Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

一人ごはん

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なんて、こんなもんさ。

ちょっとマカロニ多かった・・・

新月サンが夜出かけてしまったので、冷凍してあったトマトソースでグラタン。でもちゃっかりオチャケは飲むあたり・・・(爆)

意外な事実を聞く 前篇

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岩手県奥州市の種山高原にある星座の森キャンプ場には、レストハウス内にユニークな名前の献立を持つ食堂があります。昨年ここを利用したときに注文した「銀河鉄道の夜」は、特製ラーメンのことを示していますが、みそ仕立てのピリ辛のスープと中華麺に、鶉の卵とコーンとシナチクとチャーシューと海苔が載っていて650円。ピリ辛といってもそんなに辛いわけではなく、みそ仕立てといってもけっこうあっさりしていて、割と気に入っています。

この味と同じものを探してこの一年、機会を見つけてはあちこちで似たようなものを試してみたものの、全く見つけることができず、結局はここへ戻ってきたのでした。厨房は昨年いらしたササキさんが担当しており、ここへやってきた経緯をお話しすると

「あら、そんなふうに褒めていただいて、うれしいですね。さてさて、昨年と同じように作れるかしら」

と、てきぱきと銀河鉄道の夜を作ってくれます。結論から言うと、昨年よりちょっと薄味でした(笑)が、探していた味わいを得ることができました。聞いたところでは、星座の森の親会社は「江刺藤原の里」だそうで、そこの食堂にも同じものがあるかもしれないとのこと。ということはつまり、麺もスープも具も、営業用の素材を使っていると。まあそれは仕方がないですが、スープなどの加減がササキさんの手に委ねられているとなれば、これはやはり種山高原に来なければだめなのだと、大げさにアピールしてしまおう。

そのうえで、スープのことを尋ねてみると

「麻醤を加えている営業用スープです」

え? 麻醤って、練りゴマのことですか。言われてみればゴマの風味がしないでもないけれど、ゴマ油の苦手な僕が気にならずにすすれる(いい加減な味覚なんだろうっ)。実は味噌ラーメンも、好んでは食わないのです。昨年だって、名前だけにつられて内容も聞かずに注文して、出てきたものを見るなり「しまった」と思ったのが第一印象でしたから。

でも、ここの特製ラーメンは、気に入ってしまったのです。そこへきて意外な事実を聞いてしまったなあという気分。でもうまかったことは素直に認めなくちゃなりません。