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  ~懲りない傾向~

冷麺と初物

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再び・・・というか、もう何回も、ですが、筑波の客先に打ち合わせで出かけまして、先日のぴょんぴょん舎の冷麺についてお礼を言いながら写真を撮り忘れてのオチを報告。すると「じゃあお昼ごはんに作りましょ」と話の進むのが速いこと。

「あーでも僕キムチダメなんです」と言ったら「あの辛みが無くてどうすんのよ」と。まあそれはそうなんですがだめなもんはダメでして。するとハムと茹で卵と大根の浅漬け、蕪、茗荷にアレンジしてくれて。実は茗荷もだめなんですが。

それにしても妙にたくさん蕪が入ってるなあと二つ目の塊を口に入れたら、梨でした。梨なんて季節にあまり関係なく売られるようになりはしましたが、去年はその季節を逸してほとんど食えなかった。僕にしてみれば今年の初物です。

これはうれしやありがたやと、そのことを告げたら「そっか。じゃあ梨も剥こう」と、いやそんな催促したみたいで悪いじゃんと思ってしまったのですがどかんと四個分くらいの梨がカットされて出てくる話の超速いこと。美味しくいただきまして、つまり、その梨の写真を撮り忘れたというオチ・・・

念のため言っときますが、仕事で出かけた日常の話ですからね。

摂氏三十五度の昼下がり

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朝一で仕事に出かけた筑波の客先で、ぴょんぴょん舎の冷麺を四人前いただきました。とはいえ日中は帰宅しても僕一人なので自分の分だけ調理。

しかしまあ、学園都市に行って盛岡の味をもらってくるとは。などと逡巡しながら外気温35℃の庭先を突っ切り台所へ駈け込んで冷房効かせて麺を・・・まあ結局暑いぜとか言いながら茹でるんですよ。

で、さあ食うぜというところにお約束のように電話がかかってきたり娘らあての宅配便が来たりでドタバタしまして・・・

出来上がった冷麺の写真を撮り忘れて食ってしまったオチ。

 

 

旧盆とは思えない宵の口

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「朝、出かけるときに言い忘れてました。遅番なので夕飯要りません」

「怒涛のシフトでてんやわんやしてて帰りが遅くなります」

「仕事が停滞しちゃて終わらないから先に晩御飯食べて」

次々とメールが入ってくるのは仕方がないとして、発信するのが遅いよ。

と、旧盆の祭壇設営を一人でやっている僕は、どうも家族たちからは休日に入っていると思い込まれているようです。お袋の七回忌も済んだ年回りなので、祭壇の内容は新盆の家庭と間違われないようにことしから簡素化。それでも一人でやるのはなかなか効率が悪いと感じながら時計を見たら晩飯どきはそろそろ終わっているんじゃないか? 慌てて玄関を施錠してマスクを装備して外出。今夜は一家離散の夕飯ですが、近所の蕎麦屋に閉店間際に飛び込んだら本日最後の客認定です。

コロナ禍で客足はだいぶ遠のいたようで、それでもまだ頑張れると暖簾を掲げているそうです。閉店時間は一時間ほど前倒しになりましたが、11時に店を開いてから休憩なしで19時まで切り盛りしている(普段は20時)ことには頭が下がります。前日ほどではなかったけれど激暑とやらの日中は冷茶と握り飯だったので、いつもは大天ざるのところを看板献立の五目の蕎麦(の、を入れないと中華になってしまう)。五目どころか十目載ってます。汗だくで食ってまいりました。

 

でも暑いのってこれからだよね

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暦と実際の季節はどうにも摺合せしにくいです

 

でもってウェブの方は三人展に拡充

 

