Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

15時間のすれ違い

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出題から一年。遂に誰も来なかったか、と月末いっぱいで取り下げようと思っていたSSレイドの056。いよいよ廃棄寸前という22日に、ふっじいさんがランドクルーザーで攻略してくれました。

妙高から夜通し走って北上してきてくれたのかと思うと、ありがたいやら泣けるやらの出来事でしたが、それこそ夜明け前の現地から即効で送られてきた攻略レポートをメールで確認したのは、着信から4時間後という体たらくでした。すまんっ、ふっじいさん、こっちもバテバテで、すっかり寝坊していたのだわ。

そしてこの挿絵写真ですが、実は21日の午後に、その課題の地点から降りてきて撮影した、「麓でも同じようなアングルで撮れる場所があったよ」の図です。つまり、彼が攻略する15時間前には、ここから1200mほど上の、056地点にいたのであります。

うーむ、すれ違っちまったよ。もったいないことをした・・・

Team WESTWIN Warriors #055

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今年の状況下ならば、やればそうなるだろうと想像に難くなかった川添選手のシリーズタイトル奪取が現実となりました。最終戦は、もう後藤選手がパーフェクトを足止めする以外になくなってしまったのですが、何が課題かといえば、TDAが年間三戦で行われていることで、これはやはり、あと二戦くらいは増やしてもらいたいところです。

しかし経済情勢の壁もありますし、この手の競技にどれだけの関心、特にスポンサーの目が注がれていくかにもかかっているのですら、簡単に年間五戦に拡張、とは言えないのです。

それはさておき、クラス分割された第二戦は、分割したが故に双方へのエントリーも可能となり、結果として川添パジェロミニがクラス準優勝、同エスクードが優勝という、国士無双で白待ちリーチをかけたような結果を見ることとなりました。長いこと青いパジェロミニで戦い続けてきた彼に、エスクードを与える。手がつけられなくなることは、わかりきった結論なのです。

そこへ、青一色あたりを組み上げ、パジェロミニを振り込ませるに至ったのが、パジェロロングのディーゼルでダートトライアルに臨んでいる、中村選手。この一手は、パーフェクトどころかあわやコンプリートになりかねなかった川添選手にストップをかけた意味で、大殊勲です。

実は中村選手は、パジェロミニとの一騎打ちを待ち望んでいた一人。彼のダートトライアルを極めるルート上で、川添選手を倒すことは悲願でもありました。が、川添選手は本年度からエスクードにスイッチしたため、中村選手の目標も川添・エスクードに変えざるを得なかった。彼としては、三菱同士の決戦で、川添選手に勝ちたかったのです。

「川添くんが青いのと白いので両方にエントリーしたら、どうなるの?」

この質問に、島監督はこにこにしながら

「どうなりますかねえ。それにしても、ドライバーの登録に制限をかけるのを忘れてたなあ」

と言うのでした。

もしや、このクラス分けを敢行し、ドライバーはどちらか一方のみエントリー可能とは言わず、さらにディーゼル車両を小排気量クラスに括ったというレギュレーションは、パジェロディーゼル対パジェロミニの決戦のため、暗にお膳立てをしたのではないかと思いましたが、それは聞かないことにしました。

ここで中村選手には無礼を承知で書くと、今回のレギュレーションを聞くに及び、もしやの想像をしたあとで、このようなよこしまな考えを巡らせたのです。

中村選手の望むステージを用意して、彼らの完全燃焼のままにパジェロミニでこれを完封し、やるべきことはすべてやったと決着をつける。この間、WESTWINでは第三のドライバーとしてデリカを操る宮崎選手にTL52Wを用意し、ロングのエスクードの戦闘力を見せつける。こうなると、WESTWINはほぼ無敵です(いや、たぶん無敵・・・かな)

その流れで中村選手にもTL52Wへの勧誘を促すと・・・ まあそういうあくどい事を考えているからバチが当たったわけではなく、中村くんが実力をもってパジェロミニを打ち負かすリザルトとなり、対エスクード包囲網の戦略は頓挫しているのであります。

それでも、台風の目は依然として2台のエスクード。ここまでは、やればそうなるだろうと考えていましたが、今後はパジェロ・エボリューションや、Jトップ、Jr勢も黙っていないでしょう。このあたりの巻き返しが、必ずや最終戦を盛り上げていくはずです。

えっ? 後藤選手?

