Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

ブルーゲイル涙はらって

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生き別れの姉(車)と同じ色で並べて写真撮る、という野望は絶たれたけれども、姉の方も着々とオタクの本懐を遂げられていて心強い・・・

というマミポコさんの決意は

「次も青です」

一瞬「ついに乗り換え?」と、どきっとさせられましたが、展開すると、お嬢ことテンロクハードトップ7型を、BLUEらすかると同色だったマイアミブルーⅡから「別の青に全塗装する」という決意です。どんな青かはまだ聞いていませんけど。

秋頃から動き始まっていたお嬢リニューアル(この個体がお嬢なので、うちのが「姉」扱い)で、クルマは現在あちこちのパネルをはずされパーツ類も新調している途中。車体色の選定だけが進まず、ようやく青で行くと決まったそうです。これは面白いので、できあがり時期のスーパースージー用にレポート書いておいてと依頼しましたが・・・

あのページはモノクロだったよ。

と言う笑い話のさなか、マミポコさんがつぶやいた一言に注目してしまいました。

板金屋様が送ってきたレジントップの個体が(自分は絶対乗らん色だけど)カッコいいな

これってさー、十中八九、あれのことだよね。あれだとしたら、既にレース参戦してますが、中古車情報でまだヒットしてくるから。

泣きっ面に蜂の倍数

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つくばーど®の行事開催で、久しくできなかった林道ツーリングと仲間たちとの懇談が実現し、復帰したBLUEらすかるも同日82万キロを刻むことができ、今年最後の満月もこの日という、良いこと詰め合わせな日曜日でした。

にもかかわらず、なんだよこの有様。いきなり四駆に入りませんよ。危うく登攀途中の凍結左コーナーでスリップして動けなくなるところでしたよ。

トランスファーの切り替えに手ごたえが無かったことに「あれっ?」と思った瞬間、もう凍結路面を踏みつけていました。あとで点検したらばアクチュエータ部分のホースが外れていたというか、接続できていなかったのが原因でした。オーバーホールに出して、そんなことになって戻ってきているとは思いもしなかったのですが、試走とツーリングを一緒にやっちゃだめだよね。と猛省しているところへ幌車までもどうしたことか?

「フロントグラスに跳ね石の傷ができてますよ」

ななな・・・なんですとーっ!?

もうこいつら、年の瀬ぎりぎりまで主治医を泣かせることになってます。満月と言っても今年最少のマイクロムーンだったから、ご利益薄かった・・・

畏れるな心開けよ

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畏れるも何も、下手をすると最近の初代エスクードの中古車乗り出し価格の方が高いですからねえ。エンジンオーバーホールしてマウントも新調して足回りも交換して、税別で百万きっているんだから納得の支払いです。

しかしですよ、昔、H20Aをやってもらったときは納品書が5枚つづりだったんだけど、今回は3枚でした。

そう言われると苦笑い

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先日の部下の悪気の無い、しかし職業柄誤情報をインストールしたままの頭は勝ち割ってやらねばならない話(なげーよ)に引き続き、「二度あること」が起きました。仕事でお話を伺いに出た先の、僕より二回りは若いご婦人でしたが、打ち合わせが完了して玄関先まで送り出されたところで僕のクルマを見るなり

「わっ、昔のプジョーみたいですね! スズキなんですかこのクルマ」

これが前回の部下の言動とどう違うんだというと、彼女はエスクードの姿を目にして、プジョー205ターボ16・・・とは言わないまでも、GTIくらいのイメージと重ねていらしたところがうかがえます。「みたいですね!」は、車種を間違えてはいない言葉で、そこが大きな違いです。

ジープと言われると腹が立ち、プジョーと言われると苦笑いする僕は僕で、なにその日和見思考と後ろ指をさされそうです。似てるかっていうと似ているかもしれないし、そうかなーとも思いますが、最初に乗ったエスクードの頃は、けっこう姿かたちを比較されました。当時はスズキにもプジョーの販売網が作られていたし。ところが生みの親である二階堂裕さんの言によれば、エスクード開発時にイメージをだぶらせた(真似した、とまで言っている)のは、ホンダのcityカブリオレだったというから、大混乱です。

しかしです。プジョー205って、彼女が生まれる前デビューのクルマですよ。エスクードだって初代が登場した年あたりは、彼女はまだ幼稚園通い? よく知っているなあと思ったらお父さんが(たぶんGTIに)乗っていたとか。なるほど、我が家に四駆が登場するのは僕からでしたけど、娘らはほぼ、それが自動車のスタンダードだと刷り込まれているのは同じです。別の意味で苦笑するしかない。

 

座∽コクピット

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コクピットや操縦席なんて気取った言い方をする必然は無くて、平たく運転席で良いのですが、TA01Rの運転席をシートより下から見上げると、コンバットアーマー・ダグラムのキャノピーまわりのように・・・見える人には見えるのです(ほんとかよ)

まあ運転席は右にオフセットされているし、そもそもハンドルついてるから、むしろウォーカーマシンなんですけど。

ダグラムの操縦席設定は単座ですから、当たり前な話で見比べたらまったく違います。違うのは承知のうえで、似てるかな、似てるかもしれないよなと妄想できるおバカな遊びは、フロントグラスの立っているジムニーの幌車ではちょっと難しい。いい塩梅に寝ているエスクードのコンバーチブルならではの見映えです。もちろん、こんなおバカな妄想はお勧めしませんし、幌エスクに乗っている人のすべてが同じことを考えたりもしていませんので念のため。

