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  ~懲りない傾向~

コンボじゃない

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「イチゴ!」「バニラ!」「メロン!」で、「イ・バ・メ、イバメイッバッメ!♪」 と歌が聞こえてくるわけではありませんが、そこへ持って行ったかというバンダイの新製品。仮面ライダーオーズをベースとした、ガンバライドバトルアイス電王やWも含めたガンバライドカード全10種類のいずれかが同梱されています。さすがにカード集めはもうどうでもいいですが、アイデアにのまれて買ってしまいました。イチゴ味は、バニラの上半分をコーティングしてあり、メロン部分もそうなのだろうと思ったら、そちらは中までメロン。まるまるイチゴだと、バニラとは接合できないのか? 味として飽きられてしまうのか? そこは不明です。

頭部・上半身・下半身で能力を組み合わせられる仮面ライダーオーズの特徴を三色アイスに持ってきたのは、アイデアですが、オーズには同属性三種類によるコンボ形態があります。ならば、ブルーベリー、ラズベリー、ストロベリーで「ブラストコンボ」とかが出てきたら「当たり、その場でもう一個!」 なんていう限定物を混ぜたらいいのにと思ってしまったけれど、この場合のコンボ味はやっぱりしつこいんだろうねえ。

休息日

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南米を走るダカールラリーは、全行程9500キロの折り返し点にあたる休息日。アルゼンチンのブエノスアイレスをスタートし、ペルーとの国境に接したチリ最北端の港湾都市アリカに到達しています。チリ、行ったことはありませんが、アタカマ砂漠という世界でも最も乾燥した砂漠を越えると、アリカは人口約18万人もの州都。なんだかとてつもないコントラストをイメージさせられます。

でもってこちらは、松本大洋さんの「点&面」。アフリカ時代のまさしくパリ・ダカールラリーを描いた漫画なのですが、作者自ら「面白くないから単行本化しない」と宣言しており、全11話は幻となっています。

ご自身に「面白くない」と言われてしまうと、もうどうにもならないのですが、内容はパリ・ダカールラリーに出走している日本人青年(兄弟)と、彼らが走らせる「意思を持った」ラリーマシン・モリタ号の、破天荒な道行きです。

このモリタ号が、よくよく見ればエスクードであることは、部分部分が実車とは異なる仕様に改造されたものだと解釈しつつ、お分かりになるでしょう。Sマークだってちゃんとついています。モリタ号は理不尽な扱いを受けたときには拗ねて動かなくなりますが、その名のごとく?熱血の意思を持っており、とにかくひたすら走り続け、しかしどうも最終回の流れだとゴールはしていないようです。

作者自ら封印してしまった「面白くない」漫画の扱いを受けているものの、雑誌連載されていた1990年当時、パリ・ダカールラリーに参加するエスクードは1600ccの01シリーズです。

おそらくオーストラリアンサファリなどの車両が作画の参考になったと思いますが、松本さんや編集の人は、きっと「これかっこいいよ。パジェロやテラノやランクルじゃつまんないし」と、この車を(ストーリーははちゃめちゃですが)選んだのではないでしょうか。そして、記憶に間違えがなければ、登場人物の兄弟は、尾上茂さんよりも早く、エスクードをパリ・ダカールに投入した日本人ということになります。

遅ればせながら・・・

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あけましておめでとうございます。

ふうが撮れんかった・・・

食っちゃ寝の正月休みが明けて、パソコンと格闘しながらの仕事始めです(笑)

とりあえず、仕事関係のweb登録が済んだので発注処理はできるかな。しかしFAXソフトが今まで使っていたものと全く違うのを入れたので、よく判りません(汗)前のソフトの電話帳が移行できなかったので、一から入力し直しです。あー気が遠くなる・・・

季節もの・・・なのか?

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茨城県においては古くからの特産品である鮟鱇が、おいしい季節になってきました。最近は福島県でも売り出し中ということで、老舗だからといって安泰ではいられない茨城ですが、日本近海で言えば北海道から東シナ海にかけて、水深100~300mの砂泥底に生息している魚ですので、実は北日本ならどこででも収穫できちゃう。久慈や気仙沼も有名産地です。

全身ほぼくまなく食材にできる鮟鱇は、食材化するためのつるし切りで有名ですが、こちらは右脳からでも左脳からでも、顎からでも丸かじりできます。ただし中身は小倉餡か薩摩芋餡。常磐道友部SA下りで捕獲できます。一匹150円。

しかしアンコウ焼きはこれだけではなく、大洗に出かけると、形の違う「餡香焼き」というのも生息しており、小倉あん、豆乳クリーム、芋(紅さつま)あん、数量限定『豆乳リンゴクリーム』『チョコだっぺよ豆乳』味を探すことができます(限定ものは期間限定も含むかもしれません)

走ってる(すっかり忘れてました)

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アルゼンチンとチリが舞台になっても、やっぱりダカールラリーで名が通っているけれど、さすがに最近は自分でもパリ・ダカとは言わなくなりました。

