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  ~懲りない傾向~

三陸は山瀬の季節

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首都圏以西の人には疎まれるかもしれませんが、16日の昼下がり、田野畑村の気温は16℃。天候も芳しくはありませんが、こんな陽気ですから田野畑レディースのおば様が作ってくれるラーメンがおいしいのです。

地元のFM放送では、岩手県内の著名無名な「ここは美味いソフトクリームの店」なんて特集をしゃべっていました。おそらく盛岡市内あたりだとそれを聞いたらすぐさま近くの店に直行だったのでしょうが、とてもそんな気にはなれません。

しかしいいことばかりではなく、仕事が終わったら高速優先で帰ろうと、岩泉から早坂高原を越えて盛岡に戻るつもりだったのに、内陸は突如のゲリラ豪雨と降雹と一部道路の冠水と信号も停まる停電で、紫波町では避難準備も一時的に案内されたらしく、こちらは再びとぼとぼと45号線で沿岸を南下するしかなくなりました。

道の駅たのはたがどの辺かというと、ここより少し北(久慈よりは南です。写真の位置のことね)

このあと18時まで仕事をして移動ですから、帰宅は23時。この記事はつい先ほど書き終えたという弾丸出張でした。

待ちきれないので

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賞味期限も近いことだし、食っちゃお(とっておいたのかよ)

東北では29日から再発売という。昨夕のニュースではNHKですら商品名を前面に出して、首都圏での8日からの再発売開始を放送していたほど、この半年間の混入事故の経過が影響大であったと想像させます。メーカーの打撃も生半可ではなかったでしょうけど、迅速かつ潔い対処の半年後の反応は、好意的な世論というところです。

下に恐るべきはインターネットの力。ツイッターひとつで企業も国家も揺さぶれる。それが正しく行使されればと言うけれど、正しさの基準だとか、表現の自由とはなんなのだろう。とも思う。

影響力を持つ人の表現などは、うかつに周囲の事件事故を拾ってきては「ネット友人を信じるな」という部分を引き出し蒸し返して伝えたりするのは、そこに正論があっても真逆の世論を動かす温床になるだけ。今回の場合だったら2度とインスタント焼きそばを食えなくなっていたかもしれない。ついでに言えば、そういうことはネットの外に出てきて面と向かって対話した方が誤解が無くていいかもだよ。しかしそれが引き金になって突発の喧嘩沙汰なんてのも起きてしまうのかもしれない

湯切りまでの3分間に、そういうことを考えちゃいましたよ。

 

別注文はどれ?

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きわみ「こちらのセットだと、牛タンの切り身は一枚少なくなりますが、その代わりにいろいろとついてくるんです」

という店員の薦めで(上のセリフは内容を伏せるために丸めました)ささやかに豪華な・・・なんだその表現は?・・・な定食を注文しました。が、いろいろというほどでもないので、どれかひとつ、そのセット以外に追加してます。

さてそれはどれ?

というのはさておき、エスクード乗りでフォトグラファーで山girlの、あのマミポコさんが19日に仙台に来るという話になり、当日、久しぶりの牛タン夏の陣な夜会が設営されることになりました。車で来ちゃうと呑めませんが、翌日は林道ツーリングです。

取り急ぎおしらせ。

ま、来られるもんなら来てみやがれな話だな・・・

いただきます。

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プリンっつーか、ババロア?

プリンっつーか、ババロア?

新月サンのお土産。
普通のプリンと、色々な味のが4つ。

さぁて、どれから食べようかなー。

老舗の葛藤?

