Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

ぶんぶんぶ~ん

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このコならカワイイんだけどねぇ。

このコならカワイイんだけどねぇ。

とは言っても毎年我が家に居座る足長サンではなく、ミツバチっぽい(真相は・・・?)胸元がモフモフしてるし、足短い(笑)し。
今だと花も少ないのかな?姫蔓蕎麦の花をせっせと移動してましたよ。
お隣のウッドデッキにいくつも咲いてるバラの花の方が、蜜沢山あるんじゃないの?

精霊流転

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halloween元をたどればケルト以前に、ハロウィンの原型のような文化は存在していて、それは東方からやって来たらしいという。ものの本によれば、始まりがシリアに在ったヘレニズム時代のセレウコス朝シリア王国の首都あたりだと云います。それって後のシルクロードの出発点じゃないか。

すべての聖人と殉教者を祝う習慣が、一部の宗教的な儀礼であるペンテコステと呼ばれる聖霊降臨のあとの最初の日曜日を諸聖人の祝日と定義していました。この習慣が西欧に伝わり、諸聖人の日となり、その祭祀が始まる前夜が、ハロウィンの起源。ペンテコステというのは原初は、春最初の収穫を感謝する農耕祭でした。

ペンテコステに聖霊降臨がくっついてしまったため、一部の宗教色が強く残り、農耕という祭事の方が薄れてしまったところに、ハロウィンの誕生と変質が秘められているようです。しかもその昔は5月に行われていた感謝祭がどこぞの大聖堂に聖霊降臨を祝う小聖堂が祭られたあたりから「それを記念するんで諸聖人の日は11月の1日ね」とシフトしてしまったので、復活祭後50日目の聖霊降臨祭とも分離し、50番目というギリシアの言葉であったペンテコステも意味を失っての西方拡散であったようです。ヨーロッパの一部には農耕祭としての風習が残る地域がありますけど、8世紀以降のハロウィンはどんどん変化していったようです。

すると何か? この祭りで闊歩するお化けやモンスターなど得体のしれないものたちこそが、諸聖人たちのなれの果て? その辺のことは勉強していないのでわかりませんが、日本あたりじゃ20世紀末に流行りはじめた文化なので、もはや宗教も農耕もどうでもよくなってます。

実はその宗教的観点からハロウィンが流行していなかったり、意図して行わない地域も、世界の各所にあります。そのひとつに中東が上げられるのは意外です。シルクロードの出発点、セレウコス朝シリア王国の首都アンティオキアは、中東の西の方に在った都市だったのですから・・・