Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

気がつけば20年選手

6 Comments »

風花さんの「のまちゃん」、はまたにさんの「コンバーチブル」が、仲間たちのエスクードの中では数少ない新車登録時(1992年)からずっと乗り続けられているワンオーナー車で、さらにきわめて古い個体に属します。

とにぃさんの「番長」やうちの「ぷらすBLUE」はそれより年式が古いけれど、この2台はワンオーナーものではないのです。前述の2台には、それだけの骨董的価値があるといえます。

「来年は、のまちゃんとうちのを並べて成人式をやりたいですねえ」

と、金曜日の昼飯時に、久しぶりにはまたにさんと飯を食いながら雑談しているときに、彼がにこにこしながらそんなことを言っていました。それを聞いて、僕はエスクードに乗り始めて23年めになるけれど、1台の固体をそんなに長く乗っていないなあと感嘆したのです。我が家で最も長く運用されたエスクードは、実は最も地味な存在だったかもしれない「爺ノマド」で、これは13年。先代の「らすかる」で10年でした。うむむ・・・意外と大事にしていなかったのかもしれない。

そうこう考えているうちに、ぷらすBLUEはまだ手元に来て5年めながら、年式の上ではことしが20年ものにあたることを再認識しました。所有記録には結びつかないながらも、とうとうそんなに昔の車に乗っている身になってしまったのです。番長なんか更に1年古いのだから、すごいことだと感じます。

ぷらすBLUEに関して言えば、本体価格よりも新調した幌のほうが高かったという逸話がありますが、それももう減価償却したというか、元を取って余りあるくらい得をしている気分(実質得している)です。こいつは月へ連れて行くというより、何年ものと呼べるかの存在意義をもっているようです。