Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

それは予想外

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青葉山ぷらすBLUEの最初の幌は、おそらく年式相応の経年劣化が進んでいたと思われ、1991年から2006年の約15年で収縮が進み、縫い目がほつれ、窓部分も割れてしまいました。これを新品に貼り換えたのが2007年の夏だったので、少なくとも2020年くらいまでは大丈夫だろうと思っていたのが大きな誤算でした。フロント側のフレームに固定させるための爪が5個とも折れてしまい、最前部のみ幌がかけられなくなってしまいました。

幌2007えーっ? そんなに乱暴に扱っていなかったよ? と愚痴をこぼしても折れた爪は再生できません。他の部分はまだ収縮もしていないので爪を交換修理すればいいかと、無理やりねじ込んで固定し長期戦で臨もうとしていたら

「雨が吹き込んできて乗れませんっ」

と家内からクレームの電話。知ってるくせに乗るなよっ!

そのような次第で写真(前回の納品)のように8年めで幌の発注をかけたところ、デッキトップのみで106000円税別。ななな、なんですと! だって前回83000円だったじゃん。リアスクリーン分付け足されてるぞこれ。

前回、この幌代が「本体を買ったときの車両本体価格の方が安い」と笑い話になったものですが、2度目は笑われるどころか睨まれますがな。

ふぁみりー

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あとの5匹は隠れてる。

あとの5匹は隠れてる。

元の棲家のお食事風景。
かーちゃん猫2匹が3日違いで5匹ずつ産んだもんでカオス。産箱から別の場所にかーちゃん各々が移動させたり連れ戻したりしてる間に、飼い主さんさえどの子がどっちの子か判らなくなってしまったとか。
当の本猫も判らなくなってるって話?か、10匹適当に手分けしておっぱいあげてたそうですよ(笑)

ある程度大きくなってきたら放任主義になったかーちゃんずに対して、おじちゃん猫が甲斐甲斐しく世話するイクメンだったって・・・優しいのぉ

週末関東人の真実 後篇

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sk04今でこそSIDEKICKさんやKawaさんたちの荒行だとか弾丸エクスプレスは誰もが知るところで、その行程は片道600とか800キロの時代ですが(もっとも当時、ふっじいさんなんかはSJ30で上越から茨城まで来ていたのだけれど)、毎週末のように片道350キロを走ってくるのは、はっきりと馬鹿呼ばわりされていました。

「何と言われても、オフラインミーティングは楽しいんですよ」

彼は笑いながらもう一言付け加えます。

「みなさんご存じないと思うけれど、浜松から関東じゃなくて、最初はその反対方向に走っていたんです」

3型のハードトップは、96年に4年落ちの中古車を手に入れたもので、その頃彼は、東京勤めで荒川と江戸川にはさまれた京葉道路の近くに住んでおりました。だからエスクードは週末関東ではなく、週末遠州に走っていたのだそうです。1号線だけで南下したり、246に寄り道したりの単独の深夜便は、時には長野県の諏訪湖の温泉に出かけることもあったようですが、誰と言葉を交わすわけでもなく淡々と走り続けていたのでした。

エスクードを手に入れたきっかけは、90年ごろの4×4マガジンを偶然目にしたことにさかのぼり、エスクードが8バルブから16バルブにマイナーチェンジした記事を読み、妙に垢抜けた四駆だと感じるにとどまっていたとか。この頃彼が使用していたのはU11型のブルーバードで、その前がジェミニと、四輪駆動車には縁のないライフスタイル。後に、古くなっていたブルーバードの車検満了と、たまたま5万キロという出物のエスクードが中古車市場に見いだされた日が重なったのです。

sk10こうしてエスクードを手に入れ3年ほどの「週末遠州帰省」が続き、北軽井沢で現在の仲間たちと邂逅するに至り、遠州と関東が逆転していきます。01Wで出かけた最遠地はどこなのかと尋ねてみると、2000年春に行われた猪苗代のつくばーどで、東北制覇には2000ccがほしいと、2002年にTA51Wへとスイッチし、「荒行」の二つ名へとコマを進めていくのです。まあそれでも盆暮れになると、つくばーど基地にやってきて、元日から雑煮食って昼寝して去っていく習性は変わっていないのですが・・・

 

この項完結。と思っていたんですが、古文書を発掘しちゃったので来週は番外編(かなりの長文)

次々週からは赤いコンバーチブル2車続く・・・と思います。

 

 

なんで黒いの?