正直なところ、尾上茂さんが走るのをやめてからは距離が遠くなっているし、パリ・ダカールラリーに対しての鮮烈なインパクトは、尾上さんのエスクードでも篠塚さんの三菱でもなく、チームACPがスターレットやレビンで走っていた砂漠のミスマッチにしか見えない80年代のシーンが焼きついています。

主催者ASOの公式サイト

ちょっと判りにくいと思ったら日本事務局というのもありましたが、これもなんだか判りにくいと言えば分かりにくいかも(せめてモト、オート、カミオンごとのエントラントリストを載せておいてほしい)。レースはまだ序盤戦で、この週末の休息日をはさみ、15日から16日あたりにゴールの予定です。

そうは言ってもエスクードの出場していないダカールラリーですから、母校の走らない箱根駅伝並み(一応今年は走ってはいました)に関心が薄くなってしまいました。アピオのガレージ裏に打ち捨てられていた初代ベースや、フレームの延長作業を二代目でやっていた尾上さんの姿をライブで見物していたのは、もう昔話でしかないねえと思わされます。

が・・・ネットの海からこんなレポートを見つけました。2004年なので、これもまた古い話になるのですが、第26回テレフォニカ・ダカールラリーで総合5位となった菅原義正さんのカミオンを応援しているサイトレポートです。

何を見つけたって? このレポートの12月15日のところ。サポートカーのことが書かれていますが、モト部隊を支援するというランドクルーザーの後方に置かれているオート部隊用のサポートカーって・・・ そんなところで活用されていたなんて知りませんでしたよ。

Team WESTWIN Warriors #031

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「2010年は本当におもしろかったですね。
痛快という言葉の方があてはまりますか(笑
その痛快さも皆さんの応援がなかったら、磯田さんとのコミュニケーションの件といい、ここまで盛り上がる事はなかったのかなと」

Team WESTWINの島監督から、2011年の展望が届きました。

「本年はTDAもいよいよ3年目。先日の練習会においても遠方からの参加に、手ごたえを感じてます。
日本の西の外れから生まれた、この新しい競技が注目されて、クロカン四駆が更に活性する事が私の願い。来年度からTDAはSUPERゼッケン制度を導入いたします。
前回の表彰台を占めた3名が、1番~3番の年間固定ゼッケンを背負い、走るわけです。
来年度は1番が後藤君、2番が川添君です。
彼らにはプレッシャーさえ心地よいものに思えるくらいになってほしいですね」

彼らの近況。後藤選手は、磯田さんから提供されたコイルスプリングに換装し、エスクードの車体が前傾姿勢となりました。後藤選手曰く、本来乗りたかったスタイルにマッチしたとか。

「しなやかさが出て、無理なくコーナリングできます」

川添選手は、まず耐久仕様のパジェロミニを復旧させ、さらに手を加えた仕上がりの試走で昨年を締めくくりました。手応えは得られたようで、

「今年はダートラ用のパジェロミニも強化して臨みます」

固定ゼッケンで走ることとなる2人は、否応無しに他の参加者からマークされ、そのポジションを守らなくてはなりませんが、年末の試走では、昨年苦戦を強いられた第二戦のコースを使って走りこんでいたらしく、それぞれ課題を見つけて攻略に挑んでいるそうです。島監督によれば、この練習走行では初心者向けのコースも設営し、初めてダートを走る人のためのレクチャーも行ったとのこと。これがWESTWINの「四駆の活性化」という願いに対する取り組みです。後藤君や川添君を育ててきたように、新しいドライバーの育成にも余念が無い。どんなルーキーが現れ、熱い走りを見せてくれて、WESTWINの志を受け継いでいくか、今年も楽しみです。

そして島さんから

「WESTWINの更なる飛躍のために、皆さんの力が必要です。本年もよろしくお願いします」

未知の国 みちのくに

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昨年、唐突に配置転換の末東京に戻ったどたばたの1年も覚めやらないなか、会社勤めはジェットコースターのようにめまぐるしく、世の中よりも速く動けと急き立ててきます。そんなわけで、しばらく東北へ居を移し、業務をこなしてまいります。栄転でも左遷でも、どっちでもお好きなようにご想像ください。って、誤解を招きそうですが謙遜してるだけですからね。

とは言うものの、実はまだ住居も決まっていませんで、実質的には来週からビジネスホテルでちょこちょこ、東京へ戻って残務整理。住み始められるのは下旬になると思われます。なにやってんだかの年始まわりも、今週、怒涛のごとくこなさねばなりません。

2月の新年会には帰ってまいります。妙高高原、朝霧高原も昨年同様に開催するつもりであります。が、新規開拓イベントが東京から400キロとか500キロとか北のほうで設営されることになりますので、その節はご勘弁を。

新年会のご案内

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新年会、といっても来月の開催です。と、いまさら解説する必要も無い14回めのつくばーどin岩間のお知らせです。

