Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

盛大に。

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咲いた咲いた。咲きすぎでしょ。

咲いた咲いた。咲きすぎでしょ。

今年も大爆臭(もはや香りではない)に包まれた我が家です。
ジャスミンは咲いたら2~3日で枯れてしまうので、気付いて写真撮ったら半分茶色かったわ。

さて。頃合をみて丸刈りせねば・・・

50年の時を越え

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are go当時本国と日本とでは放映に一年のタイムラグがありましたが、ウルトラマンよりもマグマ大使よりも早く、脳内に飛び込んできて焼き付いてしまった近未来の世界は、巨大ヒーローの格闘と光線などではなくて、科学技術の粋を集めて構築されたメカニックと人間の手による救助作業でした。

今でも覚えていますが、第一話は、麻疹か何かで高熱にうなされながらも、布団から這い出してきて見ていました。

その頃、まだ我が家にはカラーテレビは無く、後にデジタル化されたときに総務省から「あなたの家の周囲は電波過疎地ですね」と言われちゃったくらい映りの悪い白黒テレビで観ていたため、それがスーパーマリオネーションであることが理解できなかった。演じているのが人形なのに、「腕時計を見るしぐさ」や「カードを切る手元」は人間の演技でしたから混乱。さらに映りの悪い受像機は、プロップによるサンダーバードメカニックが「本物の航空機や重機見える」十分な錯覚をもたらしていました。

次に来るのが、小松崎茂さんのボックスアートで飾られたプラモデルですが、これは親父や叔父貴たちが買ってきてくれたものの「お前にゃ作れないだろうっ」と喜々として組み立てていくのを羨ましく見ているだけのことでした。1号のノーズコーンがなぜ機体から離れてすっ飛んで行くのか、2号の着陸脚がどうして伸縮できないのか、5号が空中には浮けず床を這いまわるのが解せぬとか、プラモデルに仕込まれたギミックと映像のギャップが哀しかったものです。

そうですか。衛星放送やCSなどではなく、地上波での放送決定ですか。それは大事なことです。50年後、リメイクされる番組を、当時を知る親子三代(僕の祖父)で見ることは叶いませんでしたが、一世代交代した三代で再び見る日がやって来る。霰にも霙にも、この日があることを信じてメカニックものの刷り込みを行ってきたのです(まじかよ)

THUNDERBIRDS ARE GO 

しかしこれはいろいろと散在の予感がする。