Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

ぼーっと生きてんじゃねーよ!

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30年乗ってて初めてだわ

ちょっと病院まで、起き抜けに診察券を出しに出かけてきたのです。

BLUEらすかるもいつものように、いや多少、外気温が下がってきたからアイドリング高いなあと暖気しながら動かしたのです。

補足までに、BLUEらすかるは革巻きステアリング(写真右端)を使っているので、それをご存じの方にもそうでない方にも前置きして・・・

しかしV6‐2500というか、屋根付きのエスクードにはパーキングブレーキ用ロックは付いていないのです。

 

・・・・絶句

ぷらすBLUEのキーじゃねーかよこれ!

 

蛇足までに、ぷらすBLUEは1600コンバーチブルなので、車両盗難防止策としてパーキングブレーキにはロック機構とそれを施錠解錠する鍵が付いております。

なんで普通に走っちゃうかねえ。人車ともにぼーっと生きておりましたよ・・・

Team WESTWIN Warriors#136

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がっで〇

惨憺たる結果となった大観峰耐久レースでしたが、チームウエストウインの面々が「新谷かおるがレース漫画で描く、いかにもな馬鹿集団」だったわけではありません。

その片鱗が乗車車両の選択。レギュレーションとして大差がつかないよう、レンタル制とされたパジェロジュニア(このレースは同車両のワンメーク)は予選順位やくじ引き、ゲームなどで選択権が決まり、逆を言えばそれらをかいくぐって権利を獲得するチャンスが誰にでもあります。

 

くじ引きゲームは、けん玉と知恵の輪だったそうですが、なぜ知恵の輪かというと、これは後藤君の大の苦手ジャンルなのだとか。一方けん玉はだれでも難しいトップに球を載せるルールですが、川添君はあきれるほどの執着心・・・いや集中力で練習を繰り返し・・・

うーん、なんだかやっぱり「新谷風」だなあ。

それはさておきまあまあの選択権を獲得した彼らが第一ヒートで選んだ車両は、ほぼ良好なコンディションだったものの、唯一の見落としが、見た目以上にタイヤが終わっていたらしく、そのせいもあって後藤君は得意の振り回し、島さんはやむなく振り回し(笑)。しかしそれを悟られないようギャラリーの前では涼しい顔で駆け抜け、コースの見えないところで飛ぶわ跳ねるわ全開にするわの勢いで、結果としてばかっ速いクルマに見えてしまうのです。

こうなると、当然このクルマが第二ヒートの車両争奪で一番人気になるわけですが・・・

「島さん、あれタイヤがダメだって言わなくていいんですか?」(川)

「今更あの人気で言えないですよねー」(後)

「まあなー、俺たちが他人に乗られたくないなんて思われるのも癪だしなあ」(島)

第二ヒートで、そのパジェロジュニアがとんでもないことになったのは言うまでもありません。ちなみに島さんたちはジャンプさせて距離を稼ぐ走法についても「他車が怖がるから禁止」をくらったようです。

これだけでもギャラリー受けとしては面白いレースだったはずですが、彼らの側では10何年ぶりに子弟3人そろい踏みとなるので、ウエストウインのユニフォームでもあるそろいのレーシングスーツで威風を見せようとしていたのも事実。

ところが後藤君がそのユニフォームを着てこなかったのです。

じぇんとる✕

「あのですね、ずーっとあれ着て戦ってきたんですよ。尻のところが擦り切れてしまって、パンツが見えちゃうんです」

「そんなの車に乗ってりゃ見えないんだし、外にいる時ゃジャンパーか何かを腰に巻いてりゃわかんないじゃんかよー」

「まさか・・・それでここ数戦のTDA不参戦だったんじゃないだろうな?」

 

いかん。かなりのレベルで新谷かおる漫画に思えてきた・・・

バズってますよねー

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やー、これはステキ!

