Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

「風花」の正しくない鑑賞

「風花」の正しくない鑑賞 はコメントを受け付けていません

連休中、神経痛にのたうち回りながら気を紛らわそうとディスクを磨き直して、現在所有のパソコンで再生していました。ワゴンセールで買ってきた、途中で読み込みできなくなっていた「風花」のソフトです。

この映画もトロントの映画祭で発表されてから20年も経ってしまいました。批評は引用したサイトでレビューされている、まあまさにそんな感じの出来栄えです。

怪我人が気を紛らわすために観るような内容じゃありませんから、例によってエスクード馬鹿な鑑賞。ツールとして出てくるTD01Wのシーンしか興味ないぜと送っていくのですが、それでも今まで気づかなかったところが出てきたということは、これまでは映画の物語に傾倒していたのだなとあらためて感じました。

そのひとつが、中盤でエスクードに乗り込む小泉今日子さんのカット。

相米慎二監督作品と言ったら一つのシーンを長回しする撮影が特徴ですが必ずしもその限りではなく、カット割りも多用されています。このあとタバコを吸うために「車を止めて」と運転する浅野忠信さんに告げるシーンがあるのですが、何かおかしいぜとお気づきになりますでしょうか? 映画だからこそなんですが、これは運転している人間が振り向かなければ見ることのできないアングル。ほら、おかしいでしょ?

これを「現場」的な視点で考えると、撮影では運転席にカメラがあって、しかしエスクードは走っているという「おかしいでしょ?」とは別の謎が浮かび上がってきます。それを突っ込んだら物語が成立しない無粋なお話になりますからスルーしていいのですけど、トレーラーで引っ張っての撮影はスタンダードな手法です。でも、だからこそ、このあと後席のドアから降りてくるキョンキョンに、おいおいと思ってしまう。

まったく、助監督や演出は何をやってんのよと苦笑いしていたら、牽引されず自走しているシーンで「エスクードあるある」のような場面もあります。かんとくーっ、と言おうとも相米さんもう故人なんで、粗拾いよりもエスクードをこれほど沢山出してくれたことに、むしろ感謝するのがエスクード馬鹿な視点の、たぶん正しくない鑑賞です。

ま、いいか。

3 Comments »

田舎蕎麦うみゃうみゃ♪

「二人だから7時くらいに出てけば半日滑れるでしょ」
と、前日私の実家でしこたま飲んで帰った後に主張してた新月サン。

ごみ出すためにいつもくらいに起きた私の横で、ぐーぐーいびきかいてましたよ(笑)
ま、起きられないだろうなとは思ったんだけどね。
9時くらいに起きて来て
「・・・スキー諦めたから、ドライブ行こう」
と、連れ出された軽井沢。ツルヤで野沢菜買いました。

その途中寄ったお蕎麦屋さんが美味しかったの♪
「本日はさらしな終わってしまいました」
あら残念。食べ比べしたかったわ。(メニューに相盛りがあったのね)
新月サンは〝本日のおすすめ〟おろし蕎麦いただきました。

同情するなら暇をくれ

2 Comments »

医者の判断が湿布薬と痛み止めの処方だけというのは、傍から見れば「なんだ軽傷じゃん」ともとられてしまうのですが、本人は極めて厳しい状態です。立って、歩いている方がまだ楽。

しかしこの歩いていられる様子がまた「だから大丈夫だよね」の誤解を招くのです。そんなわけで連れてこられた病院の駐車場には、あとから霰・霙と僕の妹夫婦が来ている。

あっ、しまった。我が家の新年会を中止宣言していなかった!(というか、この時点でそれを察しろよ)

とは思ったものの、お店は予約しちゃってたし歩くことはできるしで、すぐには帰宅できずに助手席に押し込まれながら新年会に連れていかれたのがこの顛末

それみたことか って言われそうだなー

2 Comments »

ぎっくり背中というよりは、危うく帰ってきた椎間板ヘルニアに陥るところでした。

今回はまだ椎間板はやられていないようなので、安堵っちゃー安堵なんですけど、それだから痛み止めと湿布薬しか処方されないので、爆弾抱えたままってやつには変わりないよねえ。

