Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

生憎ですが・・・

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そりゃまあ、重かったけどさ。

そりゃまあ、重かったけどさ。

先入観でモノ言っちゃいけないヨ。

配管材が届いた時、事務所に男の人がいませんで。
私が出てったから、見た目で判断したね(笑)
配達のオジサンが「え、女の人には持てませんよ」と言った材料が写真のパイプ。
100φで肉厚7mmの長さ4M。まぁ軽くはないわな。

トラックから降ろしたトコで、男の人が帰ってきたので
タッチしたけど。
結局その後、配管材の置き場までアタシとその社員のにーさんで運んださ。

ちびっちゃいけど力持ちの風花さんでありました。

見てみたのでこうするか

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「トイレット」の録画を見てみたら、予告編の映像では解らなかったけれど、TA01R(レジントップ)でした。日本じゃ希少車なんですが、トロントあたりならまだそこそこの台数が走っているのかもしれません(映画の撮られた2009~10年ベース)。レジントップというだけで充分変わり種なので、ホイールといい外装品の無いノーマル具合といい、全くいじっていないと思ったら、どうもシボレーものらしきエンブレムを外してしまった形跡があります。タイヤカバーは当時の北米での純正品Sマークデザイン。

乗っているのは物語の主役といえば主役の次男ですけど、実際には彼の同僚のインド人の研究者から借り受けたもので、パニック障害の発作が出た兄を迎えに行くという短いシーンでの登場。日本仕様にはない助手席側のアシストグリップが当時はうらやましい装備でしたが、しょっちゅう使うのか?と考えるとピラー部についてりゃそれで間に合うものではあります。それにしてもこの次男坊、運転中に鳴り出す携帯電話をとろうとしやがって、予告編のようなことになってしまう。撮影でもマジでぶつけていて、ノーズは哀れな状態となります。

01R-03ぶつけたシーンなど出したくないので兄を連れ帰ってきたシーン。この映画、欧米人が関心を寄せる日本のアイテムを横軸に据えていて、そのひとつが題名でもあるトイレ。いわゆるシャワー付きトイレのことです。もうひとつが、次男坊の趣味であるロボット(キャラもの)フィギュア。どちらも3000ドル。って、ビンテージだからって、たかがフィギュアがそんな値段かよ。DNA鑑定料も火災保険の支払い料も3000ドルという一種のわらかしでもありますが、次男はフィギュアをあきらめ、言葉の通じない日本人の祖母のためにトイレを改装します。

荻上直子さんの監督作品。「めがね」はまだ観たことがないのですが、「かもめ食堂」がちょっと退屈だった以上に、この映画も退屈感があります。なにしろ投稿Do画の尺で片付くであろうシャワートイレってすげーという外国人のリアクションが題材ですから、縦軸に少しは重めのエッセンスを持ち込まなくてはならない。カナダに呼ばれて住み着いたはいいが、呼んでくれた娘が他界してしまい、言葉も通じず、孫とともに暮らすこととなったばーちゃん。外国人の孫たちはどう接し、理解し合っていくのかという物語を描くのには、転と結が駆け足すぎ。しかもその結末はなんだよ!な不愉快感で締めくくられる。なにそれ、笑ってほしかったの? と、少し重めのエッセンスを吹き飛ばしたいかのような顛末は、僕の中では蹴飛ばしてやりたくなります。

というかさ、話の展開として、車をぶっ壊す必然ないじゃんよ・・・

エスクード、初代だって中古で3000ドル以上するんだよ(たぶん)