霙が短期出張で宇都宮に出ることとなり、カーナビゲーションだけでは心もとないというので、親ばかなとーちゃんと妹思いのねーちゃんとで試走に行きまして、昼時にさしかかっていたので通りかかった和食の店を訪ねたわけです。
見ようによってはけっこうやつれた古民家なんですが、丁寧に掃除が行き届いた玄関先や、しっかりと改装された店内で、これは当たりじゃねーか?と直感。
あとで知ることになりますが、和食登夢(とうむ)は地元では有名な魚料理の店で、品書きが毎度手書きで日替わりするらしく、定食と言ってしまったら罰が当たるような品数(トレーに乗っている方がランチ標準装備で、別皿の方が主食)と、その設えと味に「当たりじゃねー、大当たりだ」と唸ってしまいました。しかも食後にデザートとコーヒーが出てくる。夜でないと食えないものもけっこうあり、時々出かけちゃうしかないぞと目論むのでした。