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ああ、成る程。

ああ、成る程。

チビにゃを迎えに行く途中の話。
新月サンが「仕事で走る道の途中に、変な色の稲穂があるんだよ」と回り道して連れて行ってくれた田んぼ。
ぱっと見て、こりゃー古代米だなと思いましたわ。
(黒米とか赤米とか言われる、色つきのお米ね)
だって、葉は艶々青々してるんだもん。
もしも病気だったとしたら、田んぼ一面の稲穂が
真っ黒になるまで放っておかないと思うしね(笑)

天候不順だけど、無事お米になりますように。

真昼のキャンパス

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キャンパス女子大っ

と言ったって、夏休みで誰もいないし、部活動の声すらしないよ・・・

 

これほどつまんない出張はないぞ!

 

ちび×2

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名前はまだナイ。

名前はまだナイ。

土曜日に我が家にやってきました。
今まで総勢13匹の大家族から、突然2匹になってしまったから
大分不安そう。
とりあえずご飯は平らげるし、トイレもちゃんと使ってるので
健康面は大丈夫かな。

さてさて・・・ 婆にゃがすんげー甘えるのは何か察してるのか?
写真の通り、ちびにゃはケージに隔離中。で、ケージの部屋を閉めて
いるので婆にゃずはまだ対面してません。

化かされてました

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ぽんぽこ「平成狸合戦ぽんぽこ」が封切られたのは1994年なので、何も疑う余地のない平成の話とはいうものの、舞台となったその頃の多摩ニュータウンはあらかた都市化が進んでいて、あれほど急ピッチな大規模宅地開発は多摩ではなくて、八王子ニュータウンの方だよなあと感じていたのがそもそもの混乱の始まり。聞けばあの映画は、物語自体は開発初期の多摩ニュータウンあたりが取り上げられているのだそうです。

だけど、もしそうだとすると、狸たちが夜の森の中で化かしたこの小型4輪駆動車は、まさしく「お化け」以外の何者でもなくなってしまうのです。

うわー、やっちまってるよ高畑監督・・・とぼやいたところで、映画のタイトルに「平成」とあるんだから、もともとパラドックスをはらんだ作りとなっていて、スズキエスクードが出ていようがいまいがそんな細かいことはたぶんどうだっていいじゃんか。と蹴飛ばされるのです。

でも、化かされたというのはそのことよりも、先日の放送を見ていて「ありゃっ、ハードトップだよ」と声を上げてしまった僕のことなのでした。

今回の放送が2度目か3度目くらいのオンエアだと思うのですが、この映画は封切り当時はばからしくて見ていませんで、最初の地上波放送が初見でした。そのときは、何を勘違いしたか、このエスクードをハードトップではなく、白い幌のコンバーチブルだと思い込んでいたのです。

まあつくばーど基地なんて多摩ニュータウンどころか地上波デジタルへの移行時に「電波過疎地」に認定されてしまったド田舎でしたから、アナログ地上波のテレビ映りもまともではなかったので。

お恥ずかしい話ですが、つい先日、その誤認がとけました。

このエスクードは1型のようですが、たった1シーンの短いカットのわりには実に丁寧に書きこまれています。ドアミラーの下半分に影を入れるなんて、やらなくてもいいようなところをやってくれているので、ミラーカバーの形状ひとつがそれっぽく描かれています。

