Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

海   峡

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海峡土木工事を題材にした映画といえば、多くの人々が昭和四十年代の「黒部の太陽」をあげてきますが、この黒部ダム大町トンネル工事に従事したり関係した人たちも大分、現役を退きました。この映画で土木の技術者を目指したという人たちもまた、同様です。そんな憧れのエピソードをよく聞かされたものですが、最近はこの手の映画がないので、若手と対話してもまず出てきません。

ガッツポーズをしている高倉健さんは、黒部の太陽とは無関係です。これは昭和57年公開の「海峡」。青函トンネルの先進導坑が貫通した瞬間のシーン。これを観て土木屋になろうと思った、という技術者さんとは、まだ出会っていません。職業選択のあり方がそれだけ変わったということでしょうか。僕は公開当時劇場で観たものの、土木屋になろうとは思わなかったんだけど。

「海峡」も、そういえば地上波放送された記憶がなくて放送履歴を覚えていないのですが、健さんが亡くなってWOWOWが企画ものとして組んだシリーズの中でも、ずいぶん後回しで放送に乗りました。レンタルビデオで観てからもう30年近くになります。

来年は北海道新幹線が開業するので、地上波でも流してほしい映画ではあります。いや黒部ほどの派手さはないんだけれど、大谷直子と吉永小百合の美貌ぶりだけでも一見に値するのよ(そこか⁉)

Give peace a chance tonight

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カプチーノ屋根の開く車のミーティングについて書いたところ、そこそこのリアクションをコメントでいただけましたが

「カプチーノを買いまして。つくばーどとのコンタクトも、いつもこういう偶然がきっかけのことが多くて、偶然の織り成す不思議を感じています」

という恐るべしなメールが入ってきました。

それがどなたであるかは、当日まで伏せておくとして・・・

って、当日っていつだよ? やるのかよ実際に。とビビりましたが、これはもう実現させるしかないね。

オープンチンク和邇さんにビターラV3の復調を急いでもらい、どうにかして週末に休みを獲得してもらい、あとはTA01Rのユーザーさんを泣き落とし(なさけねー)、それ以外にも屋根の開く車にお乗りの方々を口説き倒して。

遠足シーズンまでになんとかしますか。

さくらんぼ。

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美味し♪

美味し♪

久しぶりに食べた山形のさくらんぼ♥
実家の母がおすそ分けでくれました。
相変わらず美味いのー♪ あ、欲目が山のように入ってます。亡くなった父が、開発に携わった有機肥料を使って育てられた、さくらんぼなので。
まぁ、他の産地のさくらんぼだって、ちゃんと高いのは美味い・・・ そして高いのは買えない(笑)

恐怖、報道さる

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うしとら本日から、始まるところでは放送が始まるんだそうですが・・・

またしても宮城県じゃ(作戦室にBS入れてないから)見られねーじゃんっ

初プルーンの顛末。

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二個♥

二個♥

四個のうち二個は、風の強い日に行方不明・・・
風で落ちたならその辺に転がってても良さそうなモンだけど、探しても見つからず。
鳥に食われたか、イタズラされたか・・・

残った実も無くなったら悲しいので、ちょっと早めに収穫しました。
うーん、追熟させたから果肉がやわらかめ。
でもまぁ、甘酸っぱい普通のプルーンでしたヨ。

良かった良かった、口に入った(笑)

「夕」惑 You work

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夜明け今までより1時間とか1時間半とか2時間早く仕事を始めろとか国は言いますが、従来から2時間通勤していらっしゃる人にはほんとに同情を禁じ得ません。そういう人たちって、ずっと前から5時起き6時出発8時くらいにはそれぞれの会社近くのコーヒースタンドにいるのではないかと。この習慣が少なくとも1時間前倒しになると、1時間早く退勤できても結果的には体にかかる負荷は増えること請け合いです。客先が仕事してたら飲み屋に行ってられないだろうしね。

そして恐ろしいのは、秋田とか青森とか久慈あたりで、ただでさえ情け容赦なく9時から仕事をしなくちゃならない日がある僕の場合、相手にサマータイムシフトなんかとられたら新幹線使ってられません。丑三つ時よりも前に仙台を出なくちゃ間に合いません。

で、僕はそれをやれるわけですが(やりたくねーよ)、部下には強要できないので前泊を認めることとなり、その経費がどんどんかさむのです。

Oh baby,dancin’in the dark.

何処の馬鹿だよ「夕活」なんて能天気な新語作って喜んでるのは・・・

健康診断っ。

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混むかなー。

混むかなー。

明日は健康診断です。

今日は早めに夕飯を済まさねば。
(新月サンは早く帰ってくるんでしょうか?)

さてさて。どんだけ増量してるかなっと(爆)

高田松原の夜

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りくたか4年前はまだ水浸しの岩手県陸前高田沿岸部でしたが、一昨年から気仙川右岸の山を切り崩して嵩上げ用の土砂を運び、月ごろに搬出を終えた長大ベルトコンベアが、今は「奇跡の一本松」よりも有名となり、この地のランドマークとして横たわっています。

ここに見えているのはほんの一部。奥の方にあるはずの、希望の架け橋と名付けられた吊り橋は、光量不足で写りません。

まだ嵩上げ後のビルドアップは一部でしか始まっていないため、街であったここは静寂の夜の闇。コンベアの明かりは寂しさを紛らわせる心遣いなのかもしれません。

この町でも、一部の建物を残してほぼ、被災構造物は解体撤去されました。いままで、震災の記憶を風化させてはならないというひとつの考えを持っていて、その考えにブレはありませんが、記憶にとどめるために被災構造物を遺構として残すというやり方には疑問を感じ始めています。

モノが無ければ忘れてしまうものなのか?

先人がしてきたような、碑文では不足なのか。

震災以降保存に関する復興交付金を政府は認めるというけれど、交付金は、仮設住宅に住まう人々を1人でも多く生活再建の基盤に立てるように使うべきではないのか。具体的に言っちゃいますけど、学校の校舎や庁舎の鉄骨を残したい宮城県には、そういう事業は自腹でやってもらいたいと思うのです。

解体に向かっていたはずの町の建物を県有化し、保存か解体かを20年もかけ議論する時間と労力の意義は理解できない。すぐさま保存に向けて計画を始動させるというならまだしも、ね。

頭を冷やして高田松原の夜。いずれ、ベルトコンベアは役目を終えて姿を消していく。そのとき、奇跡の一本松は残るでしょうけれど、この町は過去を記憶にとどめながらも新しいリクタカで営みを始めるはず。宮城と岩手で、受ける印象が大きく異なるのは、岩手の人々には遺構が無くとも震災の記憶は伝えていけるという気概を感じられるからなのかもしれません。

海街の四姉妹

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今回ばかりは映画は映画、と割り切って鑑賞するしかないだろうと思いましたが、割り切ったら割り切ったで、必要以上に物語を重くしてしまうのはどうかなと感じるわけです。

脚本が原作を改編しているのではなく、キャスティングが合わないわけでも(一部そうでもないけど)ない。何が違うのかといったら、漫画は作画の特徴として線が細くページ全体も白い。カラーページはトーンを合わせて淡く明るいのです。

失礼ながら、吉田秋生さんのその画風にも、老いが見て取れるのですが、映画の画面は意図してのことか露出が抑え気味で、際立った艶やかさとしては、鎌倉の四季が描かれていなかった。そこがちょっぴりもったいなかった。桜のトンネルはアオリで撮るには雲のせいか空の青さが全く出なくて桜自体が跳んでしまった。極楽寺の境内なんて、滅多なことでは撮影できないところだというし、ロケ努力はかなりなされているようなのですが(しかし桜は鎌倉じゃない)。

ついでに大いにもったいないのは、やはり2時間程度の尺では描ききれない登場人物たちのこと。4姉妹の脇を固める様々な人々は、何人かが削られてしまいました。このドラマは、そういった脇の人々だけをスピンオフさせても何本か作れるくらいの魅力があるのですか。

そして、海街diaryの大いなる脇役と言えば「アライさん」なんですが・・・ これについてはあろうことか、「ダヴィンチ」の誌上特集で、公開前にバラしちゃってるのが許せませんです。

それにしても公開からこっち、河鹿沢温泉(のロケ地)がどこにあるかの検索人気のすごいこと。それでうちのブログをヒットしいる人の多いこと。香田姉妹が東北新幹線か山形新幹線のどちらからあのローカル線に乗り換えたのかは不明ですが、鉄道も旅館もエンドロールにて紹介されてますがな。

可燃と不燃と資源ゴミ。

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プラスチックは資源だわー・・・

プラスチックは資源だわー・・・

J.A.C.サンを見学して思った事。何にもしなきゃ、全部ゴミ。

今住んでるところは、プラスチックも可燃ゴミに分類されてます。
一応食品トレーはスーパーの回収箱に持って行ってるんだけど、捨てちゃう人のほうが多いですよ、多分。乱暴な言い方すると「燃えるモノは燃やしてしまえ」に近いかも。
これが隣の市や町だと、包装プラやプラスチック容器、食品トレーは資源ゴミで回収されてるのよね。
(うちの方、紙・布以外の資源ゴミは瓶・缶・ペットボトルだけ)
この差って何だろう???