どうしたものか、今シーズンは精彩を欠いています。彼と話をしたところ、エスクードのメカニカルな部分が、彼のパイロットについてこられない問題が発生しているのだそうです。ああ、そうか。根っこの部分で、初代はクロカン四駆だったのだと、彼の抱える課題にアドバイスをしました。後藤エスクードが最終戦までに、うまく調整できるかどうか。彼はきっと打開策を見出すことでしょう。

Team WESTWIN Warriors#054

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TDA第二戦は、シーズン途中でありながらレギュレーションの変更、具体的にはクラス分けを施しました。排気量を軽自動車から1600ccまでで区切り、これ以上の排気量は青天井。参加車両が増えてきたことと、常勝を誇ってきたパジェロ勢に歯止めをかけられるのが、事実上エスクードしかいない。その2車種の独壇場では他の車両が盛り上がらない。

このような背景も課題となっていたようです。このへんの話題はあとで紐解くとして、クラス分けの概略だけを聞いていると、ちょっと気になることが。

「ふーん、それじゃあ、川添選手が白いのと青いので、それぞれのクラスにエントリーして、どちらも優勝したらどうなるの?」

と、思うのが自然じゃありませんか。

白いのでも青いのでも、特に青い方でぶっちぎりの優勝をしてしまったら、クラス分けをした、というよりさせられることになった状況を生み出した風評にとっては、逆の結果を見ることになってしまうのではないか。またあるいは、彼が今回優勝できなくともエスクードで第二位の結果をもぎ取ってしまうと、今シーズンの結果もほほ固まっていくような気がします。

これはパジェロ勢にとっても、同じエスクードで戦う後藤選手にとっても、油断できない日となりました。ただ、このクラス分けによって、2000cc以上の車両たちの戦闘領域はかなりハードルが高くなっています。つまりどこかのカードで一旦負けて敗者復活戦にまわり、そこから勝ち上がって決勝。などという戦略を立てている余裕もないでしょう。それ以上にコンマ1秒を競う展開は、車両への過負荷も馬鹿にならない。

バリバリとは言わぬまでもカリカリにチューンした後藤選手のエスクードと、ミッションがヨレヨレの川添選手のエスクードとでは、条件が違いすぎます。そして、パワーで勝るパジェロのエンジンに対して、果たしてエスクードのJ20Aがどこまで食い下がれるか。さらにはパジェロ勢には耐久性に優れたディーゼルも存在するのです。ちなみにディーゼル車両は1600未満クラスに組み入れられていますが、1600未満クラスのどの車両もアンリミテッド宣言で上位クラスと戦うことができます。

「とりあえず、彼らは何か言ってますか?」

「そうですねー、今回はさすがに川添くんも緊張気味なのか、戦法をどう組み立てるかで迷っているようです」

「後藤くんは?」

「あっ、こっちはわかりやすいですよ。たった一言『正々堂々』って言ってます」

というのが21日夜の島監督との対話でした。一夜明けてレース当日の福岡は猛暑。モビリティおおむたには16台がエントリーし、さらにやっぱり川添選手はパジェロミニ(青)とエスクード(白)kWエントリー。全38試合という大乱闘となりました。

午前中行われた1600未満クラスは、選手会会長の中村選手が操るパジェロロング3200ディーゼルターボ、川添選手のパジェロミニ、WESTWIN宮崎選手のデリカスペースギア2000ディーゼルという順位の結果が出ました。この展開にはちょっとドラマがあるので次回フィーチャーします。

アンリミテッド予選では、コースの設定タイム53秒という基準に対して、後藤選手とエスクード(銀)は手堅く50秒を刻んできましたが、なんと川添選手のエスクード(白)は49秒をたたき出しました。これはどっちが車のことを考えているのかわからない結果です。こういうときは勢いに乗れている方が強い。耐久性はあるものの、パワーステージでは中村選手のディーゼルパジェロは歯が立たない。さらにライバルである三菱勢の廣瀬選手を三位決定戦に送り出し、決勝ラウンドは後藤・川添の一騎打ちです。

ところが、勝敗はあっけなく付きました。後藤選手がパイロン二個と接触。ペナルティでタイム加算。ここで後藤選手のコンセントレーションが途切れたか、終盤でミッションを破損したのは、後藤選手のエスクードだったのです。

冒頭の疑問の答えを聞くより早く、今シーズンの決着がついてしまうとは・・・

念願の・・・その2。

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新月サンの大好物〝茗荷〟

まだ顔出したばっかり。

毎朝出勤前に「出てないかなー」とのぞき込んでましたけど、やっと出始めたわ。

毎年8月近くならないと出てこないんだよね。普通なのかなぁ?
「天ぷら?糠漬け?」とワクワクしてます・・・が、まだ顔出したばっかりだから食べられないってば(小さすぎて)