稿料出ないんですけどね

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2015/ 9/ 5 15:48

「白狼外伝」で、狼駄さんが少年時代には広義で言うところの物書きを目指していた逸話を紹介しましたが、実はその野心はささやかに現実となっており、何号か前のスーパースージー誌上にエスクードコンバーチブルのリポートが掲載されています。読者投稿ではありません。そして、あれだって商業誌ですから、事実上の物書きデビューです。でもって今回、二度目の登場。TDA第二戦において後藤選手のエスクードに同乗した試乗記が、今号にリポートとして掲載されました。

あの雑誌もいつの間にかメインタイトルがジムニーになっちゃって、サブタイトルの〇〇専門誌からエスクードの名前が消えちゃいました。100ページあったとしてもエスクードが出てくるのは2ページしかないし、今回だってそのどちらもTDA絡みで同じ個体(それ以外にも小野さんのページに別のが出てた)。情けないったらありゃしないのですが、そのことはさておき、練習走行時とはいえ無敵(今のところ)のエスクードに同乗し、その様子をリポートするなんていう企画は、これまでになかった。そこが今回の醍醐味だと思います。

この連載コーナー、今回で39回目になります。そのなかでも一番面白いかもしれません。ただし、ひとつだけ吐露してしまうとですね、連載開始以来ただの一度も原稿料というやつをもらっていません。過去に掲載されたあらゆる四駆雑誌での企画ページの際も、一切の謝礼を辞退してきました。それじゃ読者投稿と変わらないじゃん、と言われそうですが、固定ページを持っているということが重要なのです。だから狼駄さんも手弁当リポートです(ごめんよっ)

あっ書き忘れてはならぬ。書店における今号(90号)の発売は9月9日ですんで、今出かけても並んでません。

さて次号が出るのは11月9日になりますが、この頃ってモーターショーを経て、あの国内仕様ビターラが世に出ている頃かもしれず、次回の話題をどこに持っていくかがかなり難しいタイミングです。それというのも次号の入稿締切が10月のアタマだから、どうにも間に合わない。それならそれでエスクードユーザーの声を聴きに行った方が有用だよね、と、次号は四国に在住する三代目エスクードのユーザーさんに話をお伺いする企画で進行中です。

 

 

 

おや?

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ケージ・・・

ケージ・・・

こんなモノを買ってしまったのですが。

婆にゃ用ではありません・・・

復活のとき

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td61w0905震えるな瞳凝らせよ・・・じゃなくて、凝らさなくてもこの低さは一目でわかります。ローダウンなんかじゃありません。これが本来のエスクードの佇まいなのです。あの頃「RVは視点が高いので運転しやすい」なんて雑誌が常套句のように書いていましたが、笑っちゃいます。

でも、BLUEらすかることTD61Wは、10年前の今日、ごく普通のこのような姿で納車されたのです。

td61w0905b何一つバージョンアップしていませんが、初代(ややこしいけどつくばーど採用エスクードの初代)ヘリーハンセンから先代らすかるに移植したドアミラーカバーとリアハッチの我が家専用エンブレムだけは保管していたので、あらかじめ用意していき陸運事務所の駐車場で貼り付けました。この5日後にボンネット上のエアロバグガードが追加されますが、このダックスフントかコーギーか(しかし彼らの足の方がよほど伸び縮みする)と言いたくなるノーマルの足回りは半年ほど続きます。

つち88000キロから走り出したこの個体も、今は55万キロ。当時、タイガーⅡからタイガーシャークに乗り換えたエリア88の風間真みたいに思っていましたが、彼の場合は間にクフィルやドラケンが入っているので、むしろザクからグフに乗り換えたランバ・ラルに近い。その辺はどうでもいいけど、88000キロ分はクーポン券。自ら50万キロを走らせるにはまだ3万キロほどが宿題です。奇しくもその距離がバッケンレコード587000キロに符合してくるのが不思議な因果です。