Team WESTWIN Warriors#165

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熊本で行われるパジェロジュニアのワンメーク耐久レースに参戦しているウエストウインは、先日のレースで準優勝を勝ち取ったそうです。これにて今シーズンのメニューはほとんど消化されました。

社長業とチーム監督とドライバー、加えて福岡でのTDA等の主催者をこなす島雄司さんも、それだけやってるので満身創痍のようです。

「忙しさで体が足りないのですが、福井の耐久レースに自分が出ていかなかったことが、敗退のひとつの要因です」

梅津君、お父さんと自ら作った車両だったこともあり、川添君のはからいで一番手のドライバーに抜擢されましたが、それが仇となり、あちこちで小ミスを連発して、塙郁夫さんのマシンにぶつけるというアクシデントをもたらしました。

「それ自体はレースですからね。衝突くらいはあります。ただ、塙さんのマシンというのは国際レース規格に準ずる強度を持ってますから、ぶつけた方がひとたまりもない。たまたまよそのチームが駆動系部品を提供してくれて、その場リタイアはしなくて済んだそうです」

このレースを通じて、島監督はじめチームの面々は、TDAというレースと耐久レースの組み立ての違いについて、あらためて見直しを迫られています。

「塙さんに言われましたよ。『島君が育てているのはスプリンターなんだよ』と。目から鱗が落ちる話です。ここ一番となれば、うちと同様、ホームグラウンドで走っている方が、やっぱり速い。スプリントでも長丁場でも強いドライバーを鍛えないと」

そのあたりが来シーズンの課題と、見どころとなりそうです。

そんなのあなた方のせいだよ

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ここへきて初代エスクードの中古車が、一時期途絶えていたものの再び市場に出てきましたが、いやこれはまた剛毅な価格だこと。

インターネット上でも「なんでこんなに高騰?」と対話されているようですが、そんなの当たり前で、そのネット上で不特定多数の人々が「初代が良かった」「初代ないかなあ」「初代欲しい」と口々に言ってるんだもん。

ほっとかれた時代なんて、車検を取り直しても20万円かからない乗り出し価格だったのが、つい15年前です。モデルを褒めてもらえるのはありがたいけれど、結果、中古車ばかりでなく部品類の市場価格に反映されるのだから、迷惑な話だわ。

「いやしかしですね、つくばーど®でたまに話題になる日産フィガロなんて、英国からの買い付けが600万円だそうですよ」 ←某社長

ええっ? うちも火に油を注いでる? ←さすがにそれはないだろう

ただ、フィガロと言えば先日、タカラトミーからガシャポン用のミニプラカーが発売されたばかりですが、発売前から既に品切れだったというのだから恐ろしい世の中です。すると霙が

「まったくです。予約入れといて良かったです。定価です」

その執念もすさまじいわ・・・

 

 

 

さてすっかり忘れられていますが

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先週、エンジン屋さんで拝見したH25A。コア部分ってこんなにコンパクトです。預けて遂に半年過ぎました。車検切れまで1か月を切ってます(笑)

「車検切れしても戻ってこなかったら、社長持ちで取り直しだぜ」

などと主治医をからかっているのですが、どこのクルマも古いものの部品ストックを止められて調達困難なのです。

威風堂々

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大方のコンセプト(ストロングハイブリッド)は「五代目エスクード」について想像していた通りでしたが、「S‐CROSS」でやってくるとは思いませんでした。「ビターラ」そのものは欧州マーケット用に残され、新しい駆動用モーターとオートギヤシフトの組み合わせをまずそちらに載せる。この経過をフィードバックしながら「S‐CROSS」にも後付けする。両者はもともと近しい作りで、ALLGRIPにのみオフロード寄りのプログラムを与えられたのが「ビターラ」でした。

この差異が無くなるとすると、「ビターラ」のポジションが中途半端になりそう。ただでさえエンジンが同じなだけで「スイフトスポーツのCross」などと揶揄されているわけですから、そのスイフトスポーツにグラベル仕様が出てきたら、「ビターラ」の行き場が失われるシナリオだって書けるかもしれません。よりクロスカントリー仕様へと回帰しようとしても、ジムニーシリーズに阻まれるし。

そういった「隙間」が、今のスズキのラインナップには無くなってきた気がします。もういっそのこと、ばかみたいに異口同音なハッチバックなんかやめちゃった方が潔い(また言ってますが)。「S‐CROSS」には万人受けしそうな堂々さが漂うだけに、「ビターラ」に対する舵取りがどうなるのか心配です。

だけど、この良くまとまった姿かたち、他所のメーカーのエンブレム付けますよと言わんばかりだなあ。

のま神さまの復活

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先日の草刈と車庫片付けを手伝いに来てくれた新月さんと風花さんは、粗大ごみ搬出のためにトラックを出してくれたので、一気に重さ150キロ近くの場所塞ぎな物資の数々を運ぶことができました。

市内の清掃工場に出かけている間に、クロさんが陣中見舞いに来てくれて、行商のお、お・・・お姉さんと化してコーヒーやら桜あんぱんやらいろいろ提供してくれました。

クロさんのエスクードには、かつて風花さんのノマドに付いていたスーパーオフローダーが移植され、一度はリレートラブルがあったものの無事に点灯できるようになったそうです。

この明かりの位置関係、初代の頃は規制も緩かったのです。今じゃバンパー上の設置ができない。