先日、こちらの休日に霰が休みを合わせてくれて、霙の運転にて三人で外食となりまして。
「父の日にはどーしても抜けられない仕事が入ってて」
「父の日なのに企業説明会なんですよー」
「あらー・・・お母さん(出勤中)はずしちゃっていいのか?」
などという展開で、前倒し父の日イベントとして連れていかれたのは焼肉屋でした(こいつらが食いたかったんじゃないのか?)
なかなかの量の注文(絶対にこいつらが食いたかったに違いない)、初めて娘らにごちそうしてもらっちゃいましたよ。
と散々言っていたら、SIDEKICKさんが持ってきてくれたのがバウムクーヘンだった。というほどに、いつの頃からか第何次なのかずーっとなのかのバウムクーヘンブームらしいのです。聞いた話では、たねやの「クラブハリエ」、あるいは「ねんりんや」が2000年あたりから本格的な商品展開を始めたのがきっかけだとか?
しかし僕の記憶では80年代すでに、松戸の駅ビルに入っていた「ユーハイム」などが、あのぐるぐると回しながら焼き上げていく行程をデモンストレーションしていたなあと思い出すのですが、すべて前振りです。
茨城県だと鉾田市に「深作農園」、小美玉市の「はしもと」という有名店があるのですが、東京のイトウ製菓が工場のある小美玉に「アトリエ プティ・ボア」なるバウムの専門店を開いておりました。
いや、知らないもん、昨年5月のオープンだったそうだけどその頃仙台に住んでたんだから(笑)
最近はバウムクーヘンとケーキの境界線が無くなっているような創作的なバウムクーヘンも面白いですが、訪ねてみると本格的な商品が主体で、しっとりとやわらかい。焼く行程でできる外皮?をつけてくれるものもあります。本腰入れているけれど、ブームは去らないのかとちょっと心配になるほど本腰の専門店だなあ。
風花さんが紹介している「奥茨城村チップス」は、どうやら昨年夏にはひよっこファンの間では評判になっていたようですから、だいぶ以前に発売されていたと思われます。つくばーど基地の近所でも現在、絶賛発売中なのですが、我が家ではノーマークでした。
でも去年、茶の間じゃずいぶんかきもちが茶うけに出たんだよなあと思い出すと、うちでは別の方面でかきもちブームだったんだっけよ。
英語圏、といってもアメリカでなら通じる言葉だそうで、「CUP OF JOE」というのは一杯のコーヒーを示すスラング。しかし一見目立たない(おい、いきなりなんてこと言うんだ)佇まいながらコーヒーのメニューは豊富で、なんといっても上美味い(僕の好みとして、ですよ)。つくばーど基地からだと30分ほどかかりますが、それくらいなら何の問題も無いじゃありませんか。
昼時は混雑するかなと思ったけれど、隣の弁当屋に来る人の方が多く、この人たちはその足で立ち寄り、コーヒーをテイクアウトしていきます。なるほどそういう手もありか。でも、このケサディーヤとサルサは弁当屋には無いのだよ。
図々しくも取材の協力をお願いしちゃいましたよ。二つ返事で快諾いただけましたよ。掲載誌を届けるまでの間にも通っちゃいますよ。
いったい何やってんだと言えば、スーパースージー113号のための取材なんですけど、駿河湾まで行くのがめんどくさかったのがバレバレ。でもエスクードがヘリーハンセン・リミテッドならば背景は海でなけりゃだめだよねと、わざわざ鹿島灘まで来ていただくという暴挙でした。しかも神栖の海岸とか小名浜の港とか候補を伝えておきながら、その距離すら億劫がっての、基地から最短距離。この居心地よい喫茶店が無かったら袋叩きでしたよ。
「他人に変わって欲しければ、自ら率先して変化の原動力となるべきだ」
来る日も来る日も基地の営繕に明け暮れていたところへ、物書きの師匠から苺の収穫が終わったから好きなだけとりに来いという連絡があり、最後の最後で大型連休レジャーらしいひととき。
などと言っても、働き者なのは霙で、僕は師匠と縁側で民俗学談義だったんですけどね。
しかし働かざる者への仕打ちは巡ってきます。妻と霙は苺の一部を近所におすそ分けしながら買い物に出かけるということで、我が家分の食卓に出すロット、冷凍庫で保管するロット、ジャムに仕立てるロットの仕分けとジャムづくりを命じられましたよ。とろ火で煮込みながらアク取りを幾度も繰り返し、砂糖を入れすぎてはならぬとかレモン汁の分量次第で透明度が決まるとか、いちいちうるせーよという指示を仰せつかり数時間。
下地づくりの時点で果肉をすりつぶしすぎたような気もするけれど、まあまあの量ができまして。
それじゃあ昼飯にと思ったらば、食パンが無い(笑) 台所を物色したけれど、週末関東人手土産の浜松産うなぎサブレと、いわさきさんが買ってきてくれたすあましかない。サブレにはすでにチョコレートがコーティングされているので、ジャムで食えそうなものは・・・すあま。
精神性の最大の要素は「恐れない心」である。
っても別に常連でも身内でもないので、「おや雷蔵さん久しぶり、どこ行ってたの?」などと声をかけてもらえるわけではありません。何度か訪ねている程度なのですからそれは当たり前です。その意味でも先日の書店の再会(あとで書きます)は、本当に奇跡でしたね。生垣の右側の壁をよじ登るアルバイト学生がいたのは、もう19年も前のこと。
あの時の歌は聞こえませんが、ドアじゃなくて窓を開けて彼が来る気がするのは今でも変わりません。だけど、そんなことではしゃいでもいられないしお店に迷惑もかけられませんので、遅い昼飯を。
カレーじゃありません。シチューです。酸味が薄くてマイルドで、ジャガイモも牛肉もごろごろとしているのが好みなのです。何よりお店が健在であることが嬉しい。
道の駅しもつまで昼飯を食った折、「元祖下妻丼」という献立に目をひかれました。元祖・・・なんぞ謂れがあるのか、いま下妻じゃ長ネギと豚肉の焼肉丼が流行っているのか?
そのときにはすぐ移動せねばならなかったので、後日検索してみましたが、それらしいライバル献立が出てこない。唯一、「しもつま丼」なる情報が出てきたのみで、これか! と思ったものの、双方あまりにも類似というより「同じ」
確かめてはいないけれど、これっておそらく、道の駅自体が2015年に改修され、この食堂のみが店名も扱い献立も変更されリニューアルを遂げていることが「解」のようです。
うーむ、個人が食べ□グなんかに投稿しちゃうのはログが放置されても仕方がないんだけど、いくつか公式に近い道の駅紹介サイトがそのままじゃねーかよ。混乱するぞ(しもつまのサイトは最新記載になっています)
でもなぜ「元祖」と冠したかったのだろう? 以前の店舗で最上級だったわけでもなさそうだし、今だと人気は二番手だとか。今の店主にはこだわりの一品なのでしょう、きっと。
新月サンが〝とり飯〟をみたび買ってきましたよ(笑)
今度は唐揚げ付。
「何となく美味しそうかなって・・・」
まあとり飯のお店だからねぇ、美味しいとは思うけど。
グリルで温めて食べてみたら唐揚げ専門のお店くらいには美味しかったです。味付けは何なんだろう???
クロさんが先日のつくばーどin日光大室で〝参加記念〟と下さったお菓子♥
食後のデザートに頂きました。
ふんわり桜風味(どんな味?!)
美味しいー!
うーーーんクロさんのチョイス、センスいいなぁ。
わたしゃ食べるの専門(爆)