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総本店2年ぶりで吾妻庵総本店に出かけたら、いつの間にか上天ざるがお品書きから消えていました。5年前で上天が1700円に達していたから、8%の消費増税のときに今後の展開を憂えたのかもしれません。割り箸も箸箱にまとめられ、吾妻庵の名入袋で出ることはなくなっています。10年前の上天ざるの価格が、今の天ざる(まあほんの少し安い)ともなると、30年以上前、天ざるを食うのは憚られた十代のときに頼んでいたざるそばっていくらだったか、すでに思い出せません。

天ざるいつからなのか、10年前の天ざる価格帯には、小海老のかき揚げ天ざるが加わっており、葛藤だけではない創意工夫は続けられています。手のひらサイズのかき揚げは、昔は手のひらというより拳サイズだった。それでも蕎麦とつゆの味は昔ながらなので安堵するのです。それこそ十代以前の子供のころ、祖父に連れられてよく来ていたお店ですから、僕の蕎麦に関する基準線がここの更科です。明治6年創業ともなれば、出すものを維持していく苦労は並大抵ではないのでしょう。

51WHH97そうこうしているうちに、97年式初代最終型、銀色のヘリーハンセンリミテッドに乗ったitoさんがやってきました。51万キロオーバーのエスクード。BLUEらすかるが53万キロオーバーで、おそらく国内1、2の走行距離を競うエスクードがどちらも茨城にあるのが興味深い話。しかし岩手出身のitoさんが今は茨城在住、こっちが地元の僕は宮城在住とは因果なめぐり合わせです。itoさんとは、エスクード誕生30年にはどこまで走っているか等々を談話してきました。

復活ー!

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試しに買ってみた。

試しに買ってみた。

帰りも4~5時間掛かるんだから、当然腹は減る。
という事を見越して、新月サンが気仙沼で仕込んだ復活バーガー。
「フカのカツだってー。どんな味するかね」と、一個だけ。
これが。意外に美味しかった♪
カツだけど、キャベツとソースが合わさるとアッサリとしてて
くどく無いんだわ。
フカ自体にクセがないんだね、きっと。

二人で分けて食べたのに、帰宅後の夕飯が軽めで済んじゃうくらい
腹持ち良かったよ(決して胃もたれした訳ではない)

揚げてます

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てんぷらまんじゅう先日の津川の帰り道にしようと思いながら、めんどくさがってスルーしてしまった中ノ沢温泉に行くことになったので、小西食堂のあとにはてんぷらまんじゅうを買い求めに立ち寄ります。会津で有名なのは、猪苗代湖の強清水にある元祖清水屋のものですが、中ノ沢でも別の店がやっています。作って数日経た饅頭を日持ちさせて食うための、会津の台所の知恵が天ぷら化なのだそうです。こういう食文化が全国区なのかどうかは知りませんが、香ばしさと甘さの加減が良いのです。

しかし、ここって接客がいまいちなところが珠に傷。ちょっと離れたところにある笹団子屋のお嫁さんのそれに比べると、実に損してます。

それはそれとして、小西食堂のスタミナラーメンを食った後の満腹感では、天ぷらまんじゅうはちょっと重い。明日の分でいいかと、オーブントースターで再度炙って食うつもりで漉し餡を2個買おうとすれば、

「うちのは漉し餡じゃなくて粒餡の方がおいしいんだよ」

と来たもんだ。知ってます。以前比べてます。食感が異なるとはいえどっちも味は同じです。

「試してみなよー、絶対に粒餡だから―」

だから知ってるんだってば(笑) とかやってる間に揚げたての天ぷら饅頭が出来上がるわけで、情にほだされ粒餡も・・・ こんなに買っちゃってどうすんだよー。

要するにカレーライスですけどね

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全国各地にダムカレーというご当地料理がありまして、東北だと山形県長井市の長井ダムカレーと、青森県西目屋村の津軽ダムカレーが、それぞれの地に建設されたダムをモチーフとして地域おこしに一役買っています。

この二つのカレーライスを「ハシゴして食いに行く」というのはある意味無謀なんですが、行きがかり上そうなってしまいました。

長井ダムカレーは写真のハンバーグスタイルと、果物と野菜をトッピングした本年の春バージョンがあります。ダム(ご飯)の左側は共通。意外とボリュームがあります。ワンドリンク付きというのは気が利いてます。ホテルに入っているカフェレストランが企画していることもあり、全体的に上品。子供が食べることを前提としており、甘口です。

一方津軽ダムカレーは、青森川白神山地への玄関でもあるレストハウスが夏季限定で出していましたが、昨年秋から山麓の西目屋村にある物産販売所のレストランで、通年出すようになりました。こちらも冬バージョンがあるそうで、期間限定でホワイトカレーになるそうです。

