これで赤ければねぇ・・・何の文句もないんだけど。
霜がおりて木が枯れ始めたので、渋々収穫しました。
〝青いトマトの料理〟で検索したら、トマトソースだのトマトジャムだのいろいろ出てきますよ。フライドトマトなんてのもあったなぁ。
一番お手軽そうなのは〝糠漬け〟・・・漬物好きの新月サンでも絶対食べない気がするわ。
「たのしい幼稚園」にただの一度しか登場しなかったとなると、いくら当時現役のライダーファン(小学生)でも知らなかったよ、な、「仮面ライダー3号」って、これぞまさしく遺産の発掘です。
4か月後に誕生する仮面ライダーV3とどう整合するんだ? という心配は、たぶん必要ないのでしょうけど、これが免罪符となるなら、コミカライズ版のショッカーライダー12人のうち1人が後の2号ライダーという解釈をして、今度の3号もその1人であるなら、実はまだ特撮版に登場していないショッカーライダーとして4人分ストックがあるという荒技も可能なのです。
なぜなら、ショッカーやゲルショッカーの改造人間のなかで、素体となる改造人間体に仮面と強化スーツを装備するという製造システムならば、他の怪人に比べて造るだけなら最も量産化しやすいのが、このタイプだから。そしてメディアミックスを逆手に取ると、この3号とよく似たショッカーライダーは、すがやみつる版「新・仮面ライダー」に登場していました。
しかしこの3号と呼ばれる人もどこで何をしていたのかまったく不明で、かなりいじられているらしく、制作側は仮面ライダードライブの世界観に合わせて「トライサイクロン」なるスーパーマシンに乗せてしまうようです。うわー、これNAのロードスター? そこは目をつむりますけど、車体に立花レーシングクラブのマークを入れているというのは、3号はどこかで1、2号や立花藤兵衛さんと出会っているということですか? そういうところの考え方が謎です。
仙台駅から南北方向に走っている愛宕上杉通りは北へ向かうにつれ緩やかに上っていて、雪が降って凍ってその上にまた雪が降りはじめるような環境だと、信号停止からの再度走り出しでずるっと滑る場合があり、それを嫌ってのことか、凍っているとはつゆ知らずなのか、他車はえらい勢いで飛ばしていきます。
確かにただ濡れた路面に新しい雪が積もってきたように見えるのですが、このあと左から追い越して行った車が先の交差点手前でくるりとスピンしてしまいました。まあうちの車も去年のスタッドレスだったら走れなかったけど。
2011年もののジオランダーIT-Sは、トラクションをラフにかければやっぱり滑りますが、FRのままでもノーズがあさっての方向を向くようなことにはなりませんでした。減速の方でもラフなブレーキはリアがずずっと音を立てますが、姿勢が崩れることもない。もっとも安全速度域での話ですから、この程度の路面でもおっかなびっくりに走っていた方が無難です。
それにしても18日は遠出したくないなあ。
シリーズとしての宇宙戦艦ヤマト2199を振り返りますれば、旧テレビシリーズや問題作“さらば”以降の黒歴史に至るまでを総括しつつ、作劇的な矛盾点を極力排除しながら広い世代の萌えポイントを散りばめていく、といったものだったと思います。総監督殿の想い描く「俺ヤマト」がそこにありました。
私のようなメカフェチには“緻密な設定”の宇宙艦船を。うちの娘たちのようなキャラオタクには萌え要素抜群の“中の人”攻撃。只々旧作を懐かしがりたい人達にも、ぐうの音すら出せないほどの完成度。かつてのファンやマニアがそれぞれに抱いていた“妄想ヤマト”を根底から覆してくれた上に構築されたストーリーです。
今後はこれがヤマトのスタンダードになるのでしょう。
これからの妄想のスタート地点といっても過言ではないかもしれません。ガトランティスの存在や、拡散波動砲の装備されていない《アンドロメダ》。今回“古代アケーリアスの碑文”解読によって解釈の逃げ場を失った宇宙人類の起源など、妄想の種が再び蒔かれたと思いたいです。
という和邇さんからの「星巡る方舟」に関する感想が届きました。2199の第24話と25話の間にちりばめられたサイドストーリーと聞いていたので、それって完全新作と言いながらも、昔、松本零士さんがスピンオフさせた「ジュラ編」がベースだろうよと、「観てきた側と」「観に行かないぞ側」との対話をここに展開していきます。
派手な色の戦闘空母に陣取ったバーガーは、さしずめ“ハーロック”のようです。ドメル夫人がある意味メーテル的なキャラでしたから、他の松本キャラも何処かで出てくるだろうと思っていたら、此処でしたね。青い三段空母の後ろ姿が《アルカディア号》に見えてきますから。
旧シリーズで古代と友情を育む役回りはデスラーでしたが、今回それをバーガーさんに置き換えたのは、時系列的にこのあとデスラー襲撃がくるための措置であるとしても、あのほのぼのとしたラストシーンを見たあとでは《ヤマト》を執拗に狙う総統閣下のバカさ加減を助長するだけでしかないような気がします。もっとも、この件で《ヤマト》のクルー内に『ガミラスはお友だち』という意識が芽生えていたとするならば、デスラー襲撃の折りに対処が遅れたことの説明にはなります。