 

四国の風景がまた素晴らしい。路面電車から撮るとか路面電車と併走するとか、街を走るシーンもあれば完ぺきだったと思います。

そこは負け惜しみでも突っ込むぜ。

コメント欄にだけリンクさせておくのはもったいないので紹介。

Team WESTWIN Warriors#135

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20日の日曜日、チーム・ウエストウインは熊本で開かれた大観峰耐久レースに出走しました。

今回、チーム編成が後藤・川添・島という、思わず「それいったい何年ぶり?」と聞いてしまったドリームキャスト。あちこちから「後藤君走るの!」「川添君何番手?」「最強コンビで来るのか!」などなどの問い合わせが殺到したそうです。

「もうね、私なんか足を引っ張るだけとしか思われてません」

そうは言えども注目株だからこそ、対戦チームの面々も情報が欲しいのです。これで負けちゃったら笑いものだぞと、ウエストウイン内でも緊張感が高まったとか。

で、結果ですが

「聞かないでください」

「そうはいきませんっ」

まずレース展開ですが、文字通り台風の目となったウエストウインの二編成チームのなかでも、後藤・川添・島組の韋駄天ぶりは想像に難くないと思われます。ここで目を見張るのは後藤、島のドライビングスタイルがよく似ていること。二人ともカウンターを当て振り回すことが得意な、ギャラリー受けするパフォーマンスぶり。同時に他車をどんどん周回遅れにして、島さん曰く

「たぶん軽く10周以上引き離してました」

そこへ小言を入れてくるのが、スプリントでも耐久でもクレバーな走りをモットーとする川添君です。

「島さんっ、ごっちゃんもっ、ルール聞いてないんですか! あんたらそろって減周と罰金ですよっ」

「えっ? 俺なんかやった? 社長もっ?」

この耐久レースでは互いの車両やギャラリーへの安全対策として、コースを仕切るロープラインにタッチしたら周回数減、車両同士の接触は接触した側に罰金というペナルティが課せられるのです。

「あの弟子の走りは師匠譲りだった・・・って、自慢げに紹介できねー」

周回数とスピードレンジでは断トツのウエストウインの二編成のうちの片方、

表彰台になど立てないほどのペナルティと罰金です。

もういちいち話題に事欠かない。欠かな過ぎてまとめきれないので、今回はリザルトまで。裏話編は次回に回します。

それにつけても、後藤君と島さんの走りは、傍で見ていた人たちには見分けがつかなかったとか。へー、往年のウォリアーもやるときはやります。

「まーそうなんですけど、もう対応が追い付かなくて、仕方なくサイドブレーキ引いて、結果大振りの派手目なコーナリングでして」

・・・あらー・・・

 

 

 

15年は忘却の彼方

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二度めがあるとはこのとき考えもしませんでしたが、15年前の物差しで言えば、地球から月までの距離を走り切ることは、稀有壮大な話でした。ところがこの頃すでに、エスクードは587000キロという常軌を逸した記録を持っていたのです。

しかも、誰もその個体を見たことがない。唯一、当時その個体を面倒見ていた兵庫県の代理店社長だけがその証人でした。

誰も見たことがないなら、自分で証明するしかないと、月からの折り返しを始めたのが15年前の10月21日。残念ながら先代らすかるでは遂げることができませんでしたが、懲りずにもう一度月まで行って、このバッケンレコードも越えてきたことはご周知のとおりです。

もうね、さっさと大気圏突入したいんですけどね。最近のBLUEらすかるは昨年までと比べてなんとも距離が伸びないもので、年内の帰還はちょっと無理です。

オーラの力

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世間ではいいように言われていますが、こうして出くわした時のなんともな後ろ姿には、正直見とれてしまうのです。

うーん・・・あのとき強硬策で買っちゃえば良かったかなあ。

風味は濃厚?

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インド、マルチスズキによるSuzuki S-Presso

あー、ご本山が「エスクード風味」的なアナウンスをしているから、メディアも丸呑みしてしまうわけです。しかしヨーロッパ方面じゃエスクード・・・ビターラの一言も「語られていません」

全長3,565mm×全幅1,520mm×全高1,549/1,564mm
エンジン:1.0Lガソリン、トランスミッション:5MT/AGS

ジムニーシエラよりちょっと短く(ほぼ一緒)、軽自動車よりわずかに太く、イグニスよりも低い。まさしくハーフサイズというか、エスプレッソの小ぶりな器を表現したディメンション。