それは9月に持ち越しで

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そういえば22日はTDA第二戦で、春先には「そこを狙って観戦に行く」とか言っておきながら、肝心の日程は都合がつかず、前日、前々日からこんなところを延々10何キロと迷走していたのでした。決して遊んでいるのではありません。仕事先へ向かう途中なのです。冬だったら積雪5mだという話なので、こんなとこへ来いと言われてもいやです。が、思いのほか道が踏み固められていて、走行自体には何も支障はありませんでしたが、待てよ、これほど踏み固められているということは・・・

などと思っているそばから大型ダンプが行く手を塞ぎ、掘削現場から土砂を運び出しているのでした。うへー・・・途中ですれ違いにならなくてよかったー。

この林道はツーリングマップルにも記載のあるルートですが、ツーリングマップルには、ここに至るアプローチの片方を担う市道が、一部通行不能区間であることを記していませんでした。街から離れて市道を進み、最後の集落を抜けると、市道自体はまあ行かないほうがいいよなという状況になっていて、迷わず分岐している林道側に侵入することになるのです。よくよくツーリングマップルを見ると、記載していないのではなくて、途切れていることになっています。この不通区間が整備される見通しはなさそうで、全く新しいルートで、国道のバイパスがあと4年もすると出来上がるようです。

林道側はその工事の搬出入にも使われているため、道の状態が良いのです。ただ、コーナーごとにカーブミラーが完備されており、その設置の状態はかなり以前からあるものと思われ、もともと多用途に往来のあるルートなのかもしれません。実際、山越えとして使うとかなりのショートカットが可能でした。でも市道自体が冬期閉鎖マーク付きなので、積雪時は越えられないのか。

とまあ、重ねて言いますが遊んでいたのではありません。仕事先へ移動していたのです。この出張の為に、TDA観戦を棒に振る羽目になったのです。しかし福岡には行かねばならない、というか、行きたい。というわけで、レースウイークでもなんでもないのに、9月の第二土曜日に、空路にてWESTWINにお邪魔する算段を立てております。

九州勢の方々、短時間ですがそちらに参ります。

本当はどっちか切らないとね。

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数日・・・一週間に1本くらい?しか採れないから、勿体無くて間引けなかった(笑)

何も同時に育たなくたって・・・

大きいほうは昨日のうちに収穫していただきました。

やっぱり採りたてはいい♥

青と碧と

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木曜日の午後から五月並みの陽気に入れ替わってしまった東日本。金曜日の北秋田市は21℃でした。仕事先までの移動は例によって明け方のため、14℃くらい。熱だれしやすいV6にとってはありがたい、季節の戻りです。

しかし夕方、秋田市までたどり着くと、真夏日というほどではなかったけれど、けっこう汗ばんでしまい、結局宿に入った途端に風呂を浴びて、もう動くのいやだ状態でした。作戦室を出てから仕事の立ち寄り三箇所で、秋田市までの走行距離が420キロ。本日は仙台まで300キロ弱の移動です。

転勤してから初めて、自らやってくるのも十数年ぶりの田沢湖は、見た目ほどには綺麗ではありません。湖畔の波打ち際に打ち寄せられている白い泡状の塊は、生活排水なのか何かの老廃物なのか。田沢湖が強酸性の湖になってしまった歴史的背景は、人為的な排水によるものでしたが、70年代から石灰による中和対策や、90年代からの酸性水中和処理プラントなどの可動で、水質の改善は進んだそうです。その分、富栄養化が進んでいるのかもしれません。

それでも日本一深く、世界で17番目の水深を誇る田沢湖は、湿度の低い晴天の日にやってくると、えも言われぬBLUEの水面を湛えています。街や林道では青々としているはずのBLUEらすかるのマイアミブルーメタリックⅡという車体色も、こうして比べてみると、けっこう赤系の色素が入っていますね。

もはや殺人的・・・

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日中の寝室です。

我が家的には殺猫か?

コレでも風が通るように窓は数箇所開いてます。日差しガンガンのベランダにはUVカットのタープ張ってます・・・

屋根から遮熱塗料でも流すか・・・

伝説の鉱物

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まあこれって禁断のアイテムのような気もするんですが、エスクードというのは本来、剣じゃなくて盾のことなんです。原作作った方々はそこまで考えなかったんかい(剣と一緒に防具も変化しているらしいですが、あれも伝説の鉱物製なのか?)

演奏はちゃんと聴いてたヨ

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でも、足元の草むらにあるこんなもん見つけちゃうあたり・・・

なんかイイ事あるかしらん。

取らなかったけど、じっくり探せばもっとあったのかもネ。

そういえば昔、夏休みの自由研究で「四葉はどうして出来るのか」なんて調べたっけなー。