桶川から、のまちゃん帰宅しました。
回転計の妙な動きもライトの明滅も無くなって、新月サンが「心なしかヘッドライトが明るいような??」と言ってます。やっぱりオルタネーターがダメになっていたんかな?
メーターパネルの中古を探してもらって交換となりましたが、これが・・・オートマ用。(そしてやっぱり5桁だったという)繋いでないから光りゃしないけど、よく見ると無用な文字が(笑)今回は走行メーターが〝0〟からではないので、この後は現メーターに「213,412km」足さないといかんのです。
途絶えた軌跡
いつもの如く連載ペースを知らないことが一番悪いのですが、超電磁ロボの続編のようなスピンオフのようなものが出てきたり、ムー大陸の勇者のその後の話が出てきたりと、海賊モビルスーツの話がいよいよ宇宙世紀本筋?に絡んでいたり、長谷川裕一さんの漫画は失礼ながらオリジナルものよりもオマージュモノの方が面白くなってしまいました。
「ゴッドバード」というタイトルで、もう何を描いているかすっかり判り易いのも驚きながら、広げた風呂敷を単行本3冊で上手にまとめたのが、この作品でした。
まあその大団円で、すっかり完結したとばかり思っていたわけです。
そしたら知らないうちに「第2部開始」だと。要は長浜忠夫さんの遺した巨大ロボシリーズを構築したこの作品で、確信犯のような隠し玉を、その構成上第1部では扱わなかった。勇者、超電磁、闘将ときて、満を持して未来ロボまで用意していたのはさすがです。しかもこっちはいきなり第6巻を見かけて第2部の執筆を知ったという浦島太郎状態。第4巻なんて、1年以上前に出版されていたのでした。
新刊だってたまたま見つけたもんで、というくらいこんなの仙台じゃ扱ってもらってないよで、結局は事務所で取引している近所のおおよそ漫画なんぞ扱っていない書店に取り寄せてもらっての、いい歳こいての追っかけ収集。かと思えばこの書店のおばちゃんが超人ロックと長浜ロマンロボに陶酔した世代のとりわけダイモスファンだという意外な展開も。
判る人にしか受けない話ですが、取り寄せてもらった単行本が下地になっているとはいえ、小さな書店のおばちゃんに、いきなり「第3波動が」とか「ラフノールの鏡が」とか言い出されたら、判る人間は大いにビビります。でもって取り寄せてもらった第4巻を見せてあげたら
「でもこのマンガの竜崎一矢って、全然聖悠紀のキャラじゃないですよね」
とまで言い切る(唐突に出てくる話ですが、要するに闘将ダイモスのキャラクターデザインは当時、超人ロックを描いていた聖悠紀さんが担当したと)。たった数コマしか出ていないのに、よく見入るもんだわ。などなどと無駄話に花を咲かせていたら、
「いやー、最後に楽しいお話が出来ましたわー。実はね雷蔵さん、この店、社長が今月いっぱいで閉店するって決めちゃったのよ。ごひいきにしていただいたのにごめんなさいねー」
なななな、何を言い出すんだおばちゃんっ?
突如切り出された現実な言葉は、ゴッドボイスなんかよりも強烈な破壊力を放つのでした。