鉾田市のカフェ「CUP OF JOE」は、そのほとんどの飲み物系メニューをテイクアウトできます。先日、モカフラッペをテイクアウトする際、甘さを抑えられるのかどうかを聞いてみたら「できますよ」ということで、「極めて甘くないやつ」と「これでもかというほど甘いやつ」をお願いしました。
さて、どっちが甘くないやつでしょうか。
キエフ、という名のロシア風レストランが水戸市郊外に開業して既に半世紀を過ぎました。この店は土浦市のほたて食堂同様、僕の祖父の代から通っている店なので、霰や霙で四代にわたることになります。開業時は人によって諸説ありで、しかしオーナーが「お茶の水にあったバラライカという店で修行して、昭和四十六年の十月に開業させた」って言ってるんで、間違いないと思います。ランチは五種類何を頼んでもまずボルシチが出ます。ビーツを加えると赤紫に変化します。
ロシアというか、ウクライナ由来の店名なので、本来は串焼きのシャシリクなんですが、人気はビーフシチュー(いきなりウクライナ由来じゃない)。絶品であると同時に、時々きまぐれに「僕の拳くらいある大きさ」の肉がどすんと盛り付けられてきます。この写真は当たり日のものです。まあたいていは家内の拳くらいなんですけどね。かの国の情勢も心配ですが、美味いもの食って満腹になればいいんですよ。各国首脳人、ここに飯食いに来なさいよ。
イチゴを買ってさあ帰ろうとあおちゃんに乗ったら
「この先に、酒蔵あったよね♪」と、新月サン。
・・・よく覚えてるわね。
13年前、買い出しトライアルで走った辺りだっけ?
(新月サンは土地鑑あるらしいけど)
外池酒造の〝燦爛〟飲み比べセット買いました。
あと「おでんに合います」というPOPに魅かれて
燦爛 LayEggsも。
さて、おでん作らねば。
多分、新月サンの心の叫び(笑)
スキー行く気だったのに、まん延防止出ちゃったし。
先週末には新月サン、しょぼーん⤵
ならばドライブしてやるっ!と言うので
「イチゴ食べたーい」と言って
栃木連れて行ってもらいました。
つる付きのとちおとめ〝チェリーベリー〟を箱買い。
半分義弟1号ンちにおすそ分け。
個人的にはもうちょっとだけ甘い方が好き。
(美味しかったですよ、もちろん)
キッチンの床に放置してひと月ちょっと。 割れてた何個かは腐ってしまいましたが、 大き目なやつは普通に赤くなりました。 ・・・うちってナニ? ざく切りにしたキャベツと裂いたヒラタケ、 ぶつ切りにしたウインナーと一緒に煮てスープ。 意外な事に、結構しっかりトマト味がしました。
先月の林道行きにて、青影さんから「真壁のあの蕎麦屋はまだやってますかね」と問われて、何年か前には訪ねていたので「やってるはずですよ」と答えたものの、なんとなく嫌な予感がして、先日真壁に出かけてみたら、
その予感が的中してしまいました(よく考えたらGoogleマップでも確認できるんですが)
蕎麦屋ならではの、カツ丼がうまい店だったのです。にもかかわらず、筑波山の林道を駈け下り、開店直後に飛び込んでもなお
と、そりゃいったいどういう仕込みなんだよとぶつぶつ言いながら、ツーリング参加者のうちカツ丼を頼もうとした4人以上でじゃんけんになるという、その展開から勝手に「勝者のカツ丼」とまで命名していたのですが。
僕はこの争奪戦では一度も勝ち残れませんでした。
いやまあ、個人で出かけて行って食ったことはあるんですけどね。
一昨年の大晦日に家内の実母が無くなり、昨年3月には僕の親父が逝去しました。親父の喪はもう少し続きますが、親父だからもういいや、で、本年は年賀の戯言を書かせていただきます。
その昨年、半年にわたってTD61WのV6エンジンをオーバーホールに費やし、下半期はほとんどこれに乗ることがありませんでした。エンジンを預ける際、やれることはすべてやってほしいと依頼し、まさか半年もかかるとは思いもよらず、その後はもう「乗り掛かった舟」の心境で待つこととなりました。英語圏では「船は海に出たら進むか沈むかだぜ」と云うらしいですが、勢いで敢行したオーバーホールは部品ストックの枯渇(メーカーが保管コストを削減するため部品を放出してしまった)に阻まれ、待てど暮らせど車が戻ってこない日々が続くのでした。
この故事、『隋書・独孤皇后伝』によれば「大事すでに然り。騎獣の勢い、必ず下ることを得ず」とのお言葉で、「ここ一番のときですからねー。虎の背なんかに乗って勢いよく走り出ちゃったんだから、振り落とされたら食われて命はありませんよ。そんなわけでもう下りることはできないんで、努力して下さいねっ」とのこと。努力してねと諭されるだけで振り落とされずに済むなら世話ねーよ、です。
かくしてBLUEらすかるは、車検切れ直前に2500ccの6気筒に火が入り、無事に息を吹き返しました。なんだかどこかのヒーローが絶体絶命の淵からパワーアップして蘇るあれみたいです。オーバーホールしただけなので、パワーアップなんかしてませんけど。とはいえ、おそらく現存する同型エスクードのいずれの個体よりも、エンジンと、新調した足回りだけは優位に立っています。フレームと車体の方は、ディーラーに見捨てられたくらいに満身創痍ですが。
さてこの個体、現在820000キロ。騎虎の勢いで走り出したら、もう力尽きるまで往くしかありません。何処へかって、オドメータを一周させることですよねやっぱり。