かかりつけの動物病院で飼われている猫のうちの2匹。 (多分4~5匹いる) なぜかキジトラ率高いのよねーとか、思っていたら 黒毛長がいた・・・ ふぅが居た頃は毎月のようにお世話になっていたから 頻繁に見かけていたけど、最近予防接種+αくらいしか 行かないので(本当はそれが普通)顔ぶれが 変わった事に気付かなかったわ。
でっかいモフモフ(でん助ではない)
声が出なくなり喉に痰が絡んで咳も出る。帯状でもないけど疱疹が痛い。幸いにもコロナ感染ではないのですが、なーんかこう、いやーな予感がして肺の状態を診断してもらおうと、かかりつけではない大きな病院に行ったら肺ではなくて咽喉科にまわされ、ファイバースコープを突っ込まれたら喉と声帯の辺りまではうん十年喫煙しているとは思えないような美しい(笑)ピンク。
「むしろ鼻の奥と喉の接点に何かあやしい腫れがあります」
という診断で今度は鼻の穴からファイバースコープ付きメスだかハサミを押し込まれ、生体サンプルを採取され(すげー痛てーよこれ)、その足でCTスキャンにかけられました。
これがざっと三週間前の話で、先日、その検査結果が出たのですが・・・
「生体サンプルは扁桃の一種で特に悪さはしないものですね」
「え? 先日の女医さんは全身麻酔で手術の必要があると言ってましたよ?」
「あー、それはですね」
と、その日の担当医の若い先生はCT画像を見せてくれて、
「これですね。顔の中心線をイメージしてください。鼻の骨がこう、左側に大きく曲がっているんですよ。これのせいで左の鼻腔内が圧迫されて、鼻詰まりを起こしやすくしている。何か心当たりはありますか?」
「そうですねー・・・子供の頃、物干しざおに使っていたモウソウダケが、干していた布団を取り込むときに外れてぶち当たったことがあります。これ、放置しておくとまずいんでしょうか」
「術式は全身麻酔で内視鏡を使って内側からこの骨の出っ張りを削るんです」
「内側からですか。外科的に顔を切って痕を縫合してキャプテンハーロックみたいになっちゃうのかと思ってた」(いやその方がかっこいいじゃん)
「そんなことはしませんよー。ただ、三泊四日の入院を必要としますね。呼吸に支障がないのでしたら、手術を必ずする必要はありませんが」
「内視鏡、前回はひどい目に遭いましたよ。もう鼻腔に引っかかって痛かったのなんの」
「えっ、左から入れたんですか! そりゃ無茶なことしたなあ」
ちょっとムカッと来ました。
そんなわけで、何かあやしい腫れはこの際関係なく、「雷蔵はへそだけでなく鼻曲がりだった」というオチがつき、塩じゃけ認定されてしまいましたよ。