数日前。夕方、義母を家へ送って行ったら隣のお庭に綺麗な実が生ってたので思わず撮ってしまいました。
ベリー系じゃなー。何だろう?と思って後で調べたら、多分すぐりの実。
隣に西洋すぐりも生ってましたわ。
数日前。夕方、義母を家へ送って行ったら隣のお庭に綺麗な実が生ってたので思わず撮ってしまいました。
ベリー系じゃなー。何だろう?と思って後で調べたら、多分すぐりの実。
隣に西洋すぐりも生ってましたわ。
先日のJXCDにおいて勇猛果敢に駆け回ったエスクードTA51Wの「予想だにしない速さ」(他チームの印象 たぶん)は、多少はインパクトを残したらしく、後藤選手も島監督も、いくつかの質問を受けておりました。
うわ、しまった。まさか後藤君、「インクリースマシーン」とか「マーキュリー回路」とか言わないだろうな(言っても通じねーってば)
多くの質問はJ20Aのエンジンチューンについてで、ハイカムの有無あるいはそのハイカムはどこのメーカーのものか。これに対して島監督は
「申し訳ないがこっちからも聞き返しますが、エスクード用のハイカムって売ってるんですか?」
次に繰り返されたのは足回りについて、これも同様にどこのショックとコイルを使っているのか。これに対して後藤選手は平然と
「えー、コイルは純正でショックはカヤバ・・・ではダメなんですか?」
そうなのです。後藤用セッティングというのはありますが、あのエスクードには特別仕様のチューニングパーツは使われていないのです。ショックのツイン化なんて、我々に言わせれば「半分くらい後藤趣味」です。足回りだけを比較したら、うちのTD61Wの方が凝ってます。
そこはレースの世界なのでこれ以上のことは言及できませんが、島監督が競技中に耳にしていたコメントに、ひとつの答えも聞こえていました。
「一時期エスクードの足回りを移植していたけれど、耐久性が無いからやめた」
これはあとで走行動画を比較すれば見受けられますが、走らせ方の違いが確認できるでしょう。エスクードも前輪は独立懸架。跳ね回って走れば長くは持ちません。後輪のリジッドは・・・まああまり曲がるサスとは言いにくい。実際、後藤選手はリジッドリアをよく曲がらせています。それがあの鬼神のドリフト。
しかし今回、後藤選手は車のポテンシャルを今までになく引き出すにあたって、今までとは異なる走り方をしていたようにも思います。それはおそらくレースの組み立てです。熱血には似つかわしくないクレバーさの片鱗が出ていたはず。彼にとって最も手強いライバルの戦術が、車ではなく彼のポテンシャルを引き上げていたのではないかと分析できます。
そこを島監督に尋ねてみたら、彼らは空恐ろしいことをやってのけていました。いや、驚くほど基本中の基本でした。だけどたぶん、他者には模倣できない。センスだとか天才肌だとか評されていますが、彼らは努力家でした(ま、後藤君は加えて天然だし、川添君も容赦ないけれど)
つくづく感じますが、チーム全員で、よくぞあれほどのチームを作り上げたものです。何年か前に島監督が「自分の時代は終わったかな」とつぶやいていましたが、悔しいけれどレースで彼らに肉迫されたら監督はもうかわせないでしょう。
というわけで、まだ梅雨明けもしておらず天候が気になるとこですが、今度の日曜日はホームグラウンドの恋の浦にて、有志による練習走行会だそうです。練習といったって、どうせ全開で走りまくることでしょうから、見応え充分ですよ。きっと。