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  ~懲りない傾向~

Team WESTWIN Warriors #031

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「2010年は本当におもしろかったですね。
痛快という言葉の方があてはまりますか(笑
その痛快さも皆さんの応援がなかったら、磯田さんとのコミュニケーションの件といい、ここまで盛り上がる事はなかったのかなと」

Team WESTWINの島監督から、2011年の展望が届きました。

「本年はTDAもいよいよ3年目。先日の練習会においても遠方からの参加に、手ごたえを感じてます。
日本の西の外れから生まれた、この新しい競技が注目されて、クロカン四駆が更に活性する事が私の願い。来年度からTDAはSUPERゼッケン制度を導入いたします。
前回の表彰台を占めた3名が、1番~3番の年間固定ゼッケンを背負い、走るわけです。
来年度は1番が後藤君、2番が川添君です。
彼らにはプレッシャーさえ心地よいものに思えるくらいになってほしいですね」

彼らの近況。後藤選手は、磯田さんから提供されたコイルスプリングに換装し、エスクードの車体が前傾姿勢となりました。後藤選手曰く、本来乗りたかったスタイルにマッチしたとか。

「しなやかさが出て、無理なくコーナリングできます」

川添選手は、まず耐久仕様のパジェロミニを復旧させ、さらに手を加えた仕上がりの試走で昨年を締めくくりました。手応えは得られたようで、

「今年はダートラ用のパジェロミニも強化して臨みます」

固定ゼッケンで走ることとなる2人は、否応無しに他の参加者からマークされ、そのポジションを守らなくてはなりませんが、年末の試走では、昨年苦戦を強いられた第二戦のコースを使って走りこんでいたらしく、それぞれ課題を見つけて攻略に挑んでいるそうです。島監督によれば、この練習走行では初心者向けのコースも設営し、初めてダートを走る人のためのレクチャーも行ったとのこと。これがWESTWINの「四駆の活性化」という願いに対する取り組みです。後藤君や川添君を育ててきたように、新しいドライバーの育成にも余念が無い。どんなルーキーが現れ、熱い走りを見せてくれて、WESTWINの志を受け継いでいくか、今年も楽しみです。

そして島さんから

「WESTWINの更なる飛躍のために、皆さんの力が必要です。本年もよろしくお願いします」