Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

たまに食べたくなる

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・・・ラーメン。

具沢山♪

で、夕飯が野菜タンメンになったの図(笑)

ごっちゃり乗っけた野菜のせいで、スープが甘くなったのは仕方ないか・・・  近々リベンジしたろ。

リレー会談

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今回の一時帰還で、山形と羽田を使うルートを選択したことで、行動の範囲は限られたものの、使える時間はそこそこ捻出できました。仙台から山形へ向かうための高速バス混乱も比較的収まっていましたが、大事をとって前夜に山形に入り、待機。この時間に付き合っていただけたのが、最終型テンロクエスクードで36万キロを越えてなお現役の、しろくまさんです。

晩飯を食いながら各地方の民俗学的見地による人の暮らしや、東日本大震災をどのように復興するかという視点での、一般市民のあるべき姿への課題と期待を、気がつけば3時間近く喋っていました。

お互い意気投合しまくりながら、しろくまさんにお目にかかるのはこれが初めてという、誰かが傍で見ていたら絶対にそうは思わないだろうという対談です。もちろんお互いのロートルエスクード談義にも花が咲き、翌朝は彼のエスクードで空港まで送っていただくという特典つき。考えてみれば、自分の車よりも距離の出ているエスクードに乗るのは初めてです。

「廃止論で畳み掛けられていた山形空港も、今回の避難経路として存在を認められたと思います。山形が元気であることは、今の東北にとって大事なことだし、東北と各地をつなぐ役目を果たすためにも、地域の若者に元気でいてほしい」

しろくまさんに見送られて一路羽田へ。山形・羽田の航路って、窓の外を眺めていたら筑波山のやや東をかすめていく。するってえと、途中下車が可能なら(考えるなそういうことっ)、基地には離陸後30分で差し掛かるのかとかうなっているうちに、都合19分ほど遅れて着陸。考えてみれば2カ月とちょっとぶりの東京。しかも桜前線の満開日。いいタイミングで戻ってきたものです。ここから基地へ戻るためのトランジットとして、八重洲に向かいます。そこで待っていてくれたのが、あおいろさんと、はまたにさん。ちょっと遅めの昼飯を食いながら(食ってばっかりだ)、発災のときの東京の様子をあらためて教えてもらいました。

「東北では、とか、首都圏は、という地域を区切った見方をしてはいけないし、今、わっと盛り上がってしまった復旧と復興でがんばれ云々という風潮は、あるときぷっつりと息切れして消えてしまう怖さもある。ブームと一過性というわなにはまっちゃいけない」

「うちのボスなんかは世間が驚くような被災地救済の手を打ち出していますが、そういった手腕を手早く決断できる企業であったことは、若い社員にとっては士気につながる。全産業が同じことをできるわけじゃないでしょうけど、民意の力には希望を持ちたい」

2人とも阪神・淡路を知っているだけに、復興という言葉が一筋縄ではいかない、それがなぜかをよく分析しています。勉強させてもらえた2時間のトランジットでした。それを思い出しながら、自分が喋っていたことを振り返ると、かなりばかっぽいことしか言っていなかったんだよなあ・・・