Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

編集開始・・・せねば

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Dakar本業の忙しさは悪いことではないのですが、予想外に忙しい。しかも「貧乏暇なし」系の忙しさというのが、ほんとに悪いことではないのか?状態の昨年末から年度末にかけての現在です。25年web企画の進行状況も惨憺たるありさまです。

というところに送られてきた、もう懐かしいったらありゃしないダカールラリーの写真の数々。企画に協力して下さっているアピオの尾上茂会長からの、原稿修正指示書とともに提供していただいたエスクードのスチルです。それぞれ異なる年次のものを選んでいただきました。

これでわかることは、ダカールラリーの大半は、二代目エスクードの車体が使われていたという風景です。もちろん初代も走りましたけど、二代目の勇姿をあらためて引き出そうと、これらを使う予定です。

もっとも、姿かたちが二代目であって、ミッションやらエンジンやらあちこちの四駆から移植した特注品ですから、それがエスクードなのかどうかという議論はついてまわります。一時期はそこに葛藤を感じていましたが、尾上さんは当時から、自らそのことについて隠すことなく語り継いでいます。そこが潔い。だから押しかけていって取材をお願いしたのが昨年のことでした。

じゃあ初代いいところないじゃん。という図式になってしまうので、初代に関しては、オーストラリアン・サファリでの勇姿を用意しようと、せっかくだからこれに参戦した二階堂裕さんも連れて行ってしまって対談してもらっちゃえという、ありそうで無かった(ほんとにいままでの四駆メディア上では無かった)企画が実現しています。

しかし材料は揃ってきたものの、編集やっている時間がないのよ。3月になったら二階堂さんのところに写真を借りに行かなくちゃならないけど、行く時間があるのか状態です。いやそれより、この写真をデジタル化しなくちゃならないじゃん。よく考えてみたら、うちにあるスキャナーって、Windows97時代のものだったよ。もう動かせるパソコンないよ。