宮城県の南の沿岸を移動していて、道と併行してすぐそばに未舗装のベルト状のゾーンに気がつきました。よくよく眺めてみたら、仙台といわきを結ぶ常磐線の軌道跡でした。
震災の年に予定通りダイヤ改正が行われていれば、スーパーひたちは新型に移行し上野・仙台の直通便が激減、たいていの場合いわき乗り換えを余儀なくされていたはずでした。
現在、常磐線のこの区間はもっと内陸において復旧工事を始めている(のかな?)のですが、転勤から震災までの一か月ちょっとの間、この路線で移動したのはたった一度きりでした。