストップからわずかな時間エンジン再始動しないと。霰にしてみれば軽くパニック状態だったようです。
ヤマタノオジロはアイドリングストップ搭載のハスラーなので、バッテリーが寿命を迎えたのですが、警報の中に「バッテリー上がり」や「バッテリーチェック」の類はなかったと。オーナー様これにはご立腹です。
アイドリングストップ車用の専用バッテリーは長持ちして2年だということですが、前回の交換から4年くらい経過しています。頑張って働いていたけどこの夏の環境は過酷だったのでしょう。それにしても人車コミュニケーションの下手なやつらだぜ。
いきなり警告灯祭りになると、心臓によろしくないですよね。
補機用バッテリーが劣化してくると、
高い電圧が必要だが直ちに走行に支障のない機能から順に停止していって、
最終的にエンジンコントローラーが落ちて不動になる印象です。
最近の車は充電制御でバッテリー寿命が短いとよく言われますが、
うちのハスラーは6年6万kmはもったので、
乗り方の影響が大きくでるようになったのではないかと思います。
霰の場合はオーディオと、特にエアコンを年がら年中(散々教えたのにエアコンなしで走れないあほ)が電気を浪費していると思います。
教授さんと同じくらいの距離で四年ですから。
その割にはだいぶ気に入ったのか乗り換える気が全く無いようです。
ならば手入れとか乗り方工夫しろよなんですよねえ。
実は私もオーディオとエアコンは年中つけっぱなし運用です。
イマドキの車は発電制御が入っていて負荷に応じて発電するので、
がんばって電気負荷を減らしてもその分発電しないだけです。
(故にバッテリー寿命が1/2~2/3になってしまう)
エアコンに関してはコンプレッサーを回さない期間が長くなると、
潤滑不良でコンプレッサーを潰すと聞いたので、
同じ潰れるなら使って潰れた方が諦めがつくかなと(苦笑)
こういうメカニズムを隅から隅まで理解して運転する人(失礼ながらご婦人)は少ないでしょうね。
霰がまさにそれで、霙だとクルマがクルマなので壊れないように自己学習しているようです。
コンプレッサーと言えば、らすかるのはまだ動くんですが、ダクトやらブロワーファンやらが歪んでしまって正常な量の風が出ません。Ωに乗ってみてその差が想像以上に大きくて愕然としています。