だけどこれ、イグニスっぽいというよりも、海外記事が示唆するように、ちょっと前に話題になったルノー・クワッドCLIMBER conceptを意識しすぎた余りの風体。しかもどう見てもルノーの方が洗練されている。

平和なる母の町

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ラパス。とは略称ながら公にも使われているボリビアの首都の名で、平和なる母の町という意味があるそうです。

てなことを現地のおばちゃんたちが解説している紀行番組を見ていたら、いました。路傍のTD01W。日本から出荷された二次三次ユーザーを重ねた余生なのか、北米から販売された現地仕様なのかは、運転席の位置が不明なので確認できません。

ラパスの街をストリートビューで散歩していると、TD11W仕様の左ハンドルなども見ることができます。中身はV6ではなく北米にあった直4の1800かもしれません。二代目もグランドエスクードも見かけます。

この番組では三代目のロング、ショートも走っていました。ラパスは概して標高3600mの街。日本じゃ考えられない薄い空気という環境下でも、エスクード/SIDEKICKは健気に働いています。

侮るなかれ「されどSUV」なのだよ

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1400ターボが登場して、いよいよ四代目エスクードもジャンルの異なるクロスオーバーSUVになっていくなあと思わされる半面、その使い道ではまだまだそこにライトクロカンへの期待を寄せるユーザーさんもいるということをつないでおきたい。

という考えから、夏前に、生がきさんにお願いして、鮎釣りに出た折の河原でのオフロード性能についてまとめていただきました。

「友釣りには『石を釣れ』という名言があります。(中略)車も石の多い河原では、石とお友達になって的確に車が通れる筋を見極めないと」

生がきさんは三代目エスクードからドラスティックに世代交代させた四代目を河原に持ち込み、こう唱えます。まさしく路面状況とラインをどう読み取るかなのですが、半分困ったことに、試してもらったALLGRIPは、Autoモードのみで浮き砂利の川岸までぐいぐいと走り、こともなげに目的を果たしてしまったそうです(いいじゃないかよそれでー)

いやその、いくらかは苦戦するのかなあと想像していましたが、クルマにあっても石を釣るという生がきさんの考え方によって、「されどSUV」の真価は見極められたようです。それに加えてSportsモードの快活な走りは、長距離移動にもストレスを感じさせなかったようで、四代目もまた時代の先端に置かれたエスクードだなと評価できます。

どちらかと言えば今回は、弘法の筆が釣りの方に傾いた気がしないでもないのですが、アウトドアステージで使われている四代目のオーナー評として楽しませていただけるリポートです。本日リリースのスーパースージー114号に掲載されます。

そんな折、初期モデルをなるほどのレベルにオフロード対応させたNewおだてぶたさんとも再会できたので、先日の鶴ヶ島や来月の妙高で取材させていただき、よりのめり込んだ四代目レポートを来年には紹介できると思います。

 

誰もゼロワンとは呼ばない01

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イレブン、とは呼ばなかった11

令和時代第一弾の仮面ライダー、01(ゼロワン)の放送が始まるので、自分でも不思議に思ったこと。

昔から何の疑問もなく、1600ccのエスクードを「てーえー/てーでーぜろいち」と呼んできたのです。僕の記憶ではこれを洒落て「ぜろわん」と言っていた人がいない。TA/TD01Wって、正式正確にはどう読めばいいのか、案外どなたも知らないんじゃないでしょうか。たぶん、これまでの呼称が正しいのでしょう。でも不思議と言えば不思議です。01系に限らずすべからく日本語数字でためらうことなく、全車種それぞれに呼ばれていた。

 

もっと言えば、これは少数派がいらしたかもしれませんけど、52とか54とか94など、ごじゅうにやらきゅうじゆうよんやらでもあまり呼ばれない。語呂が悪いからかもしれませんが、ごーにー、ごーよん、きゅーよんが主流です。旧日本軍式の型式呼称なのかなあとも思いましたが、零式艦上戦闘機の丙52型なんて、確かごじゅうに、と呼んでいたように覚えています。

あの頃、なんでティーエーゼロワンダブル、なんて呼び方をしなかったんだろう。