さらに「生兵法は怪我の元」にsuuuさんが参戦

休暇じゃないです仕事です

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再び在宅勤務態勢が敷かれたことなど全く知らず、朝から100キロの遠出仕事。往復してもどうということのない距離ですが、なにがテレワークだワーケーションだ!な日常は続くのでありました。午前中の仕事を完了させて、しかしよくよく考えてみると「いろは坂の下の日光」の街は、ほぼ通過してしまうため昼飯を食う当てがありませんでした。そんな状況で、ずっと、何の店だったかも知らなかった寺社建築の前を通りかかり、「日光食堂本店」の看板を発見。

神橋近くのこの店は、聞けば築130年を経て国の有形文化財の建物だとか。でも屋根の色合いってこんなに派手だったかなあ?と店内に入ると看板とは異なり「匠」という名の洋食屋でした。階下は土産物屋と蕎麦屋らしいけれど、表の通りも人はまばら。この連休も4日間で100人程度しか来客が無かったそうで、そりゃ経営大変だろうなあと誰もいないフロアでひっそりと昼食です。那須の若鳥(日光だけど那須なのか)のグリルは、なかなかの絶品です。

 

ナッツの日だそうですが

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曰く、「夏に」ってことで

 

あと、こんなのも

一の丑

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夏の土用の「丑の日」は暦の流れでおおむね二度あるので、一の丑・二の丑と呼ばれているそうです。平賀源内の時代もそうだったのかどうかは知りませんが、「本日土用の丑の日」は夏のこの時期、二度のセールを仕掛けられる。なるほど売り上げ的には効果ありです。しかし「丑」って、今だったら何の疑問もなく変換できますが、これ「ひも」「からむ」を意味しており、「芽が種子の中に生じてはいるが、まだ伸びることができない」ことだとか。

動物のウシはあとからくっついた当て字のようなものです。その辺のことはどうでもよくて、平賀源内はおそらく、万葉集に詠まれている夏の鰻を食する文化のことを知っていて、夏バテ防止の故事に倣って仕掛けを打ったのではないかと思っています。鰻の栄養価はご周知のとおりです。しかし丑って、あの「草木も眠る」「家の軒が三寸下り魔物が跳梁する」真夜中をも示しており、なんかもういろいろと得体の知れないモノに取り込まれていそう。

ことしはシラスウナギの稚魚が豊漁だそうで、鰻の値段が下がるのではないかというニュースを少し前に見ましたが、どうなんでしょうか。それは信用しない方がよさそう。どっちみち土用でなくてもたまに食いに出かけてしまうので(あんなもんしょっちゅう食いにいけないって)、一の丑・二の丑にこだわることもない我が家でした。でもまあ、時節なので、本日土用の一の丑。海の日とスポーツの日とやらで連休前の追い込み謀殺で、のんびり飯食いに行ってらんない(泣)

 

やわだぞ(って人のこと言えるかい)

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この状態は「霧」です。タープを張れば、いやビーチパラソルがあれば十分屋外煮炊きはできます(ブルーシートとはさすがに言えない場所柄)

が、ETOWA KASAMAの管理者からは「雨なので夕食と明日の朝食は管理棟で」と宣告されてしまいました。もー、やわなんだからーっ。と、グランピングに来ている人間が言えた話じゃありませんが。

そんなわけで、デッキテラスで野生動物と戦いながら過ごすはずだった常陸牛と地元産野菜のどうしたこうしたな料理は見本のような配膳とはならず、かつての管理棟・・・今はメインキャビンと呼ばれています・・・の二階にあったミーティングルームが食堂となり、そこへ通されました。バーベキューサイトの洗い場は「アウトドア・バー」となり、午後八時に開店しています。うーん、飲むなとは言わないけど、地の利に疎い客は下山を考えたら飲まない方が吉。

料理は、これでダメだったらいったい何をしに来たんだと笑われかねない。二十年にわたってこの地でカレーライスを出し物にし続けてきた我々を押しのけたんだから、まずいはずがありません。ちくしょー、ずっとカレーを作ってくれたSIDEKICKさんに合わす顔がねーよ。というくらい、晩餐は申し分ないです。そしてなんと、つくばーどサイトを見てくれたとは思いませんが、シェフが「コース料理以外にカレーライスを出したいね」と提案されたとか。