長井との最大の違いは、スタンダードでカツカレーであること。こちらも甘口。カツは旧世代の目屋ダム、ライスが完成間近の津軽ダムを表現しています。

ちょっと残念なのは、最近の津軽ダムカレーは作り方が手馴れてきたのか、全体的に雑です。デビュー当時(このときは自分で直には見ておらず、食ってもいませんが)の盛り付けは、見た目の美しさでは全国第一だと思っていただけに、この葉っぱは無いだろうと。全国一美しいという評価は撤回しなくてはなりません。それでもカツなんかはなかなかうまかったのよ。

半券ひとつ笑い話で、津軽は期間限定の上「1日15食」という狭き門でした。だから今まで食えなかったこともあり、今回は開店より2時間も早く現着して、まあ桜の写真なんか撮ったり朝寝したりで時間はつぶせていたのですが、とにかくそこまでしたんだから食うぞと開店2分前に食券を買ったら、券売機はすでに開店後6分。

しかしご覧のように一番を獲得。よーし、うむうむ、よーし。と思っていたら、最近の限定は目屋豆腐のハンバーグ定食で、ダムカレーはなんぼでも出るそうです。

 

 

立ちはだかるB級

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洋風カツ丼昨年のタレかつ丼・・・と昨日書いてみて、夜会のことは触れたものの、そのタレかつ丼については流していたんだっけ。と、昨年の記事「その日から45年」を読み直して気がつきました。

などと書き出していて、最初に出てくるのがタレかつ丼ではなくて洋風カツ丼なんです。「新潟行ったらイタリアンだろうっ」とも言われそうですが、実はそこはまだ介入していません。新潟ファーストコンタクトは、単独でふらっと立ち寄った長岡の武屋の洋風カツ丼でした。

大体にして無謀なのは、洋風カツ丼がどんなものかも知らない状態で、いきなり武屋にたどり着くという当てずっぽうさ。おおよそ「ふらっと立ち寄れる」ようなところには所在していません。その上「洋風」とうたっているわけなので、思わず、どこが丼なんだ! と言いかけてしまう未熟者っぷりです。サラダ、マカロニとワンプレートなのかと油断させておいて、その下にまでご飯がよそられているうえ、厚切りのカツを隠すようにマッシュルームをこれでもかというほど入れ込んだデミグラソースには良い意味で唖然としましたです。

たれカツどんその後連れて行ってもらった新潟市のかねこで出会った、ここでようやくタレかつ丼ですが、品書きを見ていて「三段とかチャレンジとかったなにそれ?」と聞いたら、たれの効いたヒレカツがご飯の中に積層され、チャレンジに至っては五層におよぶ1キロものだという。「無理だそんなの。普通ので」と頼んだらば、普通のも二層。さらにお通しというより箸休めの冷奴が側面から攻めてくるのです。いやー・・・若いうちに来ておくべきだったよと、後悔しながらも食うだけは食うのですが。

しかし考えてみたら、新井(現・妙高)のたちばなのとん汁だって、ある意味とんでもない盛りだったわけです。新潟おそるべし。米どころだからご飯も「さあ食え」の勢いだもの。

まかないで、「次回は海鮮行きましょう」とおいたマンさんに薦めていただいているわけですが、これ、某所で拝見した、アルバイトさんのために用意されていた賄。

なんだこりゃ。東京に比べれば時給は低いそうですが、なに贅沢言ってんだとつぶやいちゃいますよ。

新潟うらやまし。掘り起こせばまだまだ出てくるんでしょうね。

 

 

 

居酒屋ねこまた。

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日本酒合う~

日本酒合う~

そういえば、この冬はおでん作ってないなー。
と、買い物に行ったはずなのに。
なぜかモツにも目がいってしまい、一気に二品。
でもって、この他のおかずが白身の刺身・・・
それはもう『呑め』と言っているようなモノでして。
「ここまで揃えたなら、だし巻玉子も」という
リクエストにお応えして、居酒屋ねこまた開店(笑)

大きめの鍋に作ったおでんとモツ煮は
三日かけて完食いたしました。