夕飯の買い物して、お会計。
セルフレジの画面見て
「おっ!」と思ったわ。
計算しながら買い物したわけでは
もちろんないです。
夕飯の買い物して、お会計。
セルフレジの画面見て
「おっ!」と思ったわ。
計算しながら買い物したわけでは
もちろんないです。
いよいよハロウィンについて書くことがなくなりました。毎年書いてりゃそうなるって。というくらい、ハロウィンそのもののステレオタイプ化が行くところまで行った感があります。元々はケルト人の収穫祭であり1年の終わりと新年に備えた祭典だったものに、異教の侵入と浸透とでいろいろなものが混ざっていき、ヨーロッパからアメリカへ渡り、日本に上陸するころには宗教色のかけらもないバカ騒ぎになっています。誰が悪いとかは言わないけれどね。
ハロウィンカラーって、オレンジ、ブラック、パープルなどカラフル(クロがカラフルかどうかはまあご愛敬)に彩られますが、ホワイトやレッドもあって多彩です。それでも際立つのはオレンジ色。血肉の赤よりも前面に出てきます。対応色の黒もオレンジと相互作用で引き立つのです。
だからアメリカで生まれ変わったジャックオーランタンの原料が、あの色のアトランティックジャイアント種のカボチャなのかと思ったらそうではなくて、ケルト人の一部に混在していったローマ人の神話体系が原型だという説があります。彼らは11月の始まりに、果樹園のニンフ・ポーモーナを讃える祭りを行っていたそうで、この風習とケルトの収穫祭が合致し、ポーモーナが育てていたのはリンゴなのだけれどポーモーナのイメージ色としてオレンジ色を用いたとかなんとか。
ポーモーナについての神話は長くなるのでリンクを参照ください。その後の流れはこちらのリンクですが、ローマ人がオレンジ色を推奨したのかどうかは定かではありません。いずれにしてもジャックオーランタンのカボチャの色、なんて言ってると、それは「ばか告でねーっ」と言われるようです。まあまあ、ポーモーナについても半分疑ってかかった方がよさそうですが。