Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

彼女が四駆に切替えたら

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80年代にそういう映画の一つもあれば。とも思いましたが、かのホイチョイプロダクションの映画には「ヘリーハンセン」というブランドこそ登場したものの、エスクードは出てこなかった。

というわけで!(そんなわけねーだろ)

 

スーパースージー誌上企画で立ち上げられたエスクード誕生30周年記事に、ぷらすBLUEが霙とともに駆り出されまして、厚木の猿ヶ島のまあ一番簡単な場所で撮影が行われました。だってほら、僕なんかが動かすよりも、霙の方が面白いじゃないですか。

ただ、霙のシーンが使われるかどうかは定かではありません。

たまに役得でも内輪はたいへん

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エスクードとそのユーザーをクローズアップするうえで、これまで極力、対象となる型式を所有している第三者にお願いして登場してもらってきました。その手法は今後も続けていくつもりですが、突如舞い込んできた車両提供依頼のため今回は対応が間に合いません。そのため次号のスーパースージー用にぷらすBLUEが駆り出されます。しかし当初11日の撮影予定が「カメラマンが手配できなかった」で25日に順延。えっ、そこはBLUEらすかるを車検に預けてこいつを冬装備に換装して仙台に持って行く日なんですよ。

だけど締め切りの関係上この日取りはもう遅らせることができないし、冬装備になるとホイールも含めてタイヤサイズが変わってしまうので、それも良くない。ということで朝いちで厚木まで走って午前中に撮影してもらってとんぼ返りでドック入りさせねばなりません。

これはこれで、第三者に車両提供していただくわけにはいかない段取りなので、老体に鞭打って神奈川往復圏央道ダッシュをするしかないね。飛び石連休の後半だけど、時間的には帰路は都内を横切っても混雑しないかねえ。

まだまだ現役

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初代の指令車は見かけなくなっ・・・・たとか先日書いていますが、20年選手が現役で働いておりました。

スチールホイールを無造作に車体色とそろえて全塗装してしまうわりには、サイドモールはいっぺんはずして塗装後につけ直しているところが不思議に細かい作業です。20年にわたって、この専用車庫で保管され出動しているのです。

が、よーく見ると車庫の隣に立派な屋内保管庫があり、そっちには入れてもらえない(涙) おそらく使い出が良いのですぐに出せるところにいる。という解釈をしておきますか。

この界隈には別の街であと2台、テンロクノマドをベースにした指令車が存在しているはずなのですが、健在なら四半世紀ものなので、どうなったか気になるところです。

まだ現役

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宮城県内で信号待ちの際すれ違った二代目後期型。

初代の消防指令車は見かけなくなりましたが、二代目は健在です。オーバーフェンダーも含めて赤一色というのは仕様ならではで、けっこう様になっています。昔はホイールまで赤く塗装していたものですけど、あれは鉄ちんだったからこそなんでしょうね。納車時点でアルミホイールなのだから、わざわざ鉄ちんに戻すことも必要なかっただろうし。

こちらは青森県の国土交通省でお出かけ待機中。

屋根上の架装以外はもうほとんど吊るしじゃないかこれ? 泥除けもタイヤカバーも純正品のままです。前輪側の泥除けが無いのはちぎってしまったのか不要と判断してのことかは・・・不明。ホイールは社外品のようにも思えますが、どんなオプションがあったかすっかり失念してしまいました。

ならぬことはならぬでも

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「成せばなること」は確かにあるのです。いやその、この場合の「ならぬ」と「なる」には、ちょっとニュアンスの違いがありますけどね。

昨年夏とつい先日、福島県でエスクードミーティングを開いたユーザーさんがいまして、そのどちらにも僕は参加できなかったので、ぜひともお目にかかりたいと、らいとにんぐなつくばーどを敢行してきました。つい先日なんか一日違いで開催地の近所まで行っていたのです。

