田野畑村の道の駅も、いよいよラーメンをすするのに良い季節になっていました。ここの鴨汁ラーメンが意外とうまいことは、以前紹介したことがありますが、なぜ鴨なんだろうというのがずっと気がかりで、今回の出張ついでに立ち寄り、その謎について尋ねてみました。
田野畑レディースのおば様は親切に教えてくれましたが、なるほど、それは・・・
謎のままにしといたほうがいいや(おいおい)
その鴨汁ラーメンはけっこう人気で、昼時にやって来る人々の大半がこれを注文するのだから(たまにビーフカレーの人もいますが)、自分の選択肢もまんざらじゃないよなと思いながら、鴨チャーシューメンを食っていて、壁や軒に掲げられた色紙の中から見つけた一枚。
日本3周の達成。
そういえばこの夏、青森県や秋田県の街道で、日本一周敢行中、といった旗やプレートを持った旅行者を何人か見かけましたが、それを3度やり遂げるというのは、やっぱりかなりの健脚なのでしょう。こりゃ車で移動している自分が田野畑が遠いの久慈が遠いのと言ってられないです。
修理明細への追加事項
クーラントが焦げているあの匂いがするのでもしやと思って点検しようとしたら、ダダ漏れではなさそうだけれどラジエターコアの下のほうにクラックが入ったようです。
なんだよー、こないだ車検と修理の支払いしてきたばかりなのにー。と泣けてくる間の悪さですが、泣いてもいられないのでワコーズの液体パッキンを注入して応急手当てし、ラジエターコアのリンク品を発注です。さて年内に交換できるのか?
ところで本ブログを引き当ててくる人の中には部品代や修理費の調べものをしている人が多いので、先日の修理整備の主だったリストを以下に書き出しておきます。
フロントブレーキパッドセット 10,000
キャリパーキット 2,600
フロントブレーキホース 1,950
同 3,500
ブレーキホースガスケット4個 400
リアブレーキホース 900
フロントオイルシール2枚 1,400
同2枚 1,700
ロックナット4個 640
フロントハブベアリング2個 12,120
ステアリングassy 13,400
タイロットエンド外側2個 10,600
タイロットエンド内側2個 11,260
タイロットエンドコネクタ2個 2,060
センターブッシュ 1,800
その他プラグ(BKR5EIX-11P)6個 11,400
燃料タンク脱着とタンクステー加工、リアフロア錆取り修理、アンダーコート一式 60,000
※技術料、車検諸費用は別。ラジエターコアをリンク品で手に入れると、たぶん25,000くらいの追加。
やっぱり麺が好き。
決して昼飯を食いに来ているわけではない
Andromeda2001
1972年、地球にふたつの異星の生命体がやってきまして、ひとつは追われる身のアンドロメダの星人。もうひとつはこれを追跡してきたワイリー星人。アンドロメダの星から来たドリイと名乗る女性は、地球との友好を結ぶために、ワイリー星人はこれを阻止し地球侵略をも企て、春日兄弟とシルバー仮面を苦戦に陥れます。
その窮地を救ったのがドリイでしたが、彼女もまた命を落とし、あとには彼女の娘である赤子のリンだけが残されました。
春日兄弟は、光子ロケットベム5号でアンドロメダを目指し、リンを故郷へ送り届けるために旅立ちますが、当時地球で最も高速で飛べるベム5号をもってしても、目的地にたどり着けるのは2001年。春日兄弟は往路だけでも五十代の半ばになってしまうのです。
こういうスケール感は、シルバー仮面よりも先に怪獣ブースカの最終話でもやっていた宇宙の描き方でしたが、約30年という時の流れが、子供の頃にはつかみどころのない大きさと怖さを感じさせたものでした。しかし春日兄弟が予定通りにアンドロメダに到着していれば、それから既に13年もの歳月が流れており、アンドロメダでの滞在期間が分からないけれども、もしかすると目的地での技術供与を得ながらベム5号をより速く航行できるロケットに改良し、太陽系に向けて帰路の途についていると思われます。
それでも春日兄弟の年齢は高齢化してしまうのだけれど、その対策として当時まだ子供だったリカと紀久男を乗せており(人道的にそれはどうなんだという話はさておき)、帰路はこの2名が専属パイロットに成長しているはずです。
シルバー仮面は彼らの帰還を待たず、実相寺昭雄さんの手で「シルバー假面」という、むしろ別世界の物語としてリメイクされましたが、話の本筋を元に戻せば、シルバー仮面である春日光二はサイボーグであり高齢化はある程度防げる可能性があり、他のクルーについても実はアンドロメダでコールドスリープ設備が提供されてましたという裏技を使ってしまうと、太陽系2030という帰還エピソードを描けるのかもしれません。さすがにキャストはどうにかしないと対応できなくなりますが、今のうちだったらまだ往路分の時間経過でどうにかできるでしょう。
というわけで、うちのブログが2000本到達(風花さんに書いてもらってます)したので、この記事が2001本め。数字にちなんでいるだけという、相変わらずくっだらない長話ばかりですみません。