あー、七色星団の艦隊戦で、その程度でやられちゃうのかドメルの副官たちは。と、あきれていたのですが、バーガーだけが戦死確認できていなかったのはこういうことか。ことハイデルンとバーガーは、キャラクターデザインが総監督自身の画風に似せられていただけに、ドメルの側近として出番の多かったハイデルンはともかく、バーガーの去就が腑に落ちなかったのです。
ちゃんと役どころを押さえていたか。しかし確かに、欺瞞と内紛満ちたガミラス本国の派閥の中でも、これだけ有能な部下を従えているはずのデスラーは、いよいよ株の暴落ですねえ。このままでは、きっと居るであろうデスラーファン層が黙っていないだろうに。だけど次元回廊での襲撃に失敗したデスラーは、乗艦の爆発から逃れているのがテレビ放送版。そのうち漂流中にガトランティス帝国の艦船に拿捕されていいようにいじくりまわされて洗脳などされて帝国の尖兵に成り下がって、再びヤマトの前に立ちはだかる展開があれば、落ちるだけ落ちたどん底から這い上がるという復活のシナリオも用意できそうです。その手助けを、タラン将軍でなくバーガーがやってもいいわけで。
・・・あれ? そもそもガトランティスが存在してデスラーが行方不明で、今回のドラマの冒頭には空間騎兵隊も登場するそうで。つまり我々は、知らないうちに「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」か「宇宙戦艦ヤマト2」の世界に引き込まれているのではないか。
ガトランティス部隊は宝島ならぬ“宝の星”を大帝さまに献上するため探している最中に偶然《ヤマッテ》と出くわします。テロンのフネに、星をも砕く大砲が搭載されていることはガトランティスの末端にも知れわたっており、これを拿捕すべく攻撃を開始。ヤマト側も反撃しながら逃避を図るものの・・・というのが今回の物語の流れです。
登場が期待されていた空間騎兵隊の斉藤一氏は、アバンタイトルとエンドロール前のオマケ&中盤にくる事態への小さな伏線でしかありません。が、全くもって活躍しませんので(笑)
いやまて、和邇さんは重大なことをリークしています。古代アケーリアスの碑。これは今作のヤマトの世界では、ジレルの魔女たちにのみその謎が託されていた、失われた文明のことであると同時に、名前をもじっているけれど、アクエリアスのことであるなら、今後のヤマト公開の進路は「さらば」の選択肢ではなく「2」。それどころか行く手には「完結編」が待ち受けているということではないのか・・・
そもそもジレルの魔女、という設定自体が、その響きから、松本版スピンオフのジュラだったことに、なぜ気づけなかったのかが今さらながらに口惜しい。いずれにしてもアケーリアスとジレルというキーワードがセットで出てくる「星巡る方舟」は、もうその時点で「3」から先への羅針盤だと言ってもいいのでしょう。
“ジュラ”篇を知っているオヂサン世代なら「ほう、そう来ましたか」的な物語です。私的に娯楽作品としてはチケット代相応だったと思います。時間が許せばもう一度観に行きたい。なお、今回はエンドロール終了後の『特報!』はありませんのでご安心を。
いやいやいや、実はこの映画そのものが、今後のヤマト映画のプロモーションでしょう? わざわざ特報などと銘打たなくとも、確信犯的にやることやってますってば。なんせ「もう一度観に行きたい」と語っている和邇さんですが、初日に2回観てるそうですから。続きを切望するジレルの魔女の心理攻撃に遭ってしまった人々は、かなり沢山いそうです。
アダルトウルフガイシリーズの・・・という話は例によってほっといて、忘年会明けの筑波山麓は快晴。今回は久しぶりに歴代のエスクードがそろいましたが、狼駄さんはいろいろあって、先だって購入したノマドを手放しており、FF車であるKeiでの参加。荒れたルートには入れないのでフラットダートの林道へ出かけることとしました。
「エスクードがなくても自分のイベントはできますから。でもチャンスがもらえるなら、16バルブのテンロクショートに乗りたいですよ」
その狼駄さんの言葉を応援し、当然ですがいじり倒す酒の肴に模した宴会でした。
でもって筑波山中の林道を、Keiはとことこと駆け抜けます。まあいくらかでも元気になってくれればいいのです。ことしは焚火キャンプもできないほど忙しかったというし、夏の焼き肉をお膳立てしてもらうのにも苦労をかけました。
しかし!
さてここから本腰入れて走るよ。いつものように1台ずつインターバルで出走だよ。というポイントからスタートしようとしたら、行く手にスタッフジャンパーを着たコースマーシャルらしき人が立っているではありませんか。しかもそのルートを、軽リュック背負って駆け下りていくランナーが次々と現れるではありませんか。
どうやらトレッキングコースを使った筑波山横断の山岳マラソンが開催されていたようです。マーシャルの人によれば、林道自体は封鎖していないから車を通さないことはしていないとの話でしたが、こういうときにはこちらがツーリングを強行しないことにしています。
うへー・・・なんてオチだよ。よりによってこんな日に競技とぶつかるなんて。だいたいトレッキングにしたって自転車にしたって、昔は誰もこんなとこには来てなかったじゃないのさー。
というわけで、どうにもぐだぐだな今年最後のオフラインミーティングでした。あいや、最後の最後は29日にもあることはあります。そこでとりあえず反省会かな・・・