オプションメニューの中に「常陸牛の牛すじミニカレー」がラインナップされています。もう天狗の森のロッジでは開催できないであろうカレー対決を、サイドオーダーの形で継承してくれました(まあ余計にSIDEKICKさんに申し訳なくなったんだけど)。このカレーライス、子供の味覚に合わせた、いわゆる給食のカレーの辛さです。まさしくつくばーどin岩間のカレーです。スタッフはどなたも気さくで親切。しまった、辛口の感想をもう書けないじゃないか(笑)

テント内は、空調に冷蔵庫にスマートスピーカーまであり、ここまでしなくてもとつい思ってしまうけれど、グランピングサイトだからむしろベーシックな方です。だけど稜線上のサイトなので、天候が急変して嵐になったらすっ飛ぶかもしれないなあ。

こうしてやわなアウトドア遊びの夜は更けていくのでした。あ、野生動物ですが、猪を警戒していたら、現れたのは「ネコ」二匹。

 

大玉小玉。

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破裂しちょる・・・

無事、赤くなったトマトが採れました。
暫く雨降りだったので、置いといたミディが裂けちゃった。
味は・・・ミディの方が濃かったかな。
大玉はも少し置いておいても良かったかも。

実はウルトラQな発想の内装

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知人が内装をデザイン設計したという表参道のアイスクリーム店が昨年夏から営業していて、自分で行けばいいのに「こういうのは貴女のリポート頼みだよね」とかおだてて、いわさきさんに探訪してもらいました。2月初めのことです(こらこら、寝かせてたらアイスクリームの日も過ぎちゃったぞ)

お店の名前は「ココナッツグレン」。マウイ島からやってきた、日本第一号店だそうです。それではいわさきさんのリポートを。

購入からイートインまでの動線が完璧、お手洗いも行きやすい&スタッフさんが管理しやすい位置かと(1階奥で、入店した瞬間目が届くので安心)
階段が急じゃないので昇降が楽、アイス持って席探すの怖くなーい
中2階・2階と続くのが隠れ家っぽくて個人的には好きですねー。人に教えたくないですー。でも流行ってくれないとお店無くなっちゃうので広めないと。
中2階が気持ち狭いかな?という印象ですが個人的には許容範囲内です。天窓と最上階の窓から採光もできるのが◎(夜なので真っ暗でしたが…周辺がほかのお店でギッチギチに隣接する中、自然光を取り入れられるようにしたのは評価◎、お店のイメージにも合ってる)
内装も完璧ですが、とってもアロハで表参道っぽくないなぁ…と。でも渋谷・原宿っていう雰囲気でもないんです。お台場や港区あたりに開店したら、もっと注目されたかも知れないのになーと思いました。
暖房効いててぬっくぬくの店内でアイス食べました。しっかり味ついてるのにさっぱりしてて、5種類をココナッツの丼いっぱい食べたのに胃もたれも起きなかったです。

このお店を内装設計した知人によれば、「狭い店内をどうやって広く見せようか」という課題に取り組んだそうです。店内はまっさらの状態で出来上がっていて、ココナッツグレンのテーマカラーや企業イメージとしてフォーマットされているデザインを、彼なりのアイデアでしつらえていったのですが、設計受注から内装完成まで一か月しかなかったというすさまじい仕事。でも、いわさきさんのリポートを拝見する限り、好印象を醸し出しているようです。

店内で目を引くのは、その広さの演出なのか?の壁の渦巻き。お店のイメージテーマだそうですが、「実は僕は、ウルトラQのオープニングのぐりぐりを想像してあれを描きまして」。という一言が、ブログの素材となってしまうのでした。いやー、誰にも分らない発想のしつらえですよ、それ。しかし僕の時代だと、この渦巻きはアメリカドラマの「タイムトンネル」だなあ(どっちもどっちだけどね)というわけで、いわさきさん、ありがとうございます。