案内はこちら

2000年春の開催以来、ずいぶん長くやってきましたが、まさか主催者が自分の送別会を企画する羽目になるとは思いもしませんでした。

 

これを開く頃には、転居先での生活基盤が整っていると思われます。今まで天下御免の卑怯者のような至近距離の天狗の森に、僕自身も遠方から参加してくださる方々同様に、えんやこらと移動してくることになります。まあ「だからどうした」の話でしかないのですが、かなり特別な開催になっちゃいます。できることなら、沢山の皆さんとお目にかかりたいです。2月12日と13日にかけて、ぜひご参加ください。よろしくお願いします。

始まっちゃった2011年

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初詣に出かけて御屠蘇を飲んで雑煮を食って(何だこの流れは、冬至のときとあんまり変わらないぞ)、一年の計はまだ決めかねている正月。やらなければいけないことが山積しているので、年末から休みどころではありませんが、始まることは始まった2011年。21世紀が、もう10年めに入るという事実には、密かな感慨があります。なにしろ「21世紀」というキーワード自体、僕の世代にとってはとてつもなく未来の世界でした。

小松崎茂さんや手塚治虫さん、小松左京さんの描いた未来都市を本気で信じていたくせに、その時代に現役で生活するところまでは想像もできなかったのです。

大雑把に半世紀として、50年くらいの年月を、彼らはどのくらいリアルにイメージした上で、想像の世界を描いていたのだろう?と、激しく変化したものよりも、なんだか昔のままだと思わされるものの多さに、意外さを感じます。いやむしろ、彼らは高度経済成長の先にあるものをどれくらい予見していたのか、わかっていながら封印していたのか、そんな疑問を抱くくらい、輝ける未来世界と現実とのギャップに困惑します。それでも21世紀を9年間過ごしてしまった。五島勉さんが煽ったノストラダムス本の時代を知っていると、これはすごいことなのです。それを言ったらマヤの暦に基づく2012年が待ち受けていますから油断はできませんが、本当のところ、ようやく21世紀が歯車を回し始めたという気分になっています。

そんな小難しいことを考えながら、紅白歌合戦で小林幸子さん(の衣装というより台座)が変形し、「もう彼女は次には合体しかないねえ」などと話しているところへ、毎年恒例の浜松荒行がやってきて、新年を迎えるところまでは例年通りでした。明け方に初詣に出かけ、雑煮を食って1年の計までリピートします。「そろそろ腰を上げます」とSIDEKICKさんが炬燵を出ようとしたところに、ことしの変化が訪れました。

「あけましておめでとうございます!」

そ、そう来たか!

謹賀新年

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新年明けましておめでとうございます。旧年中は公私共に多大なご支援とご協力を賜り、御礼申し上げる暇もなく2011年になってしまいました。もっとも当方、宵越しのお金も持ち合わせていないので、昨日の金曜日から本日土曜日に、なにげに移行しただけのようなものであります。

本年は、北関東自動車道がいよいよ全線開通となるらしいので、夏予定のつくばーどin妙高などには往来しやすくなりそうですし、妙高となりの上越では、レルヒによるスキー持ち込み100周年で賑わうことでしょう。なんといっても妙高でお世話になっている宿は「空飛ブウサギ」と、干支に絡んで縁起ものの年回りです。この妙高あたりになるか、その後の朝霧高原の頃になるか、つくばーど、と冠するイベントには、通算100回めの記念すべき場面がめぐってくるなどと、変な皮算用をしております。ただ、本年からつくばーどは拠点が300キロほど北に移転しますので、開催地域が偏るだろうから、参加者激減なんだろうな。

エスクード・ギャラリーも昨年、ギャラリー9が設営され、通算ナンバリングのesc2000まで、あと300数十台まで近づいてきました。こんなことなら記念品にでもと、宵越しのへそくりくらいは残しておけばよかったと、元旦早々反省しております。

ESCLEVにおきましては、先月よりグランドエスクード誕生10周年企画をスタートさせました。この企画はユーザーさんのご協力をいただきながら、グランドエスクードの魅力を再検証し、記録していこうという趣旨で進めていきます。サイトには掲示板がひとつ追加されておりますが、従前のものは従来どおりの雑談用に、新規の掲示板はエスクードに関する質問やその応答などに使っていただきたい(事務局S)とのことです。その他表紙の改装をやっていますが、まだ読み取りにくい部分もあるため、引き続き仕上げてまいります。スーパースージー誌からいただいている連載ページは、たぶん継続いたします(大丈夫か?)

「もし、孔子が現代に生きていたとしたら『二兎を追うものは、一兎をも得ず』ではなく『十兎を追い、三兎を得よ』とおそらく言うことでしょう」 

と、不動産投資家のロバート・アレンは言ったとか。「ビジネスは脱兎のごとく」ということでしょうか。まあそんなに機動力は無いので、地味に進んで「兎の登坂」へと歩んで行こうと思います。本年もよろしくお願い申し上げます。

・・・「ウサギの鳥坂先輩」、じゃありませんからね。