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  ~懲りない傾向~

真っ赤なスカーフ

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どうせ上映のない仙台ですので、あえて乗り遅れを続けますが、2199も第三章が封切りだそうで、ここで来るかのエンディング曲に「真っ赤なスカーフ」。基地に帰ると、まだシングルレコードが残っています。

当時これを聞いた祖母に「ロカビリーのあんちゃん、とうとう演歌に転向したのか」と言わしめた、あの歌です。先月流れたニュースでは「決定した」と報じられていましたが、この選曲は「とうに決定していた」もののはず。ここら辺で流さないと、物語の展開上タイミングを逸してしまいます。

太陽圏を出るまでは、素材となるエピソードが沢山あるため、第二章までは控えめだった新しい展開も、この章から積極的に取り入れてくるようです。予告映像で印象的なのは、アナライザー・ロボットとガミラスの機械化兵士との交流らしき場面。前線ではガミラスとの共同作戦も見られるそうですが、四話分の尺にどれだけのシナリオを起こしているのか興味深い。そのためには捨てたエピソードもあるでしょうけれど、昔の一話分に比べると、今の一話分はとんでもなく情報量が高密度なので、見応えはあるのだろうな・・・

にもかかわらず、少なくとも宮城県内には系列の映画館が二つ以上あるんですけど、なんでこの作品は東北を見放しているのか納得できない。沖田十三(福島)、相原義一(岩手)、榎本勇(青森)、原田真琴(秋田)と、主要登場人物に東北出身者が大勢いるではないか・・・と、すいません、榎本とか原田とかって、誰?