帰ってきた「ぎっくり背中」

2 Comments »

なんかもう電車に乗っていられない状態。

臥せってるしかない・・・

ぎっくり背中のときと同じ症状です。

ただいま。

3 Comments »

はー、落ち着く。

年末に入院したのまちゃん、帰ってきました。
年始回りでいらっしゃったそこの常務さんが
(以前、日立まで新月サンとのまちゃん引取に行ってくれた方)
「ホースが3本か4本割れていたので、部品確認してます」と言ってたので、部品がくればすぐ直るかなーと待ってました。
目線が見慣れた高さに戻ったわ♪

病人対怪我人の上にも月は昇る

病人対怪我人の上にも月は昇る はコメントを受け付けていません

病気療養中の和邇さんから、時折「それ笑いを盗ろうってのか?」という闘病写真が送られてくるごとに、こちらも腰が痛いの背中が痛いのの近況返信をしているぼちぼちジジイ交流の正月も松が取れます。

和邇さんの写真をなぜ使わないのかといえば、まあ人さまにはお見せできないもの。という内容なので。

そんなこんなでお互いに「そろそろ満月だし、怪しい力をもらって元気になりますかね」とか激励し合っているのって、ほんとにジジイどもだよなあ。

世の中じゃ毎年最初の満月をウルフ・ムーンなんてかっこよく呼んでいるというのに、方や五分粥、此方泣き言の応酬です。しかしなんでウルフなんだ? と紐解いてみたら、要するに真冬で食い物がないんだよーっという風に聞こえる狼の嘆きの遠吠えが由来らしい。

なんでー、俺らとたいしてかわんねーじゃんよー

などと罰当たりなことをぼやいております。

鶏そば。

2 Comments »

美味しそう?

なぜか生麺を大量に頂いた月曜日・・・
それから4日連荘で夕飯はラーメン(爆)
(だって麺の賞味期限が9日・・・)
一緒に貰ったスープが味噌と醤油だったので、鶏ももと手羽中煮て塩味のスープ作ってみました。
(さすがにガラから出汁を取る元気は無い)
もうちょっと塩気・・・?
でも塩足したら塩味がカドたちそうだしなー・・・

次回の課題だわっ!

双腕機との再会

双腕機との再会 はコメントを受け付けていません

退勤時間帯の混雑のなか、信号待ちしている前方のトラックを見たら篠原重工のTFV-97・・・じゃなくて日立建機のZX135TF-3(かな?)が、バリバリの新品状態で積載されていました。

震災の後、石巻の工場解体現場で稼働しているのを見て以来。新鋭機として発表されたのもあの大地震の直前でした。

同社と国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構で開発が進められた「ASTACO NEO」は、上の過去記事リンクで書かせてもらった経緯で世に送り出されました。石巻では東急建設が解体現場を試験運用フィールドとして提供し、現実の作業環境や解体作業を経てデータ収集を兼ねていたのですが、僕の記事の後に、より詳細なリポートが機構のサイトにも掲載されました。

当時、東北の国土交通省には、双腕ではないけれどユニットごとに車体をばらしてヘリで被災地に搬送し、現地で組み立て運用するという建機があって、実際に震災の後に生じた山形県の土砂災害などに持ち込まれましたが、この8年の間に遠隔操作という技術が実践投入され、今だとダム現場などでは完全自動化で複数台の建機が稼働するようになりました。

リアルの世界の汎用作業機は、まだまだ2足歩行ロボットらしき機械よりも「使い出のある迫力」に満ちています。

 

・・・デカい。

2 Comments »

「我の眠りを妨げるな」

室外機からはみ出てますがな。
・・・つーか、お前ドコの猫だよ!
確かに隣家との間だから邪魔されずに休めそうな場所だけどさ。
我が物顔でいられると何か・・・腹立つ・・・
(最近、庭のあちこち掘って用足してるのコイツだ・・・)