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  ~懲りない傾向~

ショート怪談「エレベーター」 和邇さんの手記075

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半年に一度の超精密検査ウイークで、先ほどエレベーターに乗ったところ、最後に小柄なご婦人が籠に入ろうとすると定員オーバーを報せるブザーがなりました。
エレベーター内は それほど混んでおらず、小学生くらいの女児を含めて9名。
操作パネルには「定員11名 750kg」の文字。
地下の駐車場に繋がるエレベーターは同時に霊安室のある階にも停まります。
さては目に見えない “ 誰か ” が乗っているのか?

エレベーター内に恐怖と戦慄が走った その時・・・・・・。

無垢な瞳の女児が母親に問いました。

「なんで11人乗れるはずなのに9人しか乗れないの?」

母親は冷静な声で答えました。

「1人で3人分重たいオジサンが乗ってるからよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

集中する九つの冷たい視線に私は思わず「どうぞ・・・」と ご婦人に場所を譲ってエレベーターを降りました。
検査フロアに取り残された私は閉じたエレベーターの扉に向かって消え入るように呟きました。

「お母さん、せめて2人分と云ってくれ」

 

 

 

 

・・・いやもう言葉の暴力に言葉もありませんが、「貴女こそデーモン族に憑依されてませんか?」(憑依され体を乗っ取られるとデーモンの体重分が大幅に増加する)と口に出さないところが和邇さんです。

 

 


				

久しぶりのゴルフ場(ラウンドしたワケではない)

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選手のティーショット待ち中。

4年ぶりにスリーツアーズ観戦に行ってきました。
前はしぶこちゃんフィーバーでごった返してましたが
今回はそこまで凄くは無かったかな。
岩井twin'sが人気でしたわ。
最後の最後に男子チームキャプテンの石川遼君が
OBぶちかましましたトコ間近でみました。
はー、プロでもそういう事あるのねー・・・

いつもは駐車場に戻るシャトルバスが混むので
試合が終わったら早々に引き上げるんですが
今年は「表彰式見たい」と、新月サンに言って
最後まで見ました。

女子チームぶっちぎりで優勝。


案の定、バス待ちの長蛇の列。

 

もう無いだろうと僕も思ってましたよ

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「ゴジラvsメカゴジラ」の封切りから30年となりました。いやー、この映画になんで入れ込んでいるかって、劇中にスズキエスクードが登場するからで、過去に「端役ながら大役」「だから鵜呑みにしてはいけないぜ」を書いているほどです。こうなると、30年経ったよということ以外に、エスクードを絡めた「vsメカゴジラ」のことでは書けるものはもう残っていないなあと、僕自身が思っていたわけですよ。

そしたら当時、こんなムックを買っていたことを、不意に記憶の底から呼び覚ましてしまい、しばらく発掘作業をしていました。30年だもの、どこに片づけたかなんて忘れちゃってましたよ。ついでに言えば、ゴジラ映画ごときでムックなんか、普通なら買いません。この本に関しては、主役メカとなったメカゴジラ、ガルーダと同じページに、あの(しつこい)エスクードが掲載されていたからです。いやほんとにそれだけの理由。

テキストの内容はほぼ記憶から消えていました。読み直してみたら、エスクードが登場するシーンは、脚本上では単に「クラシックカー」とだけ書かれていました。車種の吟味もなされていなかったのです。この車がエスクードではない可能性もあった。現地調達を果たした大道具小道具さんたち、とてつもなくよい仕事をしてくれていた(僕にだけのことですけどね)のでした。しかし絵コンテにはすべてのシーンとも描かれていませんでした。

さて多分「vsメカゴジラ」とエスクードの話題は本当にこれが打ち止めになると思いますからもう一冊、「ゴジラ1954‐1999超全集」というのが上記のムックよりもあとに出版されております。上記の出版は東宝本家、ゴジラ生誕40周年と、本多猪四郎さんの追悼をうたっています。こちらは小学館からのリリースでしたが、本多さんに加えて田中友幸さんの追悼も加わり、円谷英二さんも含めたゴジラ生みの親たちに捧ぐとされています。

ここでも、1993年の「vsメカゴジラ」は当たり前に扱われています。そうです、ストーリー紹介のスチル群に、Gフォース本部玄関口近くに駐車されたあのエスクードも、またもや200ページを超える一冊の中のわずか1ページの、たった一コマにて掲載されているのです。残念ながら「vsデストロイア」に出てくる民間人のV6ノマドまでは網羅されていませんが、クルマジャンルと全く異なる書籍で2冊にわたって載っていることが、30年前としては快挙でした。

でもさー、これって結局Gフォースの建物と主演にあたる青木一馬のスチルであって、しかも同じ場面じゃんよー。と、長年、自嘲(なんで俺が俺を笑わねばならんのかわからん話ですけどね)していたのです。ところがそれぞれの掲載スチルをよーく見ると、東宝版と小学館版とではアングルが異なり、映画フィルムから起こしたものだとすればカメラのパンの状況から、小学館版の方が車を降りた直後のようです。そうだったのかと、まさしく愛蔵版の2冊となりました。