TDA4Wにお乗りのKIMさんは、これが初めて手にする車だそうで、いろいろな選択肢の中から他の人とは被らないジャンルで、地域でもあまり見かけないからとエスクードを選んでいます。しかし乗り出したら乗り出したで、他の人との情報交換や対話にも関心がわいてきて、ミーティングの呼びかけをしたのだとか。素晴らしい、成せばなりますよ。

このエピソードの内容って、そのまま自分がエスクードのコミュニティーにかかわりを持った時の動機と一緒なのです。まずオフラインで会ってみよう。そういう風潮はだんだん薄れてきたと思い込んでいましたが、世代を超えて実践してくれる人がいらっしゃるのはなんともうれしい。

で、ここで細かいお話をとはいかないのが大人の事情(笑) 彼と彼が主催したミーティングの紹介は、2018年3月に出るスーパースージーにてまとめます。なんだよ1月の号じゃないのかよと言われそうですが、次号は狼駄さんの「後編」なので。

KIMさんが案内してくれた福島県猪苗代町の「おやじカフェ」は、郡山市にある下町情熱食堂焼オヤジの姉妹店なんですが、いろいろおすすめな献立がある中で、おやじ丼を定食で注文するのがよさげです。焼肉丼のようでその焼肉の下に叉焼やらそぼろ肉やらが隠れているし、単品だと温泉卵とスープのみだけれど定食には小鉢が数種類ついてくる。

ご飯盛りは大中小から選べますが、丼ですからね、中盛で充分満腹になれます。

父よ、やりすぎだよ

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特に意味はないです

エスクードの30年の歴史本の構想を始める。

と、「エスクードの父」がつぶやいています。ようやくかよ、おそいよ(笑)と感じますが、来年5月発行というスケジュールだと、そんなものなんでしょうね。

いまどき初代を褒めてくれる記事なんてめったにないので苦笑うわけですが、仮に初代をけなしてしまうと、それはご自身の基礎設計がだめだったんじゃんという突っ込みが入りますから、傍で見る側は「無茶するなあ」と思うのです。何が何でもジムニーと比較しないと済まないのね。というより、語れないのかなあと。

 

フレームをスキッド材として使うのは初代の特徴ではありますが、段差の下りだからどうにかなる写真です。上りだったらちょっと怪しい。いやそれ以前にこういうところでこんなことするスチルを、いみじくも公人がひけらかすべきではない。

歴史本と言えば、20年分の歴史は既に二十周年企画にてまとめられてしまっていますから、そこに2008年以降の記述を加えるだけでいい。しかしそれだけでいいの? と考えれば、引き出しの開け方が問われるのです。どうせ作ってくれるなら、ジムニーがやりたくても無しえなかったことにスポットを当ててほしいし、当てなくちゃならないでしょ? と具申したい。

 

 

旧モデル

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昨シーズン、12月から3月末まで使ったブリザックDMV2が、春に外した時点でもうこの有様です。V2ってその頃の新型スタッドレスだったはずなのに、この体たらくはなんだよと。前作のDMV1の方が、使ってみた限りでは耐摩耗性能は高かったのです。

もう1点は、215の70R16というタイヤサイズが、どうも現在の足回りとは相性が悪い。特にリアサスやアクスルのばたつきが顕著で、圧雪路はまだしも大型車が走った後の凍結気味の轍だと後ろがうっとおしい。

で、サイズは夏物と同じ225の70R16に格上げするとして、タイヤ銘柄を調べて行ったらDMV1はまだ生産されているではありませんか。

そんなら話は早いわってことで、この冬はそういう組み合わせに落ち着きました。今週木曜日に山間部は雪だというのでちょうど良いタイミングです。が、たぶん木曜日は仙台市内で右往左往するスケジュールが待ち受けているのですけどね。

Team WESTWIN Warriors#116

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「コースのリズムはつかみましたよ」

練習走行から戻って来るなり、川添哲朗選手は島雄司監督にこう告げました。大会規定により、エントラントは当日でなければコースレイアウトを見られないし試走もできません。ウエストウインの選手であろうとそこは同様です。むしろ島監督は彼らにこそコースを攻略されたくない一心でレイアウトを考えているほどです。

「今回、タイトコーナーを多く設計して難しいコースにしたんですよ。それを本当にきれいにトレースしていくんです。川添くんの走りの切れは孤高の天才の域。しかし彼も天才肌で走っているだけではないんです。思い通りの挙動を出すために、1レースでどれだけの燃料を使えばいいかまで計算して、少しでも軽量化を図ろうとしているんです」

このTDA最終戦で練習時に川添選手が出したタイムは1分2秒。この時点ではコース設計者の勝ちで、1分を切れるドライバーはいないだろうと分析されていました。ところがこの日、京都から遠征してきたFinalBEASTのジムニーシエラツインターボは、後藤誠司選手との準決勝時に58秒をマーク。ついにエスクード勢の牙城が崩れるかと思われましたがなんとフライングスタート。2秒のペナルティを課せられ後藤選手が勝利を収めました。

相変わらず後藤選手の豪快な走りは挑戦者に厚い壁で立ちふさがるのですが、後藤選手も彼は彼なりの苦戦を強いられており、前回から書き換えたECUの調整が不十分で時折、燃料が被り気味となっていたとか。しかしこの状況を経て決勝に臨んだ後藤・川添対決ですから、不調のエスクードTA51Wに対して、極限まで軽量化をねらった同TA52Wはいやが上にも注目の的。

「あれっ・・・川添52W・・・最終コーナーで失速?」

場内では予想もしない幕切れで騒然とする中、後藤51Wがゴールラインをわずかコンマ05秒の僅差で潜り抜けます。なんと川添選手燃料切れ。想像以上にシビアなウエート管理が、強いられた激戦のために裏目に出てしまったようです。駆け引きに長けた彼には痛恨のアクシデントでした。

アンフィニクラスの年間結果は後藤選手の総合優勝、川添選手が二位、三位にはMuウィザードで参戦した宮崎竜也選手が入り、ウエストウインの選手層の厚さを守ることができたようです。

「どこの競技も同じだと思いますが、リミテッドクラスの参加者が伸び悩んでいます。ここを盛り上げていかないと競技人口の減少を食い止められない。ことしも様々な宿題を持ち帰ることになりましたが、ひとまず怪我もなくシーズンを過ごせたことがひとつの成果ですね」

島監督は安堵しながら話してくれましたが、後藤、川添両名へは他地方で開催されているレースへの招待も入ってきており、車両のメンテナンスとモデファイ、ドライバーの参戦環境整備など、課題が山積であることも良い意味で悩みの種だそうです。

迷惑な話だ

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6日午後に出ていた国土交通省のリリース

こういうのをやっちゃいかん、というルールを、誰がどこで教えるのかという仕組みづくりも必要だと思いますが、その前にやったらだめだろうと事前に気づけよ。

30年めのマルチパーパス

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東京モーターショーで全容をあらわにしたハスラーワイドことXBEEは、かつてのフロンテクーペなどのボディラインをハスラーの車体にさらに取り込んだ雰囲気を感じます。数字だけの比較でエスクードノマドを引き合いに出すと、ディメンションは(必ずや狭いと言われるだろうことは請け合うけど)標準的な小型SUVサイズにハスラーを拡張したと思います(ただしこれのベースはイグニス)。果たしてターボ付き3気筒1.0リッターという排気量が最適かは疑問を残しますが。

今後、ジムニーシエラがフルモデルチェンジした時、ロングサイズをラインナップしたとして、それを「エスクードのDNA」という人はいないでしょう。ジムニーはあくまでジムニーだから。しかしマルチパーパスという使い勝手でみたら、何でも盛り込んできたハスラーやXBEEは、ターゲットも含めて「再びジムニーの次に」「エスクードの次に」と考えさせる有望株になりそう。年内という登場時期も示唆されていますが来年これが出てくるなら、エスクードから30年めにしてエスクードを継ぐモデルという位置づけになるのかもしれません。

 

誰だ「ハスらすかる誕生?」なんて耳打ちしやがるのは