今年度の初炬燵

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街によくある宴会場も完備した定食中心の食堂に入ったらば、案内された小上がりの席には炬燵が敷かれておりました。我が家ではまだ出していないので、今シーズン初のぬくぬくです。

これで石狩鍋とか注文したいなあと一瞬思ったんですが、残念ながら鍋物は品書きにきありませんでした(石狩鍋定食・・・茨城じゃあ無いよなあ)

ただしこのお店、何を頼んでもハズレは無いという評判。窓越しに見ていると開店後10分くらいで駐車場が埋まってしまう。客層も家族連れが多いので、店内もすぐに満席。しまったー。カウンター席にしとけばよかったぜ(でも案内されちゃったんだもん)と遠慮がちに昼飯をいただき、満足萬満腹感で撤収してきました。

とんかつ定食が実にうまい。次回は焼肉定食狙いです。

あわあわ~

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ノンアルバージョン

見かけて買ってしまった、生ジョッキ缶の
ノンアルバージョン。
ノンアルだから〝泡〟ジョッキ缶(笑)
んー、まあノンアルはノンアルだわな。
(いうまでも無い・・・)

 

火星軌道の遺産

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20年前の12月9日、宇宙航空研究開発機構は火星探査機のぞみの火星への衝突回避を余儀なくされ、軌道変更を命令して探査ミッションを諦めることとなりました。殺菌・滅菌処理されていない機器を地球外天体に持ち込んではならないという国際ルールに対して、推力や通信トラブルの相次いだのぞみは、衝突可能性基準を1%未満とすべき軌道制御が僅かの差でできなかったことに起因し、この日運用停止となっています。

のぞみはその後、火星軌道に近い太陽周回軌道に留まっています。のぞみの経験を活かしたはやぶさ二機の小惑星探査はそれぞれ成功をおさめ、さらにこの成果に基づく技術で2026年にも新たな探査機を火星に向けて飛ばす計画が進んでいます。のぞみ、はやぶさ二機のミッションを融合した火星周回探査と、衛星フォボスへの着床・サンプル採取などがMMX(Martian Moons eXploration)に対して、のぞみは大きな遺産として再評価しても良いかもしれません。

新月サンの力作。

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結束バンド使う使う

私が適当に立てた羽衣ジャスミンの支柱ですが
台風やらなんやらの強風に煽られて
大分悲惨な状態になってまして・・・
(半分から折れた挙句、傾いでいた)
流石にみっともないので、新しい支柱でやり直し。
フェンスに負荷がかかりすぎないようにと
数か所補強もいれてばっちり固定してくれました。
おかげで道路にはみ出して垂れていた蔓も
あげて貰えたので、家から出て行くとき
ちょっとだけ見やすくなりました。

 

この宇宙に愛を

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「超人ロック 憧憬」が出版され、これで本当に聖悠紀さんが描いたロックは、未発表原稿でも出てこない限り最後の一冊となりました。今後しばらくしてどなたかが新章の扉を開けるかもしれません。「憧憬」で既に、アシスタントの佐々倉咲良さんが最終話を描いています。幾多の漫画がそうやって描かれています。でもやっぱりそれは多元別次元の超人なんですよ。むしろ「憧憬」に登場する海賊が語っているセリフ(本書の帯にも記載)こそが、永遠を紡ぐのかもしれません。

この本、別章の「ロックインザボックス」との二本立てなのですが、こっちはスラップスティックなコメディー仕立てながら、多元宇宙のロックが大勢出てきます。人それぞれの中の記憶や記録が永遠を紡ぐ手立てになるかもしれないと思わせる、不思議なカップリングになっています。

思案中。

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ちょこーん。

とりあえず一通りは点検してもらって
通常の範囲ではナンも無し。
ただ、毎回ではないんだけど異音がするので
どうしたもんだか・・・
新月サンはリアのショックかなぁって言うのだけど
何分にも肝心の音がしてくれない事には
整備士の人もお手上げだもんねぇ。
初回車検までは保証の内なので、いっその事
交換するのも手ですよと、営業さんには言われました。

帰るでー。

 

そらさむくふゆとなる

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閉塞成冬、まだ関東平野に雪は来ていませんが、大雪の候です。ようやく冬の装いが落ち着いてきました。よもやここまで来て夏日が来るなんてことになったらぞっとします。そのためにも天地の「気」の対流には一区切りつけてもらい、閉塞となっていただきたい。だけど「大気」の対流には留まってもらっちゃ困るので、木枯らしに吹かれても文句は言わないことにします。まだまだあちこち駆け回らねばならないし。

本日あたりは快晴ならば太陽に続いて月が空に上がってくる頃。真冬の快晴の空の色は、昔乗った1989年式ヘリーハンセン・リミテッドの車体色に用いられていました。次に選んだのは真夜中の空で、今はたぶん夏の空の青なのだと思いますが、JA71に使われていたインビエルノ(古代スペイン語圏の冬の意)ブルー・メタリックをエスクードに流用した89年のヘリーハンセンリ・ミテッドは、代々続いた同系限定車の中でも